【墨雨雲間(ぼくううんかい)】第12話あらすじと感想|想いが芽吹く一方で、矢は運命へ向けられた

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第12話は、勝利の余韻に包まれながらも、静かに“次の嵐”が姿を現す回でした。
祝福、恋の気配、そして宮廷で露わになる黒幕の影――。
一つひとつは穏やかでも、重なった瞬間に背筋が冷える、そんな展開です。

それでは第12話を一緒に見ていきましょう!

墨雨雲間 第12話のあらすじ

歳試での活躍を受け、姜玉平夫妻が薛芳菲のもとを訪ね、
姜景睿に将棋を教えた礼として盆栽を贈ります。
姜景睿は相変わらず天才気取りですが、
周囲が自然と“感謝”を口にする空気に、薛芳菲の立場の変化を感じました

一方で、周彦邦の婚約問題も噂に。
姜景睿は彼の過去の軽薄さをからかい、
「今さらだよね」と笑い飛ばしますが、
その言葉がどこか現実味を帯びて聞こえます。

姜云柏は薛芳菲の勝利を心から喜び、
周彦邦を好まないと聞くと、すぐに祝宴を開くと約束。
薛芳菲は冷静で、
“勝った今こそ油断しない”と自分に言い聞かせているようでした。

李家では、賭約の代償が容赦なく下されます。
李仲南は李廉を寺へ送り、
家よりも“大義”を取る非情さを見せます。
この判断が、後々どんな火種になるのか、不安が残ります。

一方、季淑然は麗妃と手を組み、
薛芳菲の評判を宮中で落とす策を練り始めます。
過去の堂主から「姜梨本人」と確認され、疑念は一旦消えたものの、
“心機一転、潰しに来る”流れに入ったのが怖いところです。

姜老夫人は薛芳菲のために衣を誂え、
亡き葉珍珍に重ねるように、その品格を讃えます。
「委屈は溜め込むな」という言葉が、妙に胸に残りました。

その裏で、姜若瑶は敗北を受け入れられず、衣を裂いて荒れ狂います。
季淑然は激怒し、
“勝てない娘に居場所はない”と突き放すような態度。
母娘の関係が、決定的に歪んだ瞬間でした。

薛芳菲は、黒幕が“権力ある女性”だと確信し、
沈玉容を糸口に真相へ近づく決意を固めます。

その頃、葉世杰は薛芳菲に心惹かれている自分に気づき始めます。
送迎を申し出るも、彼女は遠慮。
そこへ姜景睿が乱入し、三人で馬車に乗ることに。
冗談交じりのやり取りの中で、
葉世杰の視線だけが、やけに真剣なのが印象的でした。

夜、宮門の前に立つ薛芳菲。
かつて沈玉容が状元として入宮した背中を見送った日の記憶がよみがえります。
今度は、自分がその門をくぐる番――
過去と現在が静かに重なります。

宮中では、歳試魁首として葉世杰が任官を受け、
四人に褒賞が与えられます。
薛芳菲は宝を辞退し、
沈玉容に学問の指導を願うという一手を選択。
洪孝帝はこれを快諾します。

宴が進む中、麗妃が退席。
薛芳菲は沈玉容に近づき、亡妻の話題を投げかけます。
そこへ現れたのが、長公主・婉寧。
彼女は薛芳菲の顔を見て即座に言い放ちます。
「亡妻にそっくりね」。

この一言で、薛芳菲は確信します。
“この人だ”と。

婉寧は余興として射箭を提案し、
最初は李瑾を的に指名。
沈玉容が身代わりを申し出ると、
婉寧はさらに残酷な条件を突きつけます。
真の矢で、沈玉容の頭上の酒壺を射よ――。

その酒壺が、かつて自分に贈られたものだと気づいた瞬間、
薛芳菲の表情は一切の迷いを消します。
弓を引き、矢先を沈玉容へ。
この矢は、愛でも復讐でもなく、真実へ向けられている
そう思わずにはいられないラストでした。

墨雨雲間 第12話の感想まとめ

第12話は、光が強くなるほど影も濃くなることを突きつけてきました。
葉世杰の想いが芽生える一方で、
宮廷では薛芳菲を狙う視線がはっきり形を持ち始めます。

特に圧巻だったのは、婉寧の登場。
たった一言で空気を凍らせ、
物語の“黒幕”としての存在感を見せつけました。

弓を引く薛芳菲の背中は、もう逃げない人のもの
次回、この一射が何を壊し、何を明らかにするのか――
息を詰めて見守りたいところです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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