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クルミットです♪
46 話はテレサの新譜〈偿还〉をめぐる大逆風と、ダンニン夫妻に襲いかかる予期せぬ惨事が同時進行。笑顔と涙の落差が激しいぶん、キャラクターたちの本音がグッと迫ってきました。
それでは第46話を一緒に見ていきましょう!
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 46 話のあらすじ
米国プロモを終えたテレサが香港へ戻ると、レーベルスタッフから「偽パス・破談・抱児写真でイメージ崩壊、アルバムは売れない」と嘲笑。
理惠マネが即座に反論し“売れなければ逆立ちで退社”といわれてしまう…
タイトル曲に選んだのは大人バラード〈偿还(ツァンホワン=償い)〉。“何もかも失ったとしても歌で返す”という宣言曲です。
その頃、赤ちゃんを抱えたダンニンが日本から急きょ来宅。理由は――
「シュウタイセイが私の誕生日をまた忘れた」
些細なケンカに見えつつ、ワンオペ育児の限界と愛情不足が爆発した結果でした。
テレサは「愛しているなら戻る勇気も必要」と諭し、翌朝ダンニンを見送ります。入れ替わりにシュウタイセイが現れ、ダンニンの居場所を聞き落涙。夫婦は成田で再会し、指輪を差し出すシュウタイセイにダンニンは号泣抱擁。
香港ではダンニン母シュウミンとユウインジュン(ブラックドッグ)の再婚話が進行。だがユウインジュンは最後の仕事で桃園空港へ向かう途中、タクシー事故に遭い帰らぬ人となります。
周敏の慟哭が夜の街に響き渡り、幸せ直前の“落差ショック”が凄まじい…
一方、汪家ではブンセンの妹・汪仲芬が兄の苦悩を祖母に直訴。「テレサの歌がなくなる家に可楽(コーラ)は置けない」の兄の言葉を聞き、祖母は初めてテレサの歌を盤で再生。
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 46 話の感想まとめ
〈偿还〉の選曲が刺さる
タイトル自体が“失った信用を歌で償う”という決意表明。アルバム名で物語とリンクする脚本巧者ぶりに唸りました。
ダンニン家出は“産後孤立”のリアル
誕生日を忘れられる小さな寂しさが雪だるま式に膨らむ描写は共感度高め。
“最も忘れられたくない日”は実は愛情のリトマス紙
ユウインジュンの急死が投げかける問い
再婚目前の事故死はあまりにも残酷。それでも周敏が「人生は今日を最後と思って大切に」とつぶやく姿が胸に残ります。
汪祖母の揺らぎが次章の鍵
レコードに針を落とし目を閉じる——その一呼吸が“規矩より歌の力”を感じさせる布石。
次回気になること
汪祖母はテレサの歌を認め、結婚へゴーサインを出す?
ブラックドッグの死が周敏母娘に残す影響。
〈偿还〉の売り上げで“逆立ち宣言”は実現? 理惠マネの意地と覚悟。
愛と歌の“償い”は果たして届くのか――次回も一緒に追いかけましょう!
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