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クルミットです♪
前回、何者かに嵌められ殺人事件の濡れ衣を着せられた風眠晩でしたが、真犯人が捕まり風眠晩の冤罪は無事晴れました。
しかし、犯人が捕まったその事件には裏で手を引く黒幕がいることが判明し…。
【両世歓】(ネタバレあり)
第7話
妙貞師太が殺害された事件は犯人・止戈が逮捕され解決したかに思われた。
しかし、風眠晩は妙貞師太の小指が切り取られていたこと、さらに事件当日に妙貞師太が旧友に手紙を届けてほしいと頼んで来て、事件後にその手紙が何者かに盗まれていたことなどから裏で手を引く黒幕の存在を疑っていた。
その話を聞いた景辞は、この件を調べようとする風眠晩に「これ以上は関わるな」と忠告するのだった。
その後、景辞は事件の調査のために沁河に来た趙岩の元へ。
2人は母親同士が姉妹で従兄弟の間柄だ。
そこで景辞は事件について多く疑問が残ることを明かすのだった。
その夜、投獄中の止戈が何者かに殺害され、小指が切り落とされる事件が発生。
さらに風眠晩が景辞のもとを訪れていると賊に襲われそうなった。
賊を撃退する風眠晩のアクションは華麗でした
その後、左言希は雍帝の元を訪ねある箱を手渡していた。
箱の中身はなんと小指が。
「謀反の輩は死んで当然」
雍帝はそう呟くのだった。
恐らく止戈を殺したのは左言希なのでしょう。
一方、止戈が死んだことを知った景辞と風眠晩は、止戈は利用されただけで黒幕がいることを確信。
景辞と趙岩はさらに調査を進めることにし、趙岩は盗まれた妙貞師太の手紙について探るため賀王の所轄である江北軍営へ。
趙岩は手紙は賀王宛の可能性が高いと考え、話を聞きに来たのだ。
賀王は慕北湮の父。つまり趙岩からすると友達のお父さんという関係性ですね
趙岩は手紙について今回の事件について尋ねるも、賀王は何も知らず有力な情報は得られないのだった。
しかし賀王は何か知っていそうな表情なのが気になりますね。
その後、賀王は過去の事件について思い出していた。
その事件とは程都尉が溺死したというもので、その時も遺体の小指が切り落とされていたのだ。
この事件と今回の事件に関連性を感じた賀王は、急いで沁河に向かい調査を行うことにした。
第8話
昭王は長駙馬に手紙を送っていた。
その内容は名簿の官吏を更迭しろという要求だった。
長駙馬は「このことは国を裏切る大罪だ」と要求を実行すべきか迷う。
しかし後ろ盾であった妙貞師太こと長公主が殺され、雍帝から目障りと思われている今、長駙馬には選択肢は無くその要求を実行に移すのだった。
一方、ここ最近景辞は病のため咳を繰り返し体調を崩していた。
そんな姿を心配した風眠晩は自分が見つけた名医がいるという病院で診てもらうよう提案。
景辞は「分かった」と答え、風眠晩は笑顔を見せるのだった。
景辞の助けになれたと喜ぶ風眠晩は可愛らしいです
そして翌日、景辞は風眠晩に連れられ病院へ。
そこで待っていたのは既に景辞の主治医の左言希だった。
2人が知り合いだと知った風眠晩は「知り合いなら先に言ってよ」と不満げな表情を浮かべるのだった。
その後、風眠晩を別室で待たせ、景辞は左言希と話す。
そこで景辞は賀王が沁河に来ている理由を尋ねるも、左言希は知らないと答えた。
そして景辞を診察した左言希は、咳の原因は毒薬によるものだと説明し解毒してもらった。
景辞は左言希から「周りに不審な人物はいないか?」と尋ねられるも、見当もつかないのだった。
一方、事件の真相について調べる賀王は行き詰まり、長年使えている紅玉を呼び出す。
そして都と各州府を探り、事件についての手掛かりを探るよう命じるのだった。
その頃、趙岩は原夫人の元を訪ねていた。
原夫人は家出した娘・清離のことや心配している様子。
その清離は本当は風眠晩なんですけどね
原夫人は趙岩に娘の行方について知らないかと尋ねるも、趙岩は知らないと返答。
しかしその様子から趙岩が何か知っていると感じた原夫人はその後、従者に調べるよう命じるのだった。
第9話
風眠晩は景辞にご飯をご馳走になる。
すると景辞が作った食事にどこか懐かしさを感じる風眠晩は戸惑い、景辞に前にも会ったことがあるかどうかを尋ねる。
しかし景辞は否定するのだった。
その内記憶が戻りそうですね
その後、花月楼で殺人事件が発生したとの知らせが入り、現場に急行する景辞と風眠晩。
するとそこには小指を切り落とされた妓女・小玉の遺体と酒を飲み酔っ払いスヤスヤと眠る慕北湮の姿が。
酒を飲んでいた慕北湮は記憶が飛んでいる様子で、状況的に慕北湮が容疑者として投獄されるのだった。
どうやら次は慕北湮が嵌められたっぽいですね
慕北湮が投獄されたニュースはすぐに父親である賀王の耳にも入り、賀王はことの真相を知るために役所へ。
明確な証拠も無いまま息子が逮捕されたことなどに腹を立てている賀王は役所に着くなり知事・李斐を縛り厳しく追求。
するとその様子を見ていた景辞は、現状の容疑者は慕北湮なので投獄は仕方ないと説明し、もし今釈放すれば世間からの反感を買うと説明。
そしてひとまず慕北湮を投獄し事件の捜査を行い真相を探るべきだと主張。
それを聞いた賀王は納得したようで、慕北湮を家の敷地で隔離した上で3日以内に真犯人を見つけ事件の真相を解明するよう景辞たちに命じるのだった。
犯人は一体誰なのでしょうか?
その後、遺体の女性・小玉の検視により彼女が妊婦で首を物凄い力で絞められ殺されたことが判明。
これにより武術の達人である慕北湮が犯人だという疑いがさらに強まった。
さらには事件当時、被害者と慕北湮が言い争う声を聞いている人物もいたのだった。
その後、遺体の口の中にあった飾りが慕北湮からの贈り物だと判明しさらに疑惑の目は慕北湮に向けられる。
そんななか、景辞は遺体の女性の手首に前に襲って来た刺客と同様の飾りを付けていたことを知り、密かに調査を進めた結果、自分を襲った刺客がその女性だったことを知るのだった。
感想
7話では冤罪が晴れた風眠晩が単なる殺人事件ではなく裏で手を引いている黒幕がいることが明らかになりました。
過去に似たような事件が起きていたようで、その真相が気になるラストでした。
8話では風眠晩が咳で苦しむ景辞のために病院を紹介してあげたりと微笑ましい場面があったり、時より2人が接近して胸キュンな場面もあり全体的にほんわかしたストーリー展開でした。
そして9話では、新たな殺人事件が起こり今度は慕北湮が殺人の濡れ衣を着させられるというストーリーでした。
本当に慕北湮が冤罪なのか、真犯人は誰なのか、次回以降の展開が楽しみです。
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