中国ドラマ-武則天-The Empress-あらすじ-最終回(82話)-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
媚娘は母親の仇で自分の命を狙い、雉奴を惑わした敏月に毒杯を飲ませました。
敏月には優しく振舞っていた媚娘ですが、そのはからいは恨みの前には無駄になってしまいましたね。
そして皇太子となったのは大臣たちが口を揃えて反対するほど情けない顕です。
さらに媚娘を陥れようとする玄貞は、媚娘と雉奴の関係を悪くしようとしています。
【武則天】(ネタバレあり)
最終回(82話)
雉奴は中風が悪化して死期を悟り、媚娘と共に散歩する。
媚娘に国を任せた雉奴は、媚娘と花火を見てる最中に亡くなった。
雉奴が残した遺詔によって皇帝になった顕。
顕はとても皇帝の器ではないんですけど大丈夫なんですかね。
遺詔を読む顕は、媚娘を雉奴の墓に殉葬せよとでたらめを言う。
媚娘が殉死させられようとしていた時、顕たちを大勢の媚娘の護衛が取り囲んだ。
すると雉奴から遺詔を預かっていた者が現れ、媚娘は皇帝の摂政として大きな決定権を得る。
顕は自らを扇動したとして玄貞を指さし、媚娘は玄貞を天牢に入れた。
大臣の言いなりになって、いざとなれば責任だけを擦り付けるなんて顕はどうしようもない人です。
媚娘が政をする中で逆賊が絶えず、媚娘に政を顕に返すように懇願する大臣たち。
狄仁傑が推挙した張柬之が媚娘を訪れて女帝になるべきではないと忠告。
対して媚娘は欲を満たしたいからだと言う。
媚娘は大切にしていたものを失って、もはや何のために動いているのか自分でもよく分かってないみたいです。
ついに女帝となった媚娘。
その後、年老いた媚娘は朝廷を去り、82歳でこの世を去る。
墓碑に媚娘は何も記さなかった。
82話の感想
急な展開に気付いたら終わっていました。
媚嬢の手腕は確かなのに、最後まで女帝としては立場が弱くて時代の厳しさを感じます。
年老いた媚嬢が見た夢には、今までに関わった人が迎えにくる中でなぜか夫の姿はないという。
媚嬢は来世に雉奴の妻になると言っていたのに、死後の世界も報われないような虚しさが凄いです。
墓碑に何も記さなかったのも、全てを失った空虚さなのではないかと思わされました。
コメント
コメント一覧 (1件)
わかりやすいあらすじありがとうございました。韓流には少しもはまらなかった私ですが中国の王朝ものにはすっかり虜になりました。なにより物語とはいえ中国史はざっくり世界史で習っているので馴染みやすい。舞台がセットでなく実写なので景観や自然が楽しめます。
唐の後宮には隋の血統も入っていたんですね。日本では大化の改新の前後ですね。