承歓記 第22話 あらすじ 屋根裏に越してきた姚志明と興安里ホテルの改革に挑む麦承歓

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祖母から受け継いだホテルの経営がいよいよ本格的に始まります。
従業員からの反発や資金不足など、問題が山積みで麦承歓の苦労が尽きません。
そんな中、あの姚志明が麦家の洋館に引っ越してくるという驚きの事態が起こります。
あんなエリートが屋根裏部屋に住むなんて、いったいどういう風の吹き回しでしょうか?
それでは22話を一緒に見ていきましょう!

承歓記 22話のあらすじ

母の劉婉玉は、麦承歓の携帯に何度もメッセージを送っていました。
しかし、娘からは一向に返信が届きません。
返事もくれないなんて、仕事先で倒れでもしたのでしょうか?
気が気でなくなった劉婉玉は、朝早くから湯円(白玉団子スープ)を丁寧に煮込みます。
夫の麦来添に頼み込み、興安里ホテルで奮闘する娘のもとへ届けさせたのです。

その頃、麦承歓は興安里ホテルの業務を正式に引き継いでいました。
従業員全員をロビーに集め、心をひとつにして一緒に頑張ろうと熱心に呼びかけます。
すると、礼賓部(コンシェルジュ)のリーダーである廖剛が突然、大勢の前で声を荒らげました。
ホテルの経験が浅い麦承歓を小馬鹿にして、冷たい皮肉を浴びせかけたのです。
若い女性の新オーナーだからと見下すなんて、あまりにも失礼だと思いませんか?

みんなの前で新米オーナーをあからさまに小馬鹿にするなんて、本当に失礼でイラッとします!

しかし麦承歓は少しも取り乱しません。
彼女は事前にスタッフ全員の経歴を徹底的に調べ上げて頭に入れていたのです。
廖剛が一番下のドアマンから地道にスタートし、仕事熱心なところを評価されて今のチーフに昇格した事実をスラスラと言い当てます。
自分の過去を完全に把握されていて、廖剛はぐうの音も出ない様子でした。
自分の努力を全部知られていては、さすがの廖剛も反論できないですよね?

麦承歓は、亡くなった祖母の古い経営方法が今の時代に合わなくなっている事実もはっきりと指摘します。
給与の仕組みを徐々に改定し、優秀な成果をあげたスタッフにはボーナスや配当金をしっかり出すと力強く約束したのです。
「興安里を自分たちの家だと思って働いてほしいです」
真剣な眼差しで語りかける麦承歓に、従業員たちから割れんばかりの拍手が沸き起こった!

そこへちょうど麦来添がやってきて、娘が立派にスタッフをまとめる姿を目にします。
頼もしい娘の姿を目の当たりにして、胸がいっぱいになる麦来添。
でも同時に、重い責任を背負いすぎて体を壊さないか心配でたまらない様子。
麦来添は温かい湯円を娘に手渡しました。
麦承歓は母の湯円を口に運び、冷え切っていた心がじんわり解けていくのを感じます。
ホテルの仕事を軌道に乗せたら、早く家に帰って母と向き合おうと固く心に誓ったのです。

一方、姚志明は親会社である本部の幹部に仕事の報告をしていました。
ところが幹部は、あの張培生が吹き込んだ嘘の告げ口をすっかり信じ込んでいます。
姚志明に向かって、1か月以内に興安里ホテルを買収しろと理不尽な厳命を下しました。
張培生が裏で陰湿に動いていたと知った姚志明は、苦い表情を浮かべるばかり。

助手の何東は、板挟みになった姚志明の様子を見てズバッと切り込みました。
麦承歓を選ぶのか、それとも興安里ホテルの買収を選ぶのか、どちらなんですか?
姚志明はその問いに対して、肯定も否定もせず口を閉ざしたままでした。
でも姚志明は、こっそり配達員を頼んで麦承歓のもとに青々とした観葉植物を届けさせます。
ホテルの商売繁盛を静かに願う粋な贈り物!

何も言わずにそっと観葉植物を贈って応援するなんて、姚志明らしい不器用な優しさにほっとしました。

洋館では、劉婉玉が昔からの近所付き合いである王おばさんを家に招いていました。
広くて豪華な部屋をこれみよがしに見せびらかし、麦承歓にお金持ちのお見合い相手を紹介してほしいと頼み込みます。
そこへ仕事を終えた麦承歓が帰ってきました。
劉婉玉は大喜びしますが、王おばさんは気まずそうに用事があると言ってそそくさと逃げるように立ち去ります。

劉婉玉は、早くこの洋館に戻って一緒に暮らそうと麦承歓をせき立てました。
しかし麦承歓の口から出た言葉は、母親の期待を完全に裏切るものだったのです。
家族みんなでこの洋館を出て、身の丈に合った部屋を借りて暮らそうときっぱり提案しました。
すっかり洋館の優雅な生活に慣れてしまった劉婉玉は、猛烈に反発します。
狭い賃貸に戻りたくない気持ちも分かりますが、居座り続けるのはどうなのでしょう?
いまさら昔のような暮らしに戻るなんて絶対に嫌だとヒステリックに叫ぶ劉婉玉。

そこへ姚志明が大きなスーツケースを引いて洋館に引っ越してきます。
姚志明は、麦一家がこのまま洋館に住み続けて構わないと告げました。
麦承歓もそれを受け入れるしかありません。
しかし、家の中には姚志明が使える空き部屋がひとつも残っていなかったのです。

すると姚志明は、自分から屋根裏部屋に住むと言い出します。
祖母から家を継いだ姚志明を屋根裏に追いやるなんて、そんなわけにはいきません。
麦承歓は自分の部屋を姚志明に譲り、自分は外にアパートを借りて出て行くと断固として主張しました。
劉婉玉は娘が出て行くことに激怒し、絶対に許さないと怒鳴り散らします。
母親とこれ以上言い争うのを避けるため、麦承歓は荷物も持たずにそのまま家を飛び出してしまった!

夜になり、帰宅した弟の麦承早も姉の決断を全面的に支持します。
それでも劉婉玉は意地でも洋館から引っ越さないと言い張りました。
すると麦承早は、自分も家を出て姉と一緒に暮らすと荷物をまとめ始めます。
劉婉玉は困り果て、麦承早に姉の行動をしっかり監視することを条件にして、しぶしぶ家を出ることを認めたのです。
麦承早はそのまま麦承歓のいるホテルへ駆けつけます。
麦承歓は弟をホテルの従業員寮に泊まらせることにしました。

お母さんの圧力に負けず、姉のために荷物をまとめて駆けつけた麦承早が本当に頼もしかったです!

一方、姚志明は本当に狭い屋根裏部屋へ引っ越してしまいました。
その話を聞きつけた何東は、面白がって姚志明をからかいます。
あんなエリート上司が、まさか屋根裏で寝起きするなんて信じられませんよね?
しかし翌朝、姚志明は文句ひとつ言いませんでした。
それどころか、劉婉玉たちのために彩り鮮やかな素晴らしい朝食を作って食卓に並べます。
これには劉婉玉も麦来添も目を丸くして驚き、姚志明を見る目を一気に改めた瞬間でした。
まさかあの姚志明が朝から手料理を振る舞うなんて、誰が想像したでしょうか?

ホテルの経営は、思っていた以上に厳しい状態が続いていました。
客室の稼働率も悪く、売上はなかなか伸びません。
麦承歓は机にかじりついて現実的な打開策を必死に考えます。
そこで彼女は、高級ホテルのボティチェリに勤める雪莉に連絡を取りました。
格式の高いボティチェリが手放した法人顧客の案件を、興安里に回してもらえないかなりふり構わず頭を下げる麦承歓。
プライドを捨てて必死にお願いする麦承歓の姿に、見ているこっちまで胸が締め付けられますね。

仕事を終えた姚志明は、寄り道もせずに洋館へまっすぐ帰ってきました。
手には劉婉玉たちのために買ってきた、鮮度抜群のサーモンがぶら下がっています。
テーブルの上には、劉婉玉が腕によりをかけて作った家庭料理がずらりと並んでいました。
しかし劉婉玉は、これまで一度も食べたことがない生の魚を怖がって箸を伸ばそうとしません。
姚志明は無理に食べさせようとせず、劉婉玉の手料理を美味しそうに口へ運ぶ。

食事が終わると、姚志明は立ち上がって台所へ向かいました。
劉婉玉が止めるのも聞かず、腕まくりをして自ら食器を洗い始めたのです。
エリート社員とは思えない家庭的な姿に、これには劉婉玉も麦来添も大絶賛!
二人は姚志明を褒めちぎり、上機嫌で夜の散歩へ出かけていきました。

あの冷たかった姚志明が、エプロン姿でせっせとお皿を洗っている姿には思わず笑ってしまいました!

麦承歓は上海日化工場の鄭社長を訪ねていました。
法人の宿泊や研修のプランを提案するためです。
商談の途中、麦承歓は鄭社長が近いうちに結婚式を挙げるという貴重な情報を耳にしました。
そこへ姚志明が鄭社長との打ち合わせのために部屋へ入ってきます。
大手ホテルの姚志明と鉢合わせしてしまった麦承歓は、気を利かせて静かに部屋を出る。

姚志明は鄭社長との商談を終えると、興安里を離れて麦承歓を探しに行きました。
後から駆けつけて商談に入ってしまったことを、素直に麦承歓へ謝罪します。
しかし麦承歓は怒るどころか、興安里の設備ではボティチェリの法人接待に太刀打ちできないと冷静に認めていました。
そして彼女は、さっき耳にした鄭社長の結婚式を興安里で引き受けたいと打ち明けます。
姚志明はその前向きな発想に感心しました。
興安里の歴史ある洋館の雰囲気を生かして、上海の伝統とモダンを融合させた「海派ウェディング」を提案してはどうかと助言します。
麦承歓はそのアイデアに大きく頷き、新しい可能性を見出したのです。

夜、姚志明が洋館に帰ってくると、リビングで麦来添が一人でひっそりとお酒を飲んでいました。
麦来添がお酒を飲んでいるのを見て、姚志明はすぐに劉婉玉が留守なのだと察します。
劉婉玉は夫がお酒を飲むのを何よりも嫌うからです。
お酒が入って上機嫌になった麦来添は、姚志明を隣に座らせました。
妻に隠れてこっそり飲むお酒は、そんなに特別で美味しいものなのでしょうか?
長年連れ添ってきた夫婦が円満に暮らすための秘訣を、得意顔で姚志明に語り聞かせる麦来添でした。

承歓記 22話の感想まとめ

22話の中で一番心に残ったのは、姚志明が麦家の屋根裏部屋に住みながら、驚くほど自然に家族に溶け込んでいく場面でした!
冷徹で近寄りがたいエリートだった彼が、朝ごはんを作り、仕事帰りには新鮮なサーモンをお土産に買って帰ってくるなんて本当に驚きです。
劉婉玉が生魚を怖がると無理強いせず、手料理を美味しそうに食べる気配りも素敵でしたね。
食後に食器を洗う姿を劉婉玉たちから絶賛されて、少し照れくさそうにしている姚志明がとても微笑ましかったです。
あんなに孤独だった姚志明にとって、あの騒々しい麦家での生活は、思いがけず居心地の良い場所になっているのかもしれません。

一方の麦承歓も、ホテルの新米オーナーとして目を見張るほどの成長ぶりを見せてくれました。
最初から突っかかってきた廖剛に対して感情的にならず、彼のこれまでの努力を認めた上で給与改革を約束する姿は本当に立派でした!
父親の麦来添がホテルの陰からその様子を見つめ、誇らしさと心配で胸を痛めている場面では、じわっと涙が出そうになりました。
お母さんが朝早く煮てくれた湯円を口にして、少しほっとしたような表情を浮かべた麦承歓を見て、親子の情は簡単には消えないのだと感じます。
母の劉婉玉はあいかわらず洋館の贅沢な暮らしに執着して譲りませんが、弟の麦承早が姉の味方をして家を出てくれたのは本当に心強かったです!

仕事の面でも、姚志明が麦承歓の心強いサポーターになっていく過程がとても良かったです。
ビジネスの法人接待では大手に勝てないと冷静に分析し、社長の結婚式に目をつけた麦承歓の柔軟な発想には感心しました。
姚志明も彼女のひらめきを潰さず、興安里の建物の良さを生かした「海派ウェディング」を提案してくれるところが頼もしかったです。
最後にお酒を飲んで陽気になった麦来添から、夫婦円満の秘訣を真面目な顔で教わっていた姚志明の姿がとても可笑しくて温かい気持ちになりました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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