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クルミットです♪
前回まで揺れに揺れた“寿宴ライブ計画”が、ついに大きなターニングポイントを迎えました。歌を禁じられたテレサ、夢を守りたい周台生、そして娘の幸せを願いながらも不安を抱える両親――それぞれの想いが交差して、心をギュッとつかまれる展開です。
それでは第12話を一緒に見ていきましょう!
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第12話のあらすじ
周台生はテレサに“ハッピーハローソング”を英語で伝授。「パチパチ拍手」を「ハロー」に置き換えた軽快なリズムが、歌を封印していたテレサの心をふわりと解きほぐします。
リズムに乗った瞬間のキラッとした笑顔、まさに音楽の魔法!
ところが母ソケイは「寿宴で一度きり」の条件を盾に、歌唱そのものを中止宣言。テレサは泣きながら階段を駆け上がり、周台生の励ましも耳に入らないほどショックを受けてしまいます。
夢が目の前で閉じるときの喪失感…胸がチクッと痛む
説得しようとするダンニンですが、恋心のスパイスが邪魔をして素直になれず。それでも「お母さんを助けたいから一緒に歌って」と頭を下げ、ようやくテレサの心が動きます。
意地をとっぱらい“お願い”と言えた一言、友情の尊さを再確認
練習再開から数日、宴席全廃の通達が突然下り、計画は白紙。テレサは再び奈落へ突き落とされます。そんな彼女を励まそうと、周台生は夜更けの路地でギター片手に熱唱。
「見えなくても思い出して」――切実すぎるラブソングに思わず涙
告白を受けたテレサは戸惑いながらも「歌をあきらめない」勇気をもらい帰宅。しかし日記を破り捨ててまで悲しむ娘を見た三哥は、「学問で家を支えるから妹の夢を叶えて」と両親に土下座同然で懇願します。
家族の“役割交換”宣言に鳥肌。兄妹愛が熱い!
父テン・シュウはこっそり娘を観察。レコード店の窓辺で李燕のポスターを見つめる横顔、看板の前で小さくステップを踏む足先――そのたびに胸がチクリと疼きます。翌日、店内に手作りステージを設営。「今日は好きなだけ歌え」と差し出されたマイクに、テレサは大粒の涙。
照明よりも眩しい“父のOKサイン”に思わず拍手!
ラストは、渡米直前の周台生が漢字辞典で「筠」の意味を調べながら、離れても思い続ける決意をかみしめるシーンで幕。
“竹のように真っ直ぐ”――名前に込められた願いが胸を打つ
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第12話の感想まとめ
音楽を巡るアップダウンが激しすぎて、まるで感情のジェットコースター! それでも最後に用意された父の手作りステージが、全部の涙を幸福に転換してくれました。娘の夢を守るために兄が背負った“家の期待”というバトンも、頼もしさ全開です。
周台生の告白は甘酸っぱくて切実。帰国しても“筠”の字を大切にメモする姿は、遠距離の約束を超えて「あなたの歌を忘れない」というエールに聞こえました。
次回は、寿宴リスタートなるか? テレサの“許可証”を手にした歌声が、村の大人たちをどう動かすのかに注目です!
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