ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回は羅宜寧の出自を巡る駆け引きがぐっと動く回です。宋子芸が牢から出され、羅慎遠は殿試で思わぬ結果を出し、英国公は娘のために宝物を運び込む。盛りだくさんの30話、それでは一緒に見ていきましょう!
安寧録 30話のあらすじ
陸嘉学は羅宜寧の店の商売を手伝おうとしますが、羅宜寧は素直に受け取らず、かなり距離を置いた態度を取ります。陸嘉学の部下は、崖から落とされた当時の真相を早く話すべきだと進言しますが、羅宜寧が自分の出自すら認めようとしない今、説明する機会などあるはずもありません。
実はあの崖の一件、宋子芸が独断で羅宜寧を突き落としたものでした。陸嘉学はここで一計を案じます。宋子芸を牢から出し、彼女がまた羅宜寧のもとへ向かうかどうかを見張ることにしたのです。そうすれば羅宜寧も自分の身の上を認めざるを得なくなる、という思惑でした。
人を出汁に使う計画、聞いてるだけで胃が痛いです
一方、羅府と劉府の縁談も動きます。陳蘭は以前、劉府との縁談を快く思っていませんでした。しかし陳蘭が投獄されてから、羅宜玉には人が離れていく中、劉公子だけは態度を変えず、母親を羅府に行かせて正式に縁談を申し入れます。かつて冷たくあしらわれても心変わりしなかった劉公子の誠実さに、羅宜玉はようやく気づき、求婚を受け入れました。
こういう地道な誠実さ、じわじわ効いてきますよね
陳蘭には正式に罪が言い渡され、辺境へ流されることになりました。出発の日、羅宜玉と羅宜秀、そして兄が見送りに来て、涙を流しながら母に強く生きてほしいと訴えます。
英国公は大量の宝物を抱えて羅宜寧の店にやって来ました。護衛まで連れてくる念の入れようです。箱で店が埋まるほどの量に、羅宜寧はきっぱりと断ります。自分の身は自分で守れるし、こんなものは必要ないと。でも英国公は娘のためだと言って譲りません。ちょうど居合わせた林海如に賄賂を渡し、羅宜寧の好みをこっそり聞き出す始末でした。
娘の好みを人から聞き出す父親、必死すぎて笑っちゃいます
そして羅慎遠が殿試に臨み、なんと首席を取りました。知らせが羅府に届くと、屋敷中が沸き立ちます。長年冷遇されてきた羅慎遠が、今や大理寺司正という羅成章より高い地位に就いたのです。
赤い官服に身を包み、晴れやかな顔で歩く羅慎遠を、羅宜寧は人混みの中から見つめます。苦労が報われた姿に、羅宜寧の目もじんわり潤みました。羅慎遠のほうも彼女に気づくと馬を降り、まっすぐ歩み寄って微笑みかけます。周りの令嬢たちの視線が痛いほど羅宜寧に突き刺さり、彼女はとっさに「三兄さん」と呼んで場を収めようとしました。
周りの目が痛すぎる、羅宜寧の気持ちわかりすぎます
夜、羅宜寧は羅府に羅慎遠を訪ねます。冤罪で亡くなった師匠を弔う姿を見て、少し心配になった羅宜寧は、新しい地位に就いたばかりなのだから何かと慎重にと伝えました。
そこへ、宋子芸が羅宜寧を拉致するという事件が起きます。陸嘉学に取り入られたのは羅宜寧のせいだ、宋家が没落したのも彼女のせいだと恨みをぶつける宋子芸。羅宜寧は、宋家に近づいた時点から陸嘉学の目的は権力だったのだと説明しますが、宋子芸は信じず、刃を向けようとしたところに陸嘉学が現れます。
刃物向けられる場面、普通に怖かったです
会話はすでに陸嘉学に聞かれていました。羅宜寧が今さら妹ではないと言い張っても、もう通用しません。陸嘉学は強引に連れ去ろうとし、羅宜寧は輿に閉じ込められてしまいます。そこへ知らせを受けた羅慎遠が、たった一人で馬に乗り、陸嘉学の輿の前に立ちはだかります。兄として妹を迎えに来たという形です。羅宜寧はすでに英国公の娘という立場を得ているため、陸嘉学もそう簡単には手を出せません。
年の瀬が近づき、英国公が再び店にやって来て、正月を英国公府で過ごしてほしいと頼みます。汗だくで緊張している父の姿を見て、羅宜寧はうなずきました。
安寧録 30話の感想まとめ
一番心に残ったのは、羅慎遠が一人で輿の前に立ちはだかる場面です。地位も何もない頃から変わらず、彼はずっと羅宜寧の味方でした。それが今度は状元という肩書きを引っ提げて堂々と守りに来る。この積み重ねが効いてくる展開でした。
宋子芸の登場には正直イライラしました。本当の元凶は陸嘉学なのに、恨みの矛先が羅宜寧に向くのは理不尽です。でも宋子芸自身も陸嘉学に利用されているだけなのだと思うと、単純に憎めない部分もあります。
英国公の必死さもこの話の見どころでした。娘の好みひとつ知らないまま宝物を積み上げてしまう不器用さに、少し笑ってしまいます。それでも汗だくで店に立つ姿を見て、羅宜寧が最後にうなずいたのは、この父親の不器用な誠意が少しずつ伝わってきた証だと感じました。
コメント