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クルミットです♪
第10話はダンニンの母・シュウミンがとうとう夫リテンの不倫を目撃し、家族と友情が一気にきしむ激動回。テレサの進路、周台生の恋心、そして母娘それぞれの叫び――感情の嵐が止まりません。
それでは10話を一緒に見ていきましょう!
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 10話のあらすじ
テレサ(邓麗筠)は「あなたの呪いが当たった」と周台生を避けますが、彼の励ましに笑顔。
けれど次の瞬間「歌わない」と決める陰りが揺れて胸が痛みました。
父テン・シュウは補習塾の窓外で勉強中の娘を眺め、転身を確信。母ソケイは「笑顔が消えた」と複雑な想いです。
夜、ダンニンは家の前をうろつくキン・バオジュに怒り、レンガを構えるもテレサに制止されます。そこへシュウミンが現れ、手にした酒瓶を誤解し「娘に悪影響」とテレサを敵視。
誤解が誤解を呼ぶ母の剣幕に、見ているこちらもヒヤリ。
翌朝、シュウミンはソケイの店へ。「うちの子を連れ回した」と責めるも、ソケイは毅然と反論し大喧嘩。学校からの呼び出しで事態は一変――教師は「ダンニンが香水を振りまき不良少年と遊んでいる」と報告。
帰宅したシュウミンは娘の部屋を物色し、香水と日記から夫リテンの浮気を悟ります。電話線を繋ぎ直し戦勤室へ確認すると、リテンの嘘が発覚。
受話器越しの静かな「嘘」が刺さるように響きました。
街へ出たシュウミンは、リテンがキン・バオジュと腕を組む現場に遭遇。「帰って」と乞うも、リテンは情婦を選択。
雨の帰り道、ダンニンはテレサに抱きつき号泣。テレサは周台生が贈ったポパイのスケッチを差し出し「これをあげる」と友情を示します。
好きな相手を譲るほどの友情…切なくも温かい瞬間です。
シュウミンは心神喪失のままソケイの店へ。「一家皆殺しにしてやる」と錯乱気味に泣き崩れ、ソケイはそっと背をさすります。
塾ではダンニンがテレサに八つ当たり。周台生はポパイ画を取り返そうとするも叶わず、ダンニンは絵を破り捨てます。
友情と初恋が絡まって、胸をかきむしるようなラストでした。
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 10話の感想まとめ
テレサが“歌封印”を守ろうとする静かな決意の裏で、シュウミン母娘の崩壊が凄まじい一話でした。浮気を悟る過程のリアルな動揺、母と娘が互いに投げ合う怒りと悲しみ――人間の弱さも強さもむき出しで、思わず息を飲みました。
テレサとダンニンの友情は、一度壊れかかったのになお温かい。ポパイの絵を差し出したテレサの優しさは、歌声以上に胸を震わせます。
次回の注目ポイント
シュウミンとリテン夫婦は決裂か、再生か?
ダンニンの心はどこへ向かう? テレサとの友情は続く?
テレサの“歌わない誓い”を揺るがす出来事が起きるのか?
家族、友情、恋――三つ巴の感情バトルから目が離せません!
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