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クルミットです♪
三皇子が反乱を起こしたり、新皇帝が死亡したり、容景が三皇子サイドに寝返るなど、色々あった前回。
そして今回、三皇子の反乱軍がついに都を攻めどんどん侵攻していくなか、雲浅月はそれを阻止するため奔走し…。
【雲間の月は輝きて】(ネタバレあり)
37話
雲浅月は天聖を救うべく三皇子の元を訪ね、隙をつき彼が持つ進軍図を奪うことに成功する。
しかしその進軍図は偽物でそうとは知らない雲浅月は夜、軍営から脱出しようとする。
どうやら三皇子は雲浅月の狙いを見抜いていたようです
雲浅月が脱出に手こずっていると、そこに容景の弟・容楓が現れ手助けしてくれる。
こうして雲浅月は馬車に忍び込み軍営を脱出するなか、三皇子は追っ手として容景を派遣するのだった。
その後、雲浅月は馬車から落ち、崖から転落し負傷してしまう。
怪我はなく無事で立ち上がった雲浅月だったが、すぐにその場に倒れてしまう。
しばらくしてそこに容景がやって来て、雲浅月は近くの洞窟に運ばれるのだった。
その後、目を覚ました雲浅月は容景を拒絶する。
そして雲浅月は息子・凌が死んだこと、そして凌は容景の子であることを容景に明かし、憎しみに満ちた目でその場から立ち去るのだった。
雲浅月は容景が息子を殺したと勘違いしかなり激怒していますね…
その後、都に戻った雲浅月は三皇子から奪った進軍図を南凌睿に渡し、反乱軍が攻めて来ると警告する。
そして兵を集め反乱軍を食い止める策を練るなど準備を始めるのだった。
その後、反乱軍が都までやって来て、都の軍勢と対峙する。
雲浅月が城内にいる妃たちを安全な場所に避難させるなか、反乱軍は爆弾などを使い都の軍勢を攻め立て、反乱軍がどんどん侵攻し…。
38話
三皇子の軍勢はどんどん侵攻していく。
そして皇宮に辿り着いた三皇子と容景。
三皇子が玉座に座ったその時、容景の仲間が現れ三皇子は鎖に縛られ捕えられてしまう。
「どういうことだ！」と憤る三皇子。
すると容景は初めから裏切るつもりで三皇子の仲間になったフリをしていたことを明かす。
さらに冷邵卓も容景の仲間だったこと、偽物だと思っていた雲浅月に盗ませた進軍図が実は本物だったことが明らかになる。
そして冷邵卓は「お前の父親は皇帝ではない。私の父だ。つまりお前と私は異母兄弟なんだ」と明かす。
それを聞いた三皇子は衝撃を受けた。
だから冷家は三皇子をずっと支持していたんですね
皇帝の子ではないという衝撃の事実を知った三皇子はそれが信じられず取り乱す。
そしてヤケクソで容景を殺そうとするも、藍漪が現れ三皇子を守るために間に割って入り、藍漪は剣で刺されて死亡するのだった。
その後、三皇子が自分の出生の秘密を知り絶望するなか、そこに秦玉凝が現れ三皇子を剣で刺す。
さらに秦玉凝は自らの首を剣で斬り、三皇子も秦玉凝も死亡するのだった。
三皇子、死んでしまいましたね
その後、雲浅月は容景と話していた。
そして容景を復讐のため殺そうとするも雲浅月。
すると祖父・雲浅月殺しの件も、新皇帝殺しの件も、容景の仕業ではなく誤解だったことを知る。
さらにそこに上官茗玥が現れ、死んだと思っていた息子・凌を連れて来る。
どうやら反乱で危険な目に遭わないよう寺で匿ってもらっていたのだとか
息子が生きていたと知った雲浅月は安心するなか、その寺の僧侶が実は死んだとされていた雲王府の世子で雲浅月の父親だと判明するのだった。
まさかの雲浅月の父親登場！
39話
雲浅月たちの元に雲浅月の父が現れ、彼から慕容家滅亡の真相が語られる。
実は慕容家滅亡事件の首謀者は雲王爺ではなかったのだ。
「雲王爺は果てしない復讐の連鎖を終結させるべく、全てを1人で背負い早々に事件を封印したんだ…」
その話を聞いた容景は衝撃を受ける。
そして雲浅月は改めて祖父・雲王爺殺しに容景が関与していなかったことを聞き、誤解だったと気付くのだった。
全てのわだかまりが解消されましたね
その後、少し月日が流れ、太子・天賜は聡明な少年君主に成長し、容楓は旧淇国の地で軽暖公主と新婚生活を満喫していた。
玉洛瑶は上官茗玥といい感じになっていて、彩蓮と弦歌も夫婦となり良く暮らし、雲香荷は雲府の主となり、南凌睿は月岐に戻り葉倩と過ごしていた。
そして、容景は医館を開業し、雲浅月と一緒になり、息子・凌と共に家族3人で幸せに暮らしを送っていた。
そんなある日、雲浅月が突然体調を崩す。
そして徐々に体調は悪化し、鏡に姿が映らなくなっていた。
その後、雲浅月は容景に「もう少ししたら私はこの世界を去るかもしれない…ある文献にこのままこの世界にいれば寿命が来たら塵になると書いてあった…」と明かす。
それを聞いた容景は複雑な気持ちになり辛くなるのだった。
その後、容景はなんとか雲浅月をこの世界に留める方法はないものかと文献を読み漁るも、その方法は見つからなかった。
すると容景は、雲浅月が塵になるよりは別の世界で生き続けて欲しいと思い、時空を超える方法が書かれている文献「醒世異聞録」を探し始める。
その後、醒世異聞録を手に入れることに成功した容景。
そこには別世界に行くためには“簪”が必要だと書かれてあった。
3つ目の宝は“簪”だったんですね
感想
反乱のなかで容景は三皇子を陥れることに成功したり、三皇子の秘密が判明したり、三皇子が死亡したり、死んだと思われていた雲浅月の父親が現れたり、雲浅月の容景への誤解が解かれるなど、今回様々展開がありました。
ドラマも終盤ということでクライマックスという感じでしたね。
容景は見事三皇子を罠に嵌めて陥れ、彼の策略を阻止することに成功しましたね。
さらに三皇子が皇帝の子ではないことが判明したり、その後死亡したり、怒涛の展開でした。
さらにその後、死んだと思われていた雲浅月の父親の登場、そして慕容家滅亡事件の真相に驚かされました。
容景と雲浅月のわだかまりが全て解消され、2人が一緒になり幸せムードでしたが、ラストには雲浅月がこの世界を去ることに…。
次回の最終話、どんな結末が待ち受けているのか楽しみです。
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