灼灼風流 第4話あらすじと感想|慕灼華、劉衍を利用して危機脱出

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第4話では、慕灼華(ボク・シャクカ)が文鉦楼での詩詞の場に居合わせ、思わぬ形で劉衍(リュウ・エン)に助けられることになります。さらに柔嘉公主(ジュウカこうしゅ)の医館でのエピソードや沈驚鴻(シン・ケイコウ)の動きなど、主要人物たちの立場がますます交差していく見応えある回でした。

それでは第4話を一緒に見ていきましょう!

灼灼風流 第4話のあらすじ

文鉦楼で「養虎為患」という題が出されると、まず文士宗が「虎は猛獣だから討つべき」と答えます。慕灼華はそれを聞き、劉衍への侮辱と感じました。彼女の脳裏には五年前の拒馬河の戦い――重傷を負いながらも救われた劉衍の姿が浮かびます。

慕灼華が劉衍の真実に想いを寄せる姿に、彼女のまっすぐな眼差しを感じました。

そこへ沈驚鴻が登場し、参加者を嘲笑したうえで「患」を「用」に置き換える独自の解釈を披露。虎は危険だが、恐れず養えば国に大きく役立つと論じ、場の注目をさらいました。慕灼華は彼の背景に権力の影を感じ、敢えて勝負に加わらず会場を後にします。

ところが出口では周管家が待ち構えていました。絶体絶命の彼女の背後に現れたのは劉衍。彼の存在に気づいた周管家は引き下がり、慕灼華は危機を逃れます。

まるで計算されたかのようなタイミングで現れる劉衍…二人の縁を強く感じました。

慕灼華は「自分はもう劉衍の人間」と言い張りますが、彼は冷たく「目的は自分を利用することだろう」と見抜きます。彼女は「女が文鉦楼まで来るだけで命懸け。それが私の必死さ」と訴えます。その言葉に、劉衍の心は少し揺らぎました。

その後、劉衍は戦友・譚林の父と再会します。唯一の息子を失った彼は深い絶望に沈み、劉衍の心もまた重くのしかかります。そこへ柔嘉公主が現れ、貧しい少女に学びの場を与える姿を見せました。

柔嘉公主が少女に「学ぶ権利」を与える場面は胸が熱くなりました。

一方で沈驚鴻は柔嘉公主と再会。かつて彼女に救われた恩を返すべく、学堂で子供たちに教える決意を固めます。

その頃、執剣が慕灼華を家まで送り届けるも、突然剣を抜き「もし劉衍を害すれば容赦しない」と脅しました。慕灼華と郭巨力は恐怖で震えます。
一方で劉衍は大夫から「身体はもう以前のように持たない」と告げられ、不安と疑念に揺れていました。彼の脳裏には「慕灼華は自分を欺いたのか」という影が落ちていきます――。

灼灼風流 第4話の感想まとめ

第4話は「知と力」がぶつかり合う場面が多く、見どころ満載でした。

沈驚鴻の言葉の力は圧倒的で、彼が物語の大きな存在感を放ち始めたのを感じます。対して慕灼華は無謀にも見えるほどの必死さを見せ、その姿が劉衍の心を動かしていました。

「女性には官職の道が閉ざされている」という慕灼華の叫びは、胸を締めつけられるほど切実でした。

また、柔嘉公主が少女を救うシーンと、沈驚鴻が彼女に再び忠誠を誓う流れは、このドラマが単なる権力闘争ではなく「人を救う志」を軸にしていることを示していました。

劉衍の体調悪化と疑念、慕灼華への不信感が今後どのような火種となるのか、次回が待ちきれません!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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