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第26話は、ついに劉俱(リュウ・ク)が太后との対立により命を落とし、朝廷が大きな転換点を迎える回でした。柔嘉公主(ジュウカこうしゅ)の衝撃的な正体も明らかになり、物語は一気に佳境へと突入します。
それでは第26話を一緒に見ていきましょう!
灼灼風流 第26話のあらすじ
定京に戻った劉俱は、劉衍(リュウ・エン)と太后が対立する場面に遭遇します。太后は劉衍を排除しようと執念を燃やしますが、劉俱は必死に庇いました。
やがて太后は過去の罪を吐露。劉衍の母・雲妃を還陽散で殺害し、拒馬河の戦で三万将士を犠牲にしたことも認めました。
これまで曖昧にされてきた真相が、太后の口から語られた瞬間は鳥肌が立ちました。
劉俱は「太后を許してやってくれ」と懇願しますが、劉衍は「母と将士たちを殺した彼女をどうして許せるのか」と涙ながらに答えます。そのやり取りの最中、劉俱は激しく吐血し、崩御してしまいました。
兄弟同然に信じ合ってきた二人の別れはあまりにも痛ましく、胸が締め付けられました。
一方、薛笑棠は柔嘉公主と再会。彼女に抱きついた瞬間、胸に匕首が突き立てられます。「定親の時に命を捧げると言った、その約束を果たして」と柔嘉公主は涙を流しながら突き放しました。
その後、柔嘉公主は太后に真の姿を明かします。彼女は幼い頃、母・杏児を太后に殺され、江南に逃されて成長。長年、復讐の機会をうかがっていたのです。
これまで従順に見えた柔嘉公主の仮面が剥がれ、復讐者の顔を見せた瞬間の迫力に圧倒されました。
さらに佩蘭も柔嘉公主の側近であり、すべては緻密な計画の一部だったことが判明。太后は「自分の手元で育てた者に裏切られる」という最大の屈辱を味わうのでした。
灼灼風流 第26話の感想まとめ
第26話は、太后の悪行と柔嘉公主の復讐が一気に交錯した衝撃回でした。
劉俱の死、薛笑棠の最期、そして柔嘉公主の正体――怒涛の展開に目が離せませんでした。
“最も従順に見えた者が最も恐ろしい復讐者だった”という展開は震えるほどドラマチックでした。
これで南宸の政局は一気に不安定化。劉衍と慕灼華はどう乗り越えるのか、次回以降がますます楽しみです!
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