安寧録 第22話 あらすじ 雄黄の毒に倒れた羅慎遠と、林茂の商いへの決意

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今回の安寧録22話は、誘拒事件から始まって、最後は林茂の商売宣言まで、内容がぎゅっと詰まった回でした。陳蘭の嫉妬がじわじわ怖くなってきましたし、羅慎遠が身を挺して羅宜寧を助ける場面には、思わず力が入りました。それでは22話を一緒に見ていきましょう!

安寧録 22話のあらすじ

陳蘭は嫉妬深い性格で、夫が楊卿画とやり取りしているところを見て、心の中がざわざわしていました。仕えている嬷嬷(うば)が「手を出しますか」と尋ねますが、陳蘭は首を振ります。楊卿画を初めて見たときから禍の種だと感じてはいたものの、今はまだ羅府の客人という立場なので、屋敷を出るまでは我慢すると決めたのでした。

この人、我慢できるタイプなんですね。逆にそれが怖いです。

翌日、楊卿画は羅宜寧に暇乞いをします。まだ兄を見つけられていませんが、前の晩の出来事があって、これ以上羅府にいづらくなってしまったのです。羅宜寧はそんな楊卿画に、明瀾堂でしばらく身を寄せてはどうかと勧めます。

ある日、二人が話をしていると、難民が集まる地区で楊卿画の兄らしき人物を見たという知らせが届きます。ちょうど楊卿画は足首をひねっていたので、代わりに羅宜寧が確認しに行くことになりました。ところが羅宜寧はそこで何者かに捕らえられてしまいます。

足をひねったタイミングでこうなるの、嫌な予感しかしませんでした。

羅宜寧が危険な目に遭ったと知った羅慎遠は、すぐに青衢を羅府へ走らせて長安に応援を頼み、自分は馬を飛ばして羅宜寧の行方を追います。そしてついに、荒れ果てた墓地で羅宜寧を助け出しました。ところが、そこを出たところで何者かが雄黄の粉を撒き散らしてきたのです。

雄黄の粉を吸い込んだ羅慎遠は頭がぼうっとして視界もかすみますが、それでも意志の力で二人組の匪賊を追い払い、羅宜寧の手を引いて必死に逃げます。ようやく追手から逃げ切ったものの、羅慎遠は体力の限界で倒れてしまいました。夜は深く、あたりは真っ暗で人影もなく、羅宜寧はこのまま目を覚まさないのではと怖くなり、必死に声をかけ続けました。しばらくして、長安が駆けつけてくれました。

あの真っ暗な中で叫び続けるところ、想像しただけで胸が痛くなりました。

羅慎遠は羅府に運ばれて療養することになります。青衢が丁寧に診察し、雄黄の粉を体内に吸い込むと猛毒で、しばらく静養が必要だと説明しました。

一方、楊卿画はようやく兄を見つけることができ、羅宜寧に別れを告げます。その際、あの夜、羅府の長男(羅慎遠)が自分を明瀾と見間違えていたことを話しました。これで羅宜寧にもピンとくるものがありました。あの二人組の匪賊は、人違いで羅宜寧を狙った可能性が高いということです。

体調が戻った羅慎遠は、すぐにあの二人組の匪賊を探し出します。二人は、路銀をもらって人を殺すよう頼まれたことを認めました。

お金でこんな仕事引き受けちゃう人がいるの、いつ見ても怖いです。

羅宜寧は、これはきっと陳蘭の仕業だと察します。以前、羅宜寧を棺桶に閉じ込めたのと同じ、ねちっこくて容赦のないやり口だからです。母親を亡くした一件にも関わっているのではと疑いますが、今はまだ証拠がなく、これから探っていく必要があります。

羅慎遠が回復し、羅宜寧と一緒に羅府に戻ると、羅老夫人は二人が証言を英国公に渡したと聞き、その判断力を大いに褒めました。英国公は汪遠や宋応山と敵対関係にあるので、この弱みを握った以上、黙ってはいないはずです。

そしてもう一つの見どころが、林茂の帰還です。ようやく戻ってきた林茂は、全身泥だらけ、髪も乱れて、まるで物乞いのような姿でした。林海如はその姿を見て驚き、すぐに身なりを整えさせます。林茂は湯浴みをして着替えると、まっすぐ羅宜秀のもとへ向かい、頼まれていた調味料や軽食を届けました。

身なりより先に会いに行くのかと思いきや、ちゃんと着替えてから来るあたり律儀ですね。

長公主から贈られた品がたくさん積まれているのを見た林茂は、自分の立場ではとても釣り合わないと感じ、羅宜秀の侍女に品物を渡すとそのまま立ち去ろうとします。侍女から届け物を受け取った羅宜秀は、すぐに林茂を追いかけて外に出て、長公主からの贈り物がどんなに豪華でも、二人で六合酒肆で食べたもののほうがずっと美味しかったと素直に伝えます。二人は話が尽きず、目を輝かせながら楽しそうにしていました。

今回、林茂は帰り道で戦乱の傷跡を目の当たりにして、深く思うところがあったようです。長姉に、科挙はもともと自分には向いていないし、そこに志があるわけでもないので、これ以上受けたくないと打ち明けます。そして商売がしたい、姉にも無理強いしないでほしいと頼みます。商売で稼いだお金は、前線の兵士や被災した人々のために使いたい、食べるものにも困っている人たちに一口でも食事を届けたいと、林茂は熱心に語りました。それを聞いた羅宜秀は、この考えをとても立派だと感じたようです。

林茂は、胭脂や白粉を作りたいとも考えていますが、長姉が反対するのではと心配しています。そこで、羅宜寧と羅慎遠に、林海如の説得役を頼むことにしたのでした。

安寧録 22話の感想まとめ

一番印象に残ったのは、羅慎遠が雄黄の粉を吸いながらも羅宜寧を守り抜いた場面です。頭がぼうっとする中で匪賊と戦って、逃げ切った後に力尽きて倒れる。あの流れは見ていて息が詰まりました。羅宜寧が真っ暗な中で必死に呼びかけているところも、こちらまで不安になりました。

陳蘭については、もう完全に警戒モードです。手を出すタイミングまで冷静に見極めているところが、逆に一番怖いところだと思います。陳蘭は次、どんな手を使ってくるのか?犯人像がだんだんはっきりしてきた分、証拠をどう掴むのかも気になります。

一方で、林茂と羅宜秀のやり取りには、ほっとさせられました。泥だらけで帰ってきたのに、まず身なりを整えてから会いに行くところとか、長公主の贈り物より一緒に食べたご飯のほうがいいと言われて嬉しそうにしているところとか、素直でいいなと思いました。林茂が科挙をやめて商売の道に進みたいと言ったのも、意外でしたが理由を聞くと納得できました。困っている人を助けたいという気持ちがまっすぐで、羅宜秀が背中を押してあげたくなる気持ちもわかります。

胭脂や白粉づくりを羅宜寧たちに頼むところでこの回は終わりましたが、印象に残っているのはやっぱり、泥だらけで帰ってきたのに真っ先に着替えて羅宜秀のところへ調味料を届けに行った、あの律儀な林茂の後ろ姿です。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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