ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
今回は、いよいよテレサが「日本語シングル」で本格デビューを果たすものの、発売直後に壁へぶつかる――という前途多難な28話。
母ソケイの期待、レコード会社の商魂、そして周囲の恋と進学の悩みまで絡んでめまぐるしい展開です。
それでは第28話を一緒に見ていきましょう!
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 28話のあらすじ
日本デビューを控えたテレサは、レコード会社から「歌うだけでなく、日常会話も日本語で」と厳命されます。
※当時の日本歌謡界は“カタコト禁止”に近い空気。新人でもMC力必須でした。
練習熱心なテレサは、在日華僑の店主・チョウユウに頼み込み、店番をしながら実地で日本語を特訓。一方、母ソケイは「歌えれば十分なのに」と戸惑い気味。
台湾では――
ダンニンが托福(※米大学進学用英語試験)対策を開始。
母シュウミンは学費を気にせず応援するが、ダンニンは「アメリカ留学資金は別問題」と返答。
刑務所から出たユウ・インジュンは小館の麺を食べに来るたび、シュウミンは裏へ隠れる始末。
再会したい想いと後ろめたさで揺れる姿が切ない…
◆日本側の現実
周台生の大学では女子学生が彼にアプローチ。しかし台生は「好きな人は日本にいる」と一蹴し、逆に日本の排外ムードを聞き出します。
「外国籍には厳しい国」と知りつつも渡日を考える台生の真剣さが伝わる!
そしてレコード完成。会社は“初版+二版・三版増プレス準備”と鼻息荒いものの――
発売週の売上は予想外に低調
歌番組で披露しても客席はまばら
努力と現実の落差が胸に突き刺さる瞬間…
歌廊(歌声喫茶)でテレサが新曲を歌うも、拍手はまばら。続くサユリの盛り上がりとの差にショックを隠せません。台生も「スターだと思っていた彼女が無名扱い」と事実を突きつけられ言葉を失います。
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 28話の感想まとめ
今回のキーワードは「理想と現実」。
テレサは“日本語ペラペラ歌姫”へ大変身を求められ、完璧主義とプレッシャーで心が擦り切れそう。
レコード会社のフライング増産は80年代バブル商法を彷彿。市場調査の甘さが招く典型例でした。
恋も勉強も“理屈より気合”で突き進む台生と、足元を見つめるダンニンの対比がリアル。
それでも――
佐々木プロデューサーの「何でも歌いこなせる」評
台生の「心で歌えば必ず届く」のエール
この2つが光になり、次回の逆転フラグを感じさせます。
次回のみどころ
プロモーション軌道修正で再チャレンジなるか?
台生は日本渡航を決断? アメリカの女性友達との関係も波紋を呼びそう。
ダンニン×ユウ・インジュン×シュウミンの三角感情に進展は?
売れないデビュー盤は“序章”か“挫折”か――テレサが次にどう笑うのか、注目です!
コメント