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今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第23話のあらすじを詳しくご紹介します。
三界を安定へと導くために、若尘(じゃくじん)がついに霊穴を破壊する決断を下す一方、張殷殷(ちょう いんいん)との関係には新たな局面が…。
それでは第23話を一緒に見ていきましょう!
塵縁-じんえん- 第23話のあらすじ
冥山(めいざん)の妖皇・亦煊(えき けん)は、無尽海(むじんかい)の主人がまさか若尘を救いに来ることはないだろうと高をくくっていました。しかし、無尽海の師尊は現れ、若尘が拘束された状況をあっさり打開。さらに若尘は自らの内に秘めていた“幽藍(ゆうらん)の火”を覚醒させ、身を縛っていた綱を溶かしてしまいます。
若尘の本来の力を自覚するシーンは、思わずワクワクしますよね!
妖皇は驚くものの、若尘がこれほどの力を備えているとは想像もしなかった様子。そこへ上古の神器「修羅矛(しゅらぼう)」までが自ら彼を認めるように若尘の手に宿り、若尘が単なる“凡人”ではないことをはっきりと知らしめます。
一方、若尘の目的は紫金宮(しきんきゅう)にある“霊穴”の破壊。そこには強い魔力が渦巻いており、三界に混乱を招いている原因のひとつだといいます。張殷殷も共に霊穴へ向かいますが、途中で会った“煉薬老人”からは「息子がこの霊穴のおかげで回復しようとしているので、少しだけ待ってほしい」と頼まれます。
ここでいきなり破壊せず、相手の事情に配慮して待ってあげる若尘は優しいですよね。
しかし、煉薬老人の息子・炫龟(げんき)が紫色の妖気に操られてしまい、霊穴へ突進。これ以上は見過ごせないと判断した若尘は、修羅矛を振るって霊穴を打ち砕きます。すると轟音とともに霊穴が崩壊し、無尽海の師尊は「遂に成ったか…」と安堵の様子。一方、国師や吟風(ぎんぷう)は魔気の一端を握る霊穴が壊されたことで焦りを隠せません。
この破壊の瞬間、三界のバランスが大きく変わる予感がひしひしと伝わってきます!
霊穴が砕けたことで炫龟は混沌雷竜(こんとんらいりゅう)という怨気の塊へと化しますが、煉薬老人は若尘に「この子を殺さずに救ってほしい」と願います。若尘は怨気を封じ込める形で雷竜を“扳指(はんし)”として身に付けることに。煉薬老人は感謝しながらも、張殷殷が若尘との記憶を失っていることを見抜き、「七星連珠(しちせいれんじゅ)の月夜」に時空の歪みが起こるかもしれないから、その機会を狙ってみてはどうかと助言します。
少しだけ希望の光が見えたところにほっとしますが、果たしてうまくいくのでしょうか。
ところが、冥山妖皇がまたしても大軍を率いて追撃してきます。雷竜の力も加わった若尘は余裕を持ってこれを撃退しますが、国師は「若尘がとうとう本物の魔となった」と触れ回り、仙界の顧清や吟風をも巻き込もうと策略。実際、顧清たちも若尘が“幽藍の火”を操っている姿を目撃し、動揺を隠せません。
そんな混乱の中、若尘は張殷殷が“彼に思いを寄せるたびに頭痛に苦しむ”姿を見て、もう危険な戦いに巻き込みたくないと決心。彼女を遠ざけるため、冷たい口調で「もう来るな」と突き放してしまうのでした。
あえて厳しい態度を取る若尘の胸の内を想像すると、切なくなりますね…。
塵縁-じんえん- 第23話の感想まとめ
いよいよ若尘が霊穴を破壊し、三界安定への第一歩を踏み出しましたね。修羅矛が彼に呼応する場面は胸熱ですし、混沌雷竜を封じ込めるシーンは彼の新たな力の象徴といえそうです。
それでも張殷殷を守るためにあえて突き放す若尘の姿に、二人の絆が試されているようで胸が締めつけられます。
また、煉薬老人から聞いた“七星連珠の月夜で時空が歪む”というアドバイスが、張殷殷の記憶を取り戻す鍵になりそうです。今後どのように活かしていくのか、もしくはさらなる波乱が起きるのか興味が尽きません。
国師がまたしても「若尘は魔になった」と周囲を煽る展開も、彼らしい策略が光りますね。顧清や吟風の間で誤解がどんどん広がりそうな雰囲気があり、まだまだ波乱含みのストーリーが続きそうです。
次回は、若尘がどのように張殷殷を遠ざけるのか、そして彼女がそれに対してどう行動するのかが気になるところ。仙界や魔界の勢力図がどう変化していくかも見どころですね。ぜひ一緒に引き続き楽しんでいきましょう♪
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