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クルミットです♪
安寧録も37話まで来ました。今回は英国公が前線に発つところから始まって、羅慎遠が命がけで汪遠の弱みを掴みに行く話です。そして国公府に手入れが入りそうになる場面では、羅宜寧の腹の据わり方に驚かされました。それでは37話を一緒に見ていきましょう!
安寧録 37話のあらすじ
英国公が出征の勅命を受けました。発つ前に羅宜寧を呼んで、留守の間は祖母と家族をよろしく頼むと伝えます。羅宜寧は迷わず引き受けました。
そして父のために、戦場で使えそうな物を用意します。傷薬と、お寺でもらってきた平安符です。細かい気配りですね。
いつもの英国公なら勅命が届いたらすぐ前線に向かい、後ろを振り返らない人でした。しかし今回はなかなか腰が上がりません。
娘ができただけでこんなに変わるものかと、こっちまでじんわりしました
韓老夫人が様子がおかしいと尋ねると、英国公は今は娘がいるから前線に行きたくなくなったと答えます。
一方、羅慎遠は汪遠の信用を完全に得るため、頻繁に賄賂を贈っていました。ある日は宝石の箱と美酒を持参して、飲んでいるうちに机に突っ伏して眠ってしまいます。汪遠は部下に命じて羅慎遠を客間に運ばせ、見張りもつけました。
深夜、羅慎遠はこっそり夜行衣に着替えて汪遠の書斎に忍び込みます。証拠を探していると足音が聞こえて、汪遠だと察してとっさに屋根に飛び上がりました。
この身のこなし、普通の人じゃないですよね
屋根の上から見ていると、兵士が急いで汪遠に手紙を届けに来ます。手紙には令符のようなものも添えられていました。汪遠は中身を確認するとその場で燃やしてしまいます。羅慎遠は屋根から一部始終を見ていて、令符の図柄までしっかり記憶し、部下に模造させました。
こんな令符まで正確に覚えて写し取らせるなんて、羅慎遠の記憶力はどうなっているんですか?
すぐに前線から知らせが届きます。英国公の率いる部隊が敵に包囲され、二万の大軍のうち半数が死傷したというのです。前線は嵐に見舞われていて、英国公の遺体は見つかっていません。
遺体が見つからないなら、まだどこかで生きているんじゃないですか
汪遠はこの報告を聞くと、部下から遺体は見つからなくても英国公はもう助からないと言われます。皇帝の判断がまだ定まらないうちにと、汪遠は英国公が敵に通じていたという罪をでっち上げて、国公府の取り潰しを企てました。
陸嘉学は知らせを聞いてすぐに英国公府へ駆けつけ、羅宜寧と老夫人を連れ出そうとします。でも羅宜寧は首を縦に振りません。今の自分は英国公の嫡女なのだから、この時に逃げるなんて英国公の名を汚す行為だと言うのです。羅宜寧は英国公府に留まる決意を固めました。そこで韓老夫人は急いで宮中に入り、太后に拝謁します。
逃げた方が絶対楽なのに、それをしない羅宜寧が眩しいです
汪遠の手下たちはすでに英国公府の門前まで来ていました。羅宜寧は自ら大門を開けて出て行き、刀を持った侍衛たちと真正面から向き合います。趙明珠が陸嘉学を呼びに走り、陸嘉学は汪遠と決裂してでも羅宜寧を守ると決めました。
汪遠は羅慎遠に事態の収拾を頼みます。羅慎遠は剣を羅宜寧に向けて、大人しく門を開けて取り潰しを受け入れるよう迫りました。陸嘉学もすぐに剣を抜いて羅慎遠に向け、一歩でも前に出たら容赦しないと構えます。
すると、ちょうどそこへ勅命が届きました。羅慎遠はこれまで集めていた汪遠の密輸と敵国通謀の証拠を、すべて官府に差し出していたのです。皇帝は汪遠に罪を下しました。
まさかの手のひら返し、ゾワッとしました
汪遠は後悔しても遅すぎました。ついさっきまで自分の手下だと思っていた男が、実はとんでもない潜入者だったわけです。汪遠は投獄される前、陸嘉学に対して、まだお前の弱みは握っているとほのめかし、どちらの側につくかよく考えろと言い残します。
汪遠は牢に入れられました。それでも納得できない様子で、羅慎遠はただ運が良かっただけだと思っています。羅慎遠は冷ややかに笑って言いました。汪遠は誰もが私利私欲のためなら手段を選ばないと思っていたようですが、それは間違いだと。世の中には命を懸けて正義を貫く人もいる、陳九衡がその代表だと告げます。
汪遠は羅慎遠の今のふるまいが、かつての硬骨漢・陳九衡とそっくりだと気づき、恐怖を覚えます。名誉や利益を度外視する人間の前では、どんな利益も心を動かせないからです。
安寧録 37話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、羅宜寧が自分から大門を開けて侍衛の前に立った場面です。刀を持った相手に一人で向き合うなんて、普通なら足がすくむはずです。それでも彼女は動きませんでした。
ここ、画面を見ながら思わず手に汗握りました
英国公が娘のために前線に行きたくなくなったところも良かったです。強面の武将にこんな一面があるとほっとします。ただその優しさが裏目に出て、遺体不明という一番つらい形で前線から知らせが届くとは思いませんでした。
汪遠は本当に運が悪い男です。羅慎遠を手なずけたつもりで、実は懐に潜り込まれていたわけですから。賄賂を受け取って油断したところを、令符まで覚えられて写されるとは思ってもいなかったはずです。
イライラしたのは、汪遠が皇帝の判断が定まらない隙を突いて国公府を潰そうとしたところです。人が生死不明の状況でそこまでやるのかと、見ていて腹が立ちました。
羅宜寧はどうしてあんなに肝が据わっているんですか。あの状況で震えもせず門の前に立てる人、なかなかいません。
陸嘉学に弱みを握っていると言い残すあたり、汪遠は最後まで往生際が悪い人です。捕まってもまだ人を脅す材料を探しているんですから。
牢の中で強がる汪遠より、静かに笑っていた羅慎遠の方がよっぽど不気味でした。あの笑い方、しばらく頭から離れません。
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