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クルミットです♪
麗華は劉秀が過珊彤を娶ることに反対するが、馮異は劉秀が天下を収める為に愛の貫くような男ではないし断れば仲間の犠牲が増えると説得する。
離縁状を劉秀に残した麗華、劉秀は過珊彤を娶り劉陽を味方にし王朗への反撃を開始すると聞いた劉玄は劉秀に援軍を送る。
では、今回は31話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【秀麗伝】(ネタバレあり)
31話
柏人城を制圧し信都の奪還した劉秀たちだったが、馬武が信都に増援として駆けつけたのは誰かの指示であろうが謝躬ではないと皆で話していた。
騎兵が迫ってきたと報告が入り外に出た劉秀たち、馬から降りた呉漢は自分たちは以前脱走したが、蓋延と漁陽の騎兵6千と共に仕えると言う。
普通、脱走したら即殺されると思うんですけど味方が少ないから仕方ないって感じ…でもなさそうな感じで劉秀にはどう映ってるんだろうか
その頃、劉玄は劉秀が信都を奪還し難を免れたことを報告を受け、朱鮪は上谷と漁陽の一騎当千の騎兵も加わり更に手が負えぬ状況になったと話す。
それを聞いた劉玄は謝躬を劉秀の軍に合流させて劉秀の動きを監視するようにと指示、そして漁夫の利で河北を奪うと朱鮪に告げる。
段々と勢力を伸ばしてくる劉秀にさすがの劉玄たちも焦ってきている様子、そろそろ決着がつきそうな感じがしてきますねーどうなるんでしょう
劉玄の命によって劉秀たちに合流した謝躬は我らは助け合うのは当然のことであり、一緒に邯鄲を攻め落とそうと劉秀に言って皆は酒を酌み交わす。
32話
朝議では民が元緑林軍の暴虐に憤慨しており、趙萌を筆頭に多くの官吏が私利私欲に走り民の間では戯れ歌が流行っていると言うと劉玄は歌の内容を聞く。
歌の内容を告げる李淑、それを聞いた趙萌はすぐさまそれを止め、張卯と王匡は李淑は功臣を侮辱したと言って激怒し劉玄に処罰を求める。
最初は民がそういうの歌い始めたら実際はそうとか思ってましたけど、今の日本でも変な集会とかあるから一概に全てが正しいとは言えないよね
劉玄は李淑を下がらせようとするが、李淑は跪いて民が不満を募らせており、これによって国が滅びれば陛下はそれで後悔すると嘆願する。
趙萌は劉玄にすぐさま杖刑に処すようにと言うと劉玄は自分が決めることだと言うが、張卯は右大司馬の命令だと言って李淑を連れ出していってしまう。
色々な権力の構図で劉玄は何も言えないのでしょうけど、いまいちそこがしっかりと見えてるかというとわかりづらい。傀儡だってのはわかるけど
麗華の元にやってきた趙姫は劉秀が戻ってきたらまた一緒に暮らすのよねと尋ねるが、麗華は話をはぐらかして丁柔の事を尋ねると朱鮪の屋敷に監禁されていると聞く。
33話
丁柔は麗華に趙姫の父である趙萌は些細なことでも根に持つ性格であり、今回のことで韓姫を許さないはずだけどこれは全て劉秀の為?と尋ねる。
宮中が慌ただしくなれば劉玄も劉秀だけに構っていられなくなるが、趙姫まで欺いてしまい自分は冷酷かと聞き返す麗華に丁柔は趙姫を守る為でもあると言う。
こういう宮中内で策を弄し始めると話が途端にスケールダウンしちゃうのが宮廷ドラマの悪いところ、宮中より国としてドラマを見たいんですよねー
しかし、麗華はそれを否定し自分の為であり、権力争いや騙し合いはもうたくさんなのに姑息な手段を使ってしまったと言うが丁柔はそんな麗華を慰める。
その頃、劉植が過珊彤に劉揚の援軍を頼んだことを知った劉秀は激怒して叱りつけると、過珊彤は伯父上の背信を知らなかったと言って謝罪する。
やることが空回りするって点では麗華と一緒なので劉秀は本当はあんまり女運良くないのではって思っちゃった。無能な働き者が一番困るのよ
劉秀は劉揚が援軍を出せない理由もあるのだろうと言って過珊彤を立たせるが過珊彤は「見限らないで」と泣きつくも劉秀はその手を離す。
31-33話感想
馮異の言う通りに劉秀が天下を収める人物で、それを優先するのであれば実際問題、妃たちは駒みたいなものですよねー。
麗華はその中でも賢后と呼ばれる存在になるんでしょうが、実際はそうしなければ劉秀に認めて貰えなかったという側面もあったのかもしれないなーと考えにふけってしまいました。
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