テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第11話あらすじ 家族再生に向けた“お誕生日大作戦”――

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浮気で崩壊寸前の一家と、歌をあきらめかけた少女――今回はみんなで力を合わせて「おばあちゃんの古希パーティー」を企画するエピソード。家族・友情・初恋が複雑に絡みながらも、小さな希望が芽生える温かな回でした。
それでは第11話を一緒に見ていきましょう!

テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第11話のあらすじ

段立天が家を出てからというもの、周敏は魂が抜けたようにぼんやり。アイロンを置き忘れ、危うく火事になりかけたところをテレサ、ソケイ、チン夫人が救います。
「自分のことすら手に付かない」周敏の姿が痛々しい…

慰めに来たチン夫人は、自分も若い頃に裏切られた経験を明かし「生きてこそ」と励まし、ソケイは「今は一人にしない」と交代で寄り添う作戦を提案。ところが若いテレサは「どうして浮気夫を待つの?」と納得できず、世代間ギャップが浮き彫りになります。
“待つこと=愛”と教わった母世代と、怒りを覚える娘世代の温度差がリアル

その頃ダンニンは母の苦しみそっちのけで、周台生への恋に一直線。写真を抱きしめてはしゃぐ姿に、テレサは「お母さんを支えてあげて」と促しますが、ダンニンは聞く耳を持たず。

バスケットコートではダンニンの応援を受けた周台生が試合中に清風一味に絡まれ乱闘。少年隊が駆け付け騒動は拡大し、周台生の父は激怒。「この子のせいで…」と責める声をダンニンは黙って受け止めます。
“守られたい”だけの恋が、思わぬ迷惑を呼ぶ切ない現実

テレサはダンニンに「一度お父さんを説得しよう」と背中を押し、ダンニンは涙ながらに父へ直談判。娘の涙に心動かされた段立天は「夜だけでも家に戻る」と約束し、周敏は久々の笑顔でソケイに報告します。

一方テレサはレコード店で英語曲を口ずさみ、偶然通りかかった周台生に「胸の中で歌えばいい」と背中を押されます。歌を封印していても音楽が染み出してしまうテレサの姿が印象的。
“歌は呼吸と同じ”――止められない想いがこぼれる瞬間

帰宅後、テレサはシャワーを浴びながら小さくハミング。二十分間も無音だったと大喜びする父テン・シュウに対し、ソケイは「娘の幸せが一番」と静かに諭します。

その矢先、段立天は母の古希祝いを豪華レストランで開く段取りを周敏に丸投げ。人気店は予約で満席、怒った段立天は再び家出寸前。困り果てた周敏はテン家へ泣きつき、テン・シュウは「心を込めた寿宴なら店でやろう。テレサが歌い、ダンニンが伴奏すれば喜ばれる」と提案。テレサは久々の“公式ステージ”に目を輝かせますが、ダンニンは周台生が指導役と知り内心面白くありません。

友情・恋・プライドがごちゃ混ぜのまま、準備はスタート!

テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第11話の感想まとめ

周敏のメルトダウンから始まりましたが、最後は「みんなでお祝いを作る」という前向きなゴールに着地。家族や友人が知恵と人手を出し合う姿に、ほんのり温度が上がりました。

特に印象的だったのは“待つ妻と怒る娘”の対比。時代背景や価値観の違いがにじみ、どちらも間違いではないからこそモヤモヤが残ります。それでも「行動よりまず寄り添う」を選んだソケイの包容力が、周敏にとって救いの灯火になったと感じました。

次回は――

邓家小館での即席寿宴は成功するのか?

テレサが久々に披露する歌声で、父テン・シュウの心はどう動く?

ダンニンと周台生、そしてテレサの三角関係に新たな火花?

歌と料理と家族愛で彩られる“特別な夜”が楽しみです!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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