灼灼風流 第36話あらすじと感想|沈驚鴻、柔嘉の罪を知る

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第36話は、劉衍(リュウ・エン)と慕灼華(ボク・シャクカ)の関係が公になり、二人が晴れて夫婦同然の時間を過ごす一方で、沈驚鴻(シン・ケイコウ)が柔嘉公主(ジュウカこうしゅ)の大罪を知ってしまう大きな転機の回でした。

それでは第36話を一緒に見ていきましょう!

灼灼風流 第36話のあらすじ

慕灼華と劉衍はついに隠すことなく並んで歩き、街中で手を取り合います。慕灼華の家には喜びの飾り付けが施され、彼女は自作の荷包を劉衍に贈りました。二人は幸せな夜を過ごし、愛を確かめ合います。

ようやく周囲を気にせず結ばれた二人の姿に、胸が温かくなりました。

翌日、劉琛(リュウ・シン)に呼ばれた慕灼華は、帳簿の件で議論に付き合わされます。夜遅くまで帰れず、劉衍が迎えに駆けつける事態に。劉琛と劉衍の間には微妙な溝が芽生え、柔嘉は「種は蒔かれた」とほくそ笑みます。

その頃、沈驚鴻は柔嘉からの誘惑を拒み、「もう自分を見るな」と突き放しました。柔嘉は怒りを抑えつつも「まだ利用価値がある」と冷笑します。

朝堂では劉琛が沈驚鴻を尚書に推そうとしますが、劉衍は老臣・盧尧を推挙。議論の末、大臣たちは劉衍に同調し、劉琛は面目を失い劉衍を罰しました。

劉衍の正論が受け入れられても、彼自身は罰を受ける…権力闘争の非情さが滲み出ていました。

柔嘉は酒席で男たちを侍らせ、沈驚鴻を挑発しますが、彼は冷たく立ち去ります。その後、耶沐蓁(ヤ・モクシン)が沈驚鴻に北涼の酒を差し出し、胸の内を吐露。「自分は慕灼華と劉衍の勇気を羨ましい」と言い、そして衝撃の事実を告げました。

それは――五年前の拒馬河之戦で三万将士を死に追いやったのは、他ならぬ柔嘉公主だということ。

沈驚鴻の理想を踏みにじる真実の告白は、視聴者にとっても衝撃的でした。

一方、劉琛と劉衍は軍費をめぐり再び対立。兄弟のように信じ合ってきた二人の絆に、柔嘉の影が少しずつ広がっていきます。

灼灼風流 第36話の感想まとめ

第36話は「幸福」と「崩壊」が同時に描かれた回でした。

劉衍と慕灼華は愛を隠さず結ばれ、ようやく心安らぐ時間を得ました。しかし同時に、沈驚鴻が柔嘉の罪を知ることで、彼女との関係は決定的に揺らぎ始めます。

三万将士の命が柔嘉の手にかかっていたという事実は、今後の展開に大きな嵐を呼びそうです。

次回、沈驚鴻はこの事実をどう受け止めるのか。そして劉衍と劉琛の間に広がる亀裂は修復できるのか、ますます目が離せません!

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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