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クルミットです♪
今回の第30話は、親友ダンニンがなんと単身アメリカへ飛ぶ“家出大事件”が発生! 置き去りにされた家族、追いかけられる恋心、そしてテレサが握る新たな海外チャンス――波乱だらけの一時間でした。
それでは30話を一緒に見ていきましょう!
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 30話のあらすじ
段ニンは塾代で貯めたお金と母の通帳を持ち出し、周タイセイのいるアメリカへ“電撃フライト”。※日本の高校生で言えば無断の長期渡航にあたります。
台湾では手紙ひとつで失踪を知らせるだけ。周ミンは動揺し、テレサ(丫頭)に泣きつきます。
ここは親として本当に胸が締め付けられます…
渡米した段ニンは“学校の交流会”と嘘をつき、周家に居候。ワン夫人は事情を察し黙認、タイセイは「帰台」を説得しますが段ニンは首を縦に振りません。
台湾からの国際電話でテレサは段ニンを諭しますが、
「彼がいる所が私の家」
と断言。さらに「タイセイを譲って」と涙ながらに懇願。
母ソケイは周ミンの体調を気遣い、店番を游秀美に任せます。秀美は苦手な周ミンのために奔走し、初めて“女同士の連帯”が芽生えました。
そのころ香港では、会社が用意した曲を練るテレサに、司会の季フェイが「米軍慰問団に同行すれば米国ビザが早い」と提案。忙しい上に売上に直結しない案件ですが、彼女は即OK。
チャンスがある限り前へ進む――さすが歌姫!
台湾に戻った段立天は「妻の素行が悪い」と周ミンを非難。秀美が割って入り“男の勝手”を一喝し撃退。周ミンは娘を想い、ついに高熱でダウンします。游英俊は無口な愛情で一口ずつ粥を食べさせるのでした。
アメリカでは就労資格(※ビザのない外国人は違法就労扱い)に悩むダンニン。深夜のファミレスでバイトを探すも時給の低さに愕然。タイセイは
「一緒にいて欲しいなら一生守る覚悟が要る」
と苦悩を打ち明けます。ダンニンは「なら守って」と返し、物語は新たな三角の火種を抱えました。
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 30話の感想まとめ
ダンニンの“愛ゆえの暴走”が痛いほどリアル
家を飛び出す行動は無謀でも、背景には母への寂しさと恋の嫉妬が見え隠れ。台北での反抗的な言葉はSOSだったのかもしれません。
親世代の葛藤がじわり
周ミンと秀美、まさかの協力シーンは胸熱。立場が違えど「娘を守りたい」気持ちは同じだと伝わります。
テレサは“挑戦”を止めない
香港での再起準備に続き、今度は米国慰問団。成績不振でも歌で世界を繋ぐ姿勢はブレません。
次回の注目ポイント
テレサ初の米軍慰問ステージは成功する?
段ニンの不法滞在問題を周家はどう収める?
タイセイの“守る覚悟”とテレサへの想い、どこへ向かう?
友情と恋、家族と夢。交差する4本の糸が、次回どんなハーモニーを奏でるのか楽しみです!
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