灼灼風流 第16話あらすじと感想|慕灼華、劉衍から距離を置く決意

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第16話は、慕灼華(ボク・シャクカ)が劉衍(リュウ・エン)との距離をあえて置こうとする一方で、朝廷と北涼の駆け引きがますます緊迫する回でした。心を乱す存在にどう向き合うか、慕灼華の迷いが丁寧に描かれています。

それでは第16話を一緒に見ていきましょう!

灼灼風流 第16話のあらすじ

小秦宮で北涼の耶沐憬と酒を酌み交わした劉衍は、拒馬河の戦での裏切りについて探りを入れます。耶沐憬は挑発的に笑いながら「薛笑棠が密告した」と語り去っていきました。劉衍も慕灼華も、その言葉の真偽を疑いながら分析します。

その帰り道、慕灼華は劉衍に「なぜ避けるのか」と問われ、「あなたは洪水猛獣ではないけれど、心を乱すから」と告げ、慌てて立ち去ります。

“心を乱す存在”と自覚しながら距離を取ろうとする慕灼華の姿が切なかったです。

一方で劉琛(リュウ・シン)は慕灼華の功績を認め、学堂での講義を許可。慕灼華はその誠実さに感激し、笑顔を見せます。楽しげに話す二人の姿を見た劉衍は、心の奥に嫉妬を覚えるのでした。

劉衍が無意識に見せる嫉妬心は、人間らしくて思わず微笑んでしまいました。

やがて慕灼華と沈驚鴻(シン・ケイコウ)は、それぞれ正五品主事・正六品主事に任じられます。功績を認められた慕灼華は砚台を贈り、改めて劉衍に感謝しましたが、彼は「皇子たちの争いに巻き込まれるな」と忠告。慕灼華は「彼を避けなければ官途を閉ざされる」と思い悩みます。

翌朝、彼女は手作りの菓子を持って王府を訪れるも、劉衍に会えず。実際は彼が病で床に伏していたのですが、慕灼華は「拒絶された」と思い込み、深く落ち込みます。

避けることで楽になれると思ったのに、逆に苦しさを募らせる慕灼華の姿に胸が締めつけられました。

その頃、江南で蝗害が発生。劉俱(リュウ・ク)は深く憂慮し、劉琛を派遣。補佐役として慕灼華と沈驚鴻も同行することとなります。

灼灼風流 第16話の感想まとめ

第16話は「距離を取ろうとする恋心」がテーマのように感じました。慕灼華は劉衍を想いながらも、それが自分の進むべき道を邪魔するのではと恐れています。

“避けたいのに避けられない”――そんな矛盾する感情がとてもリアルに描かれていました。

劉衍の嫉妬や不器用な優しさも相まって、二人のすれ違いが切なくも愛おしい回でした。

一方で、北涼との政治的駆け引き、江南の蝗害と、国家的な問題も新たに加わり、ドラマのスケールがさらに広がってきましたね。

次回、江南での災害救済に慕灼華がどう活躍するのか注目です!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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