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クルミットです♪
旅行を取りやめて突然帰宅した両親ですが、母の劉婉玉(リウ・ワンユー)の様子がいつもと違っていました。
息子の麦承早(マイ・チョンザオ)の交際をすんなり認めた裏に、こんな重い秘密があったなんて切ないですね。
一体お母さんはどこへ消えてしまったのでしょうか?
それでは35話を一緒に見ていきましょう!
承歓記 35話のあらすじ
劉婉玉と麦来添(マイ・ライティエン)は、予定していた旅行を取りやめて自宅へ帰ってきます。
玄関を開けた二人は、麦承早と毛毛(マオマオ)が手をつないで並んでいる姿を目撃しました。
予想外の光景に両親は呆然。
麦承早はごまかさず、毛毛と真剣に交際している事実を正直に告白しました。
いつもなら猛反対して激怒する場面ですよね?
ところが劉婉玉は取り乱すこともなく、二人の交際にあっさりと賛成したのです。
それどころか、毛毛の裁判を全力で手伝うようにと麦承早を励まします。
前夫から丁丁(ディンディン)の養育権を絶対に取り戻せと背中を押したのでした。
あんなに世間体を気にしていたお母さんが急に応援し始めるなんて、逆に怖いです!
その後、姚志明(ヤオ・ジーミン)が車を出して麦承早と毛毛を送っていきます。
残された劉婉玉は、自分の部屋に入ると内側から鍵を閉めて閉じこもってしまいました。
お母さんは本当に怒っていないのでしょうか?
母が機嫌を損ねたと思い込んだ麦承歓(マイ・チョンホワン)は、ドア越しに必死で謝罪の言葉を並べます。
隣で麦来添も必死に取りなしますが、部屋の中からは何の返事もありません。
結局、三人は諦めて各自の部屋へ引き上げるしかありませんでした。
自室に一人きりになった劉婉玉は、引き出しから昔の古いアルバムを取り出します。
そこには麦承歓と麦承早がまだ小さかった頃の、懐かしい家族の記憶がたくさん詰まっていました。
写真の中の無邪気な笑顔を見つめる劉婉玉の心には、言葉にできない複雑な感情が渦巻いていたのです。
翌朝、食卓には劉婉玉が一人で作った豪華な朝食がずらりと並んでいました。
しかし書き置きが一枚残されているだけで、劉婉玉の姿はどこにも見当たりません。
手紙を読んだ麦承歓は、母の機嫌が直ったのだと信じ切っている様子です。
今夜は家族全員で集まり、みんなで楽しく夕食を食べようと決めました。
この日は、丁丁の養育権を争う二審の裁判が開かれる重要な一日だったのです。
麦承早は入念に準備を重ね、今日こそ必ず親権を奪還すると固く誓って法廷へ向かいました。
毛毛も隣で彼に温かい声援を送ります。
母が二人の関係を認めてくれたという知らせが届き、麦承早は飛び上がるほど喜びました!
裁判が終わったら毛毛と丁丁を実家に連れて帰り、みんなでお祝いのご飯を食べようと約束します。
法廷に立った麦承早は、毛毛のために全力を尽くして戦いました。
その執念が実を結び、ついに丁丁の養育権を勝ち取ることに成功します!
肩の荷が下りた麦承早と毛毛は、すぐに幼稚園へ丁丁を迎えに行きました。
三人は喜びを胸に抱いて実家へと向かいます。
一方、仕事を終えた麦承歓は姚志明へ連絡を入れました。
姚志明はすぐに車を走らせて麦承歓と麦来添を迎えに行きます。
こうして六人が揃って意気揚々と帰宅しました。
部屋に入ると、食卓には劉婉玉が腕を振るったごちそうが所狭しと並んでいる状態です。
でも、肝心の劉婉玉の姿が家の中のどこにも見当たりません。
不安になった麦承歓はすぐに電話をかけますが、呼び出し音が鳴り響くだけで繋がりませんでした。
何通メッセージを送っても、返信は一向に届きません。
ごちそうだけ並べて本人が消えるなんて、嫌な胸騒ぎしかしません!
外は次第に暗くなり、とうとう夜になってしまいます。
一体お母さんはどこで何をしているのでしょうか?
ただ事ではないと察した麦承歓は、麦承早たちと手分けをして近所へ探しに飛び出しました。
家に残った姚志明は、部下の何東(ホー・ドン)に指示を出して警察へ捜索を要請します。
そのとき姚志明は、玄関に劉婉玉の家の鍵がぽつんと残されているのを発見しました。
部屋を調べると、家族写真だけが綺麗に持ち去られた後です。
鍵を置いて写真だけを持っていくなんて、これは計画的な家出でしょうか?
事態を悟った姚志明は、外を探し回っていた麦承歓と麦承早へ電話をかけて呼び戻します。
そこへ、一人の配達員が劉婉玉からの手紙を届けにやって来ました。
震える手で封を開けると、そこには思いがけない事実が綴られていたのです。
劉婉玉は重い病気にかかったことを明かし、一人で気晴らしに出かけたいと書き残していました。
家族に弱みを見せたくないお母さんのプライドが痛々しくて、胸が苦しくなります。
手紙を読んだ麦来添は、その場にへたり込んで激しく自分を責め立てました。
妻の体にそこまでの異変が起きていたのに、夫でありながら何も気づけなかった自分を激しく呪います。
激しく取り乱す父の背中を、麦承歓は優しくさすって慰めました。
警察に照会していた姚志明の元へ、劉婉玉が安徽省の績渓へ行く切符を買ったという有力な情報が入ります。
そこは劉婉玉が生まれ育った懐かしい故郷の町でした。
麦承歓はすぐさま現地の親戚である劉婉栄(リウ・ワンロン)へ電話をかけます。
しかし劉婉栄は球球(チウチウ)を連れて婺源へ遊びに行っており、家を留守にしていました。
親戚の方志宏(ファン・ジーホン)が留守番中の方傑(ファン・ジエ)に確認しますが、劉婉玉は姿を見せていません。
一体お母さんは故郷のどこへ向かったというのでしょうか?
困り果てる一同の中で、麦承早が尚村にある古い実家の存在を思い出しました。
幼い頃に連れて行かれたあの古い屋敷ではありませんか?
麦承早の推理を聞いた麦承歓と姚志明は、夜を徹して車で尚村へ急行します。
麦承早の読みは見事に的中していました。
列車を降りた劉婉玉は、駅からタクシーを拾って尚村の古い屋敷へと向かっていたのです。
夜遅くに生家へたどり着いた劉婉玉は、長旅の疲れで今にも倒れそうな状態でした。
そこは亡き両親と暮らした家であり、たくさんの思い出が残る場所だったのです。
静まり返った暗闇の中で、劉婉玉は遠い過去の記憶に包まれながら孤独に耐えていました。
一方、麦承歓と姚志明は車を走らせ続け、途中のサービスエリアで一息つきます。
麦承歓はこの数日間の母の不自然な様子をひとつひとつ思い出していました。
どうして自分はもっと早く母の病気に気づいてあげられなかったのでしょうか?
悔しさと申し訳なさで涙を流す麦承歓の肩を、姚志明は優しく包み込みます。
辛いときに黙ってそばにいてくれる姚志明の優しさが、本当に胸に染みますね。
二人が尚村の古い屋敷へ到着したときには、すっかり夜が明けていました。
屋敷の表門は内側から固く施錠されています。
声をかけても応答がないため、姚志明は高い塀を身軽によじ登って中へ入りました。
内側から門を開けて麦承歓を招き入れます。
麦承歓は部屋のドアを力いっぱい叩いて開けさせました。
姿を現した母に対し、何も言わずに消えてしまった身勝手さを涙ながらに責め立てます。
今すぐ上海へ帰って治療を受けようと必死に説得しますが、母の心には届くのでしょうか?
劉婉玉は首を横に振り、今は一人で静かにさせてほしいと冷たく拒絶しました。
どうしても母を動かせない麦承歓は、悔しさのあまり門の前に座り込んでしまいます。
姚志明は何も言わず、ただ静かに麦承歓の隣へ腰を下ろして付き添いました。
その頃、上海に残った麦承早と麦来添は、劉婉玉の検査結果を聞くために病院へ駆け込んでいました。
医師から告げられた診断結果は、家族の希望を打ち砕くほど残酷な内容だったのです。
画像に写る影は腫瘍の疑いが極めて高く、劉婉玉をすぐに連れ戻して精密検査を受けさせなければならないと警告される始末です。
承歓記 35話の感想まとめ
一枚だけの家族写真を手にして、思い出の詰まった尚村の生家へと一人で向かった劉婉玉の姿が一番印象に残りました。
いつも強気で家族を自分の思い通りに支配しようとしていたお母さんが、病気と向き合った途端に孤独を選んでしまうなんて、本当に寂しすぎます!
テーブルいっぱいに残された豪華なごちそうも、家族への最後の贈り物だったのでしょうか?
子供たちに負担をかけたくないという親心は痛いほど分かりますが、残された側の絶望を考えるともう少し頼ってほしかったですね。
サービスエリアで自分を責め立てる麦承歓の涙も、見ているのが本当に辛かったです。
姚志明が慌てることなく警察を手配し、夜通し運転して尚村まで連れて行ってくれた頼もしさには救われました!
門を乗り越えて鍵を開け、門の前で座り込む麦承歓の隣にそっと座る優しさは本当に素敵です。
一方で、裁判に勝って幸せの絶頂にいた麦承早と麦来添が、病院で腫瘍の疑いを告げられる落差がきつすぎます!
門の前で所在なげに座り込む麦承歓と、部屋に閉じこもって意地を張るお母さんの背中が本当に痛々しい幕切れでした。
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