安寧録 第35話 あらすじ 羅慎遠の詩と焼き印、林茂が貫いた結婚の誓い

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安寧録35話は、羅宜寧の理想の殿方トークから始まって、まさかの絵と詩のやり取りに発展します。優しい羅慎遠と、怖いくらい容赦ない羅慎遠、両方の顔がこの回でくっきり出てきました。林茂と羅宜秀の恋も、ここへ来て一気に本気度が増しています。それでは35話を一緒に見ていきましょう!

安寧録 35話のあらすじ

英国公が羅宜寧に、意中の相手はどんな人がいいのかと尋ねる場面から始まりました。羅宜寧が挙げた条件は、才能があって度胸もあり、文才も武芸も兼ね備え、自分の気持ちをちゃんと分かってくれる人。隣に並んで歩けるくらい、お互いを大切にできる相手だそうです。

そんな都合のいい人がそういるはずもなく、英国公は思わず頭を抱えます。

お父さん、その条件だと婿探し何年かかるんですか?

ちょうどそこへ羅慎遠が入ってきました。今日も羅宜寧に読み書きを教えに来たのです。英国公は羅慎遠を見た瞬間、目を輝かせます。娘の理想はこういう人物なのかもしれないと察し、あっさり二人の勉強時間を許してしまいました。

道すがら、羅慎遠は羅宜寧にそっと耳打ちします。今の問題が片付いたら、必ず家族を通じて正式に縁談を申し込むと。羅宜寧はその日の昼間、羅慎遠が孫老師の屋敷を訪ねていたことを知っていました。誰かが縁談を持ちかけていたという話も耳にしていたので、わざと拗ねたふりをします。

羅慎遠はすぐに理由に気づきました。笑いながら羅宜寧の肩を抱き寄せて、焼きもちなのかと尋ねます。実はもう先生からの話は断っていたそうです。今生で自分が想うのは羅宜寧だけだと、はっきり言い切りました。

こういうのサラッと言われると照れます。

羅宜寧は自分の手で一枚の絵を描きました。花朝節の日に起きた出来事を描いたもので、みんなで花かんざしを挿して酒を酌み交わす、賑やかで穏やかな場面です。そこには羅慎遠の姿もこっそり描き加えられていました。二人が言葉を交わし、羅慎遠が羅宜寧の選んだ絹の花を髪に挿してあげている場面です。

羅慎遠はその絵を見て、筆を取って詩を書きました。これから先もずっと、絵の中の羅宜寧のように笑っていられますようにという願いを込めた詩でした。

一方、事件のほうは動きが早く進んでいました。陸嘉学がすぐに楊凌を捕らえます。羅慎遠は何とか助けようとしましたが、そこへ汪相が皇帝の意向を携えてやってきて、楊凌の件は大理寺と左相が合同で裁くことになってしまいました。楊凌は陥れられただけだと分かっていても、汪相のやり方には隙がありません。証人はすでに全員口を封じられていました。

同門を無実にするには、まだまだ骨が折れそうです。

林家のほうでも問題が起きていました。林家の老夫人が、林茂と羅宜秀の結婚を認めないと言い出したのです。林海如が何通も家に手紙を送っていたのに、林家はどうしても羅家の娘を嫁として受け入れられないようでした。年配の使用人がわざわざ羅家まで来て、林茂と羅成章、林海如の前でその意向をはっきり伝えます。

両親が結婚に反対していると知った林茂は、その場で怒りをあらわにしました。この先一生羅宜秀以外とは結婚しないと誓います。その言葉を、羅宜秀も扉の外で聞いていました。こらえきれずに涙をこぼします。

殺人犯の子どもと呼ばれて、こんな仕打ちを受けるのはあまりにも理不尽です。

林茂はすぐに羅宜秀のもとへ向かいました。目を赤くしている姿を見て、いっそう胸が痛みます。手を取って、もう心配しなくていい、自分にはもう考えがあるからと伝えました。

羅慎遠は毎日大理寺で審理に立ち会っていました。時間はどんどんなくなっていきます。陸嘉学は連日楊凌に鞭を打っていて、このままではもたないかもしれません。そんな中、陸嘉学は自分だけでなく羅慎遠にも鞭を持たせました。すぐそばには汪相もいます。ここで楊凌に情けをかければ、汪相に目をつけられてしまう状況でした。羅慎遠は鞭を受け取り、打ち続けるしかありませんでした。

羅宜寧はここ数日、羅慎遠に会えていませんでした。羅成章から事態がかなり厄介だと聞き、いてもたってもいられず大理寺の様子を見に行きます。門のところで、運悪く陸嘉学と鉢合わせしました。陸嘉学はわざと羅宜寧を尋問の部屋へ案内します。そこにいたのは、真っ赤に焼けた烙印を楊凌の脚に押し当てている羅慎遠でした。楊凌の悲鳴が響き渡ります。

あの羅慎遠がこんなことするなんて、見てるこっちも足がすくみました。

羅宜寧はこんな羅慎遠を見たことがありませんでした。恐ろしくて、体が震えます。羅慎遠は彼女に気づくと、表情ひとつ変えずに、女がこんな場所に来るものではないと突き放しました。羅宜寧はその目を見て事情を察したのか、すぐにその場を立ち去ります。

陸嘉学はここぞとばかりに、羅宜寧と羅慎遠の間に亀裂を入れようとしてきました。羅慎遠のもう一つの顔を見なかったかと問いかけ、羅家であれほど屈辱を受けてきた男が、七姑娘である羅宜寧を本当に大切にするはずがないと言い出したのです。羅宜寧はその言い草に強い不快感を覚えました。そんなことを言う資格が一番ないのはあなたのはずだと、きっぱりはねのけます。

安寧録 35話の感想まとめ

一番印象に残ったのは、やっぱり烙印のシーンです。花朝節の絵の話であんなに優しい羅慎遠を見せられた直後だったので、余計に落差がすごかったです。同じ人が、こんなに違う顔を持っているんですね。

でも、あの場面での羅慎遠は冷たいというより必死だったんだと思います。汪相の目の前で情けをかければ、自分も同門も危なくなる状況です。だから顔に出さず、羅宜寧を追い返すしかなかったんだろうなと。「女は来るところじゃない」という一言も、突き放しているようで、実は守ろうとしているように見えました。

花朝節の絵と詩のくだりは、素直にほっとしました。羅宜寧が絵の中にこっそり羅慎遠を描き込んでいたところ、なんだか可愛らしいです!焼きもちの演技もちゃんと見抜かれていて、あの二人らしいやり取りだと思いました。

一方で林茂と羅宜秀の話は見ていてつらかったです。羅宜秀は自分が何かしたわけでもないのに、家族の罪のせいで扱いが変わってしまいます。扉の外で泣いている姿には、こちらまで切なくなりました。林茂がすぐに駆けつけて手を取ってくれたのは救いでしたが、林家の老夫人がこの先どう出るのか、正直まだ安心できません。

陸嘉学の挑発に対して、羅宜寧が一歩も引かずに言い返したのも良かったです。羅慎遠への信頼が揺らぎそうな場面でしたが、あの啖呵で、ちゃんと二人の絆は簡単には壊れないんだなと分かりました。烙印を握っていたあの手が、絵の中では絹の花をそっと髪に挿していた手だったと思うと、羅慎遠という人の重さがじわっと来ます。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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