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クルミットです♪
今回は羅慎遠がとうとう危ない橋を渡ります。汪遠に取り入るために、まさかあんな手を使うとは思いませんでした。羅宜寧を巻き込む展開に、見ていてハラハラする暇もないくらい心臓がバクバクしました。それでは36話を一緒に見ていきましょう!
安寧録 36話のあらすじ
楊凌の一件で、汪遠と陸嘉学が苦労して作り上げた船隊が壊されてしまいました。陸嘉学は裁定の結果を汪遠に見せます。楊凌が罪を認めたと知り、汪遠は喜びました。これで危険の芽は摘めたと思ったようです。
でも陸嘉学も茶馬の一件に関わっていた身です。汪遠が証拠を燃やすと聞くと、陸嘉学はわざわざ目の前で焼かせました。汪遠は嫌々ながらそれを取り出して燃やします。
こういう腹の探り合い、地味に一番怖いです
英国公は楊凌の一件から、羅慎遠がただ者ではないと見抜きました。楊凌は羅慎遠の兄弟弟子で、恩師の劉先生まで巻き込まれて官職を追われてしまったからです。それなのに羅慎遠は師を守れなかったばかりか、楊凌が斬首と決まっても平然としています。英国公はこの男には任せられないと判断し、羅宜寧に羅慎遠から離れるよう命じました。
羅宜寧は説明したい気持ちがこみ上げますが、言葉を飲み込みました。羅慎遠の志を知っているからこそ、これは一時の和らげにすぎないとわかっているのです。
汪遠はかつて他人から注文を受けていて、期限内に納品しなければなりません。船隊を失った今、また信頼できる人間を探すしかありませんでした。陸嘉学のことも疑い始めた汪遠は、羅慎遠を試すことに決めます。すぐに汪遠の手下が羅慎遠の酒場を差し押さえ、船も調べ上げました。そこには異国の宝石と上等な香料が積まれていて、どちらも禁制品でした。
羅慎遠は自分の店が調べられ、前に手に入れた宝石まで持っていかれたことを知ります。汪遠がわざとやったとすぐに気づき、汪遠の屋敷まで駆けつけました。姿勢を低くして許しを乞い、必ず恩を返すと訴えます。汪遠はもう羅慎遠の弱みを握った状態です。惨めな様子を見ながら、陳九衡の弟子かと問いただしました。
この質問、来るとわかってても背筋が伸びました
羅慎遠はいつか疑われると予想していたようで、素直に認めます。羅家では冷遇されていたので、こっそり外で学んでいたら、その師が陳九衡だったと。陳道淵のことも、育ててくれた恩に報いるためだと答えました。隙のない返答に、汪遠もこれ以上突けません。そこで汪遠は、羅慎遠に英国公を殺す日を選ばせようとします。汪遠側の船に乗りたいなら、英国公との縁をきれいに断ち切れという理屈です。
羅慎遠は内心驚きました。これは汪遠が用意した最初の試練です。断るわけにはいかず、引き受けてから策を練り始めます。
英国公は羅宜寧を連れて参拝に行く予定でした。汪遠もそれを聞きつけていましたが、当日は公務があり、英国公は羅宜寧一人だけを行かせます。
陸嘉学は城の警備を見回っている最中、英国公の馬車がさっき驚いて暴走し、崖から落ちかけたという噂話を耳にしました。英国公の馬車と聞いて陸嘉学は一気に緊張します。羅宜寧も乗っているのではと心配になり、馬を走らせて向かいました。
羅宜寧の輿に突然、刺客が現れます。黒い覆面をつけた人物が剣で輿を直接突き刺し、あわや命を落とすところでした。羅宜寧は顔を上げ、賊のあの目を見た瞬間、これは羅慎遠だと悟ります。
目だけで正体がバレるの、切なすぎます
この一件で、英国公は羅慎遠との関わりを絶ちました。羅宜寧もこれきり羅慎遠に会わないと決めます。でもこれは羅慎遠がわざと二人に誤解させたことでした。自分がこれからすることに、二人を巻き込みたくなかったのです。
羅慎遠は無事に試練を乗り越え、汪遠の信頼を勝ち取りました。汪遠は大理寺少卿の地位まで羅慎遠に譲ろうとします。大理寺は裁判を扱う役所なので、そこそこ大きな官職です。陸嘉学はようやく羅慎遠の一石二鳥の策に気づき、調子に乗るなと釘を刺しました。
安寧録 36話の感想まとめ
一番残ったのは、やっぱり羅宜寧が輿の中で羅慎遠の目に気づく場面です。あの一瞬だけで、二人の関係の重さが伝わってきて、見ているこっちまで息が詰まりました。羅慎遠が本当に殺意を持って刺したわけじゃないとわかっていても、あの剣が輿を貫く絵はきついです。
そして英国公が羅宜寧を遠ざける判断も、正しいだけに苦しいです。羅宜寧は納得していないのに黙って従うしかない立場なんですよね。あの我慢強さ、見ていて胸がざわつきます。
汪遠に頭を下げる羅慎遠の姿もつらかったです。あそこまでへりくだって、内心では別の絵を描いているとわかると、余計に見ていられません。陳九衡のくだりを淀みなく答えるところは、正直ちょっとほっとしました。ここで詰まっていたら終わりですから。
陸嘉学が最後に「調子に乗るな」と言うシーン、あれは友情なのか警告なのか判断がつきません。羅慎遠がこの先どこまで一人で抱え込むのか、心配な気持ちでいっぱいです。輿の中で剣を見た羅宜寧の顔が、まだ頭から離れません。
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