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クルミットです♪
第34話は、柔嘉公主(ジュウカこうしゅ)がついに「誅邪剣」を狙い、これまでの仮面を外して本性をむき出しにする回でした。慕灼華(ボク・シャクカ)との決裂、沈驚鴻(シン・ケイコウ)の葛藤、そして耶沐蓁(ヤ・モクシン)の登場で物語はさらに波乱の展開を迎えます。
それでは第34話を一緒に見ていきましょう!
灼灼風流 第34話のあらすじ
孫云谦の死に責任を感じる沈驚鴻は「自分は誤ったのか」と苦悩します。しかし柔嘉は「孫家の滅亡は当然、弱き者は生きる資格がない」と冷たく言い放ちました。
理想を胸に走ってきた沈驚鴻と、権力を欲する柔嘉の価値観の乖離が痛烈に描かれました。
劉衍(リュウ・エン)は柔嘉に「兄弟姉妹が争う姿を父帝は望んでいなかった」と諭しますが、柔嘉は「引き返すつもりはない」と突っぱねます。
その頃、慕灼華は沈驚鴻と共に酒を酌み交わし、孫云谦を偲びます。彼女は「商先生も柔嘉に殺された」と推測し、「柔嘉を本当に知っているのか」と問い詰めました。
さらに慕灼華は柔嘉に直談判しますが、柔嘉は「女同士、共に歩むべき」と言いながらも欺瞞に満ちていました。慕灼華は彼女から贈られた簪を投げ捨て、「これで友情は終わり」と告げます。
“かつての友”を断ち切る慕灼華の決断に胸が締めつけられました。
その頃、沈驚鴻は病に倒れ、耶沐蓁に助けられます。耶沐蓁は看病を申し出て、彼の心に小さな光を灯しました。柔嘉も駆けつけますが、沈驚鴻は彼女を拒絶。それでも柔嘉は彼の傍らに残り、酒で熱を下げようとします。
一方、慕灼華は体調を崩し、劉琛から休暇をもらいます。劉琛の皇姑祖が江南へ帰る支度をする中、柔嘉は「誅邪剣」を譲ってほしいと願い出ますが断られ、ついに薬を盛って奪うことを決意しました。
“正義の剣”を奪うためなら肉親すら欺く柔嘉の姿に戦慄しました。
灼灼風流 第34話の感想まとめ
第34話は、柔嘉公主が完全に“闇”へと踏み込む回でした。
慕灼華との友情は完全に断たれ、沈驚鴻もまた心の中で彼女への疑念を深めていきます。
かつて民のために動いていた柔嘉が「女帝の野望」に取り憑かれる姿は、悲しくも恐ろしく映りました。
同時に、耶沐蓁が沈驚鴻を支える存在として登場し、彼の心の救いになるのかも気になるところです。
次回、柔嘉がついに誅邪剣を手にするのか、それとも劉衍と慕灼華が阻止するのか――物語は大きな山場に突入しそうです!
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