塵縁-じんえん- 第24話あらすじと感想|若尘が張殷殷を零に託す“切ない決断”と七星連珠の行方

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今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第24話のあらすじをご紹介します。
若尘(じゃくじん)が危険な戦いへ向かうなか、張殷殷(ちょう いんいん)を離れさせようとする彼の思いとは…? そして二人を巡る運命は、七星連珠の夜にどう動くのでしょうか?
それでは第24話を一緒に見ていきましょう!

塵縁-じんえん- 第24話のあらすじ

記憶を失ったとはいえ、張殷殷は若尘を放っておけない性分。彼女は「自分も一緒に行く」と主張しますが、若尘は断固として拒否。張殷殷は周りの同門に訊ね、「もしかして自分は前に若尘と何かあったのか?」と疑問を投げかけます。噬冰(しひょう)師姐はそれとなく“若尘が一方的に張殷殷を想っていたのでは?”などとおどけてみせ、張殷殷の好奇心をくすぐるのでした。

このやりとりが微笑ましくて、思わずクスッとしちゃいますよね。
ある月夜、張殷殷は“天狐の術”を使って人目を忍び、若尘に接近します。彼女が「私を一緒に連れて行って」と甘えた口調で迫ると、若尘は真実を話しそうになりかけますが、結局は沈黙。妖術の幻惑も若尘の修為が高まりすぎていて通用せず、張殷殷は根負けした若尘から“同行の許可”を辛うじて取り付けるのでした。

一方、無尽海(むじんかい)の師尊は若尘の行動を危ぶみ、青衣(せいい)や龍象(りゅうぞう)、白虎を派遣。さらに零(れい)を護衛役につけました。しかし「仙魔の争いには介入せず、青衣を守ることが最優先」と強調。雑多な思惑が渦巻く中、顧清(こせい)や吟風(ぎんぷう)も国師に誘われ、若尘を追う形となります。

これだけ多くのキャラクターが入り乱れると、誰が味方で誰が敵なのかさらに複雑化しますね。
やがて季節外れの小雪が降る夜が訪れます。若尘は煉薬老人(れんやくろうじん)から「七星連珠の月夜に時空の歪みが起きるかもしれない」と教わったことを思い出し、張殷殷の記憶が戻る可能性に期待します。しかし同時に、彼女が思い出しかけるたびに激しい頭痛に苦しむ姿を見てきた若尘は、ためらいを隠せません。

そんな中、張殷殷は「あなた、もしかして私のこと好きだったりする?」と茶化すように尋ねます。若尘はドキッとしつつも、彼女の瞳に宿る戸惑いを感じ、気持ちを言い出せずじまい。すると張殷殷は本当に何かを思い出しかけたようで、またしても頭痛に襲われるのです。零が介抱し、彼女を部屋へ運んでいく間、若尘は“やはり過去を思い出さない方が彼女のためなのか”と苦悩します。

もどかしい二人のやりとりに、見ているこちらも胸が締め付けられますね。
最終的に若尘は、張殷殷がこれ以上苦しまないように“零に張殷殷を託す”ことを決断。翌朝、何も知らせずに一人で出発してしまいます。張殷殷が追いかけようとしますが、若尘は「どうか君は安全な場所にいてほしい」と冷たく言い放ち、その場を後にするのでした。

同じころ、吟風は青衣を捕まえて、国師の思惑どおりに若尘をおびき出そうと計画。しかし顧清は“本当に若尘が魔物と化したのか”まだ確信が持てず、吟風の強硬なやり方に戸惑いを感じています。見ると、国師は霊穴周辺に結界を張り巡らせており、若尘が近づけば危険は必至。果たして若尘は無事に目的を果たせるのでしょうか?

塵縁-じんえん- 第24話の感想まとめ

ついに若尘が張殷殷を“自分から遠ざける”という切ない選択をしましたね。頭痛に苦しむ彼女の姿を見ていれば、その決断も無理はないのでしょうが、それでも二人の愛を知っている私たちからすると、辛い展開です。

「一緒にいたいのに、記憶を取り戻そうとするほど彼女は苦しむ」という、どうしようもないジレンマが悲しいですよね。
また、零や青衣、さらには龍象や白虎といった無尽海の面々が本格的に絡んできて、物語のスケールがますます広がりを見せています。国師と吟風の連携(?)も不穏で、顧清が若尘をどう見極めるかも大きな注目ポイント。

若尘が「張殷殷を想う気持ち」と「彼女の幸せ」を天秤にかけ、後者を選んでしまった形ですが、本当にこれで大丈夫なのか。次回以降、二人が再び交わる運命が待っているのか、それともこのまま離れ離れのままなのか、一緒に見届けていきましょう♪

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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