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クルミットです♪
父の闘病・初単独コンサート準備・そして三角関係の決着――第40話はテレサが自分の「いま愛している人」をはっきり口にする、シリーズ屈指のターニングポイントでした。
それでは40話を一緒に見ていきましょう!
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第40話のあらすじ
クリスマスの雪とともに深まったテレサ(テレサ・テン)とオウチュンウェン(汪仲文)の仲。ところがコンサート直前、ダンニン(段寧)がサプライズで日本に現れ、テレサは慌ててステージへ戻ろうとして 転倒→靭帯損傷。
“声帯さえ無事なら車椅子で歌う”――プロ魂がまぶしい!
ダンニンの目的は、シカゴまで追って来たシュウタイセイ(周台生)を説得し帰国させること。しかしテレサは「彼の人生は彼自身が決める」と拒み、〈元・親友 vs 現・親友〉の気まずい空気が再燃します。
香港ではワン家の外室ホワルメイ(何如梅)が「仲文の事故は大したことない」と姑に告げ口。正妻シェイイーファン(谢宜芳)は日本へ飛ぶも空振り、仲文はすでに 香港→台湾→香港 のテレサ追っかけルートに出発済み。
一方、台北組。ユウインジュン(游英俊/通称ブラックドッグ)はタクシー運転手に転身、「シュウミン(周敏)と結婚したい」とダンニンへ相談。しかし壁は元夫ダンリテン(段立天)が提示した〈養育費支払い契約〉。ブラックドッグは「費用は自分が肩代わりするから形だけ支払った体で」とドンシュウ(邓枢)に泣きつき、ドンシュウ仰天。
“男気あるけど順序逆!”とテレビ前でツッコミ。
台湾へ戻ったテレサは父の病状を確認し、再び飛行機で香港へ。乱気流に揺れる機内でダンニンへ本音を告げます――
「好きなのはオウチュンウェン。シュウタイセイのことはダンニンに任せる」
空港到着直後、報道陣の前でオウチュンウェンに飛びつくテレサ。カメラのフラッシュが“いつから交際?”と飛び交うなか、テレサは頬を染めつつニッコリ。
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第40話の感想まとめ
①“餃子の約束”が告白のトリガーに
前話でテレサが「新人賞を獲ったら餃子をふるまう」と宣言しましたが、今回は足を負傷しても餃子どころか車椅子登壇を口にするほど。そこへオウチュンウェンが「クリスマスプレゼントは君の笑顔」と畳み掛け、ついに 言葉ではなく行動で I Love You を示しました。
“高級ジュエリー<手作り餃子”という価値観に拍手!
②三角関係の終着点が“自己決定”
テレサ:ステージも恋も自分で選ぶ
シュウタイセイ:テレサを忘れられず日本残留
ダンニン:CAとして自立しつつ彼を待つ
それぞれが「誰かのため」ではなく “自分の心の矢印” に従う形になったのが素敵でした。
③家族ドラマが恋愛フラグを底上げ
シェイイーファン vs ホワルメイの嫁姑構図、シュウミン&ブラックドッグ再婚問題――副線が“愛は血縁や契約に左右されるのか”を問い、テレサの選択をよりエモーショナルに見せています。
④演出が巧み!
足を負傷→空を飛ぶ乱気流→空港抱擁
“歩けないテレサ”と“揺れる飛行機” を重ね、不安定さ→確信へグラデーションを演出。
フラッシュの白、クリスマスの赤、香港のネオン――カラーパレットで幸福感を可視化。
次回注目ポイント
初単独コンサートは“車椅子出演”か、それとも奇跡の完治か?
オウ家・ワン家の株主バトルがテレサの恋に暗雲をもたらす?
ダンニンとシュウタイセイの“日本再同居”が始まるのか――?
声帯は無傷、恋は確信、だけど家族と仕事は大荒れ。次話もハンカチとお茶菓子を用意して、一緒に見届けましょうね!
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