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クルミットです♪
今回は、すれ違っていた承歓とお母さんの関係に大きな変化が訪れます。
お互いに意地を張っていた母と娘が、思わぬ事件をきっかけに正面から向き合う姿に強く心を打たれました。
それでは24話を一緒に見ていきましょう!
承歓記 24話のあらすじ
姚志明は釣りを口実に、麦承歓と2人きりで遠出デートを楽しもうと計画します。
ところが、承歓の父である麦来添と弟の麦承早まで一緒についてきてしまいました。
目論見が外れた姚志明は、あからさまに不満そうな表情を浮かべる始末。
それでも大人の対応として、麦来添の世間話に愛想笑いで付き合う姚志明。
承歓は姚志明が不機嫌だと気づきますが、どう空気を変えればいい?
結局どうすることもできず、道中は終始押し黙ったままでした。
承早も2人のぎこちない空気を敏感に察知。
口を挟むべきではないと判断したのか、承早も静かに前を見つめるだけだった。
4人はようやく目的地の釣り場に到着。
姚志明はどうにかして父と弟の2人を遠ざけようと必死に頭を絞ります。
ところが、呑気な2人は姚志明の意図をちっとも理解してくれない!
承歓は機転を利かせ、麦来添に火を起こして肉を焼いてほしいと頼みます。
そこで弟の承早にも、父親の火起こしを手伝うよう声をかけました。
これでようやく姚志明と2人きりで話せる?
そう期待したのも束の間、麦来添が焼き肉の様子を報告しに再び2人の間に割って入ってきます。
姚志明は承歓との会話を諦め、目の前の釣りに集中するしかなかった。
焦れば焦るほど魚は釣れないもの?
姚志明の竿にはちっとも当たりが来ない。
そんな中、承歓の釣り竿に大きな手応えが走ります。
慌てた姚志明が承歓を助けようと勢いよく竿を引き上げる。
力を入れすぎたせいで、魚は勢いよく宙を舞って木の枝に引っかかってしまいます!
せっかく2人きりになりたかったのに、家族総出でついてこられた姚志明が気の毒すぎます。
魚が木に引っかかった瞬間は思わず吹き出しました!
麦来添と承早が手際よく焼いた肉や魚が並び、4人は楽しそうにお酒を酌み交わします。
麦来添は承早と承歓に対し、留守番ばかりの母親・劉婉玉をもっと気遣ってほしいと頼み込みました。
2人は申し訳なさそうに、父親の言葉へ素直にうなずいたのです。
その頃、家でひとりきりで過ごしていた劉婉玉。
退屈を持て余し、居間で所在なさそうにため息をつくばかりだった。
夜遅くになって、ようやく姚志明と麦来添が帰宅します。
夫から漂う強烈な酒の匂いを嗅ぎつけた瞬間、劉婉玉の小言が爆発!
ぐでんぐでんに酔っ払った麦来添の腕を引っ張り、強引に寝室へと引きずり込んでいく劉婉玉。
一方の姚志明は、遅くまで起きていたせいでひどく夜更かしをしてしまいました。
翌朝になっても姚志明は部屋から起きてこない。
体調でも崩したのではないかと心配になった?
劉婉玉は夫の制止も聞かずにドアを何度も叩き続けます。
物音に起こされた姚志明は眠い目をこすりながらドアを開け、遅くまで起きていた理由を丁寧に説明しました。
劉婉玉は腕を振るい、テーブルいっぱいにご馳走を並べて承歓の帰りを待ちわびます。
しかし、待てど暮らせど承歓が帰ってくる気配はありません。
娘に手料理を食べさせたい親心は空回りするばかり?
がっかりと肩を落とす劉婉玉の姿を見た姚志明は、作った料理を持って承歓の職場まで一緒に届けに行こうと提案します。
車に乗って承歓が働く興安里ホテルへ向かう一行。
すると移動の途中、劉婉玉が急にひどい頭痛を訴え出します。
薬局に寄って薬を買うために車を降りたいと言い張る劉婉玉。
都合よく姚志明が頭痛薬を持ち歩いていたのです。
承歓と顔を合わせるのが気まずいせいで仮病を使って逃げようとしているのでは?
麦来添から痛いところを突かれた劉婉玉は、気まずさを抱えたままホテルへ向かうしかありませんでした。
その頃、興安里ホテルでは鄭総の結婚式が無事に大成功を収めます。
ホテルの評判は一気に跳ね上がり、予約の問い合わせが殺到!
仕事の手応えを感じた承歓はとても晴れやかな気持ちになり、両親の顔を見に実家へ帰ろうと思い立ちます。
ホテルのエントランス前でタクシーを待つ承歓。
そこへ見知らぬ泥酔した男がフラフラと近づいてきます。
男は承歓に馴れ馴れしく声をかけ、一緒に酒を飲みに行こうとしつこく迫る!
承歓は毅然とした態度で断りますが、男は腕を掴んで無理やり連れ去ろうとします。
ホテルに到着した劉婉玉は、遠くから愛娘が男に絡まれている現場を目撃。
劉婉玉は躊躇することなく、脱兎の如くその場へ駆け出します!
そして履いていた自分の革靴を力任せに脱ぎ捨てる劉婉玉。
その靴を振りかざして酔っ払いの男を滅多打ちにする!
母親のあまりの猛攻撃に恐怖を感じた男は、傷だらけになりながら慌てて逃げ出しました。
靴を脱いでなりふり構わず突進していくお母さん、本当に強烈でした!
娘が危険な目に遭った瞬間、迷わず体が動く姿はまさに母親そのものです。
騒ぎを聞きつけた警察官が現場へ到着。
関係者全員が近くの派出所へと連行されます。
劉婉玉は大切な娘がいじめられていたから必死で立ち向かったのだと警察官に力説。
承歓はそんな母の姿を見て胸を打たれ、劉婉玉の体を強く抱きしめながら何度も心からの感謝を伝えました。
連絡を受けた姚志明もすぐさま派出所に駆けつける。
姚志明は怪我をした酔っ払いに対し、これ以上事を荒立てて告訴などしないよう鋭い言葉で圧力をかけるのです。
そして機転を利かせた姚志明は、部下の何東に連絡を入れて劉婉玉のために新しい靴を買いに走らせました。
幸い相手の男の怪我も軽傷で済んだため、劉婉玉は警察官から厳重注意を受けるだけで釈放。
承歓は母の手を取り、一緒に実家へと帰宅します。
そして劉婉玉に向かって、これからは実家に戻って以前のように家族と一緒に暮らすと約束。
その言葉を聞いた劉婉玉は、顔いっぱいに喜びを滲ませたのだった。
一方、麦来添から派出所での大立ち回りを聞かされた親友の毛毛。
母親が靴で酔っ払いを滅多打ちにしたという話を聞き、毛毛は可笑しくて笑いが止まりません!
麦承早はそんな毛毛に優しくミルクを手渡します。
承歓は承早にも実家へ荷物をまとめて戻ってくるよう促し、毛毛を自宅まで送っていくよう弟の背中を押しました。
夜道を並んで歩く承早と毛毛。
毛毛はふと足を止め、承歓が自分たちの交際を知ったら反対するのではないかと不安を打ち明けます。
離婚歴があり子持ちの自分を受け入れてもらえる?
世間の目を気にして躊躇する毛毛に対し、承早は優しく微笑みます。
周囲がどう思おうと自分はまったく気にしない。
お互いが心から想い合っていればそれだけで十分だと、承早は力強く宣言したのです。
実家に戻った劉婉玉は、承歓が再び居心地の悪さを感じて家を出て行ってしまうのではないかと不安でたまりません。
様子を見に2階の承歓の部屋へ上がろうとする劉婉玉。
麦来添はそんな妻を優しく引き留め、承歓はもうどこへも行かないから信じてやれとなだめます。
部屋で横になろうとしていた承歓の元へ、姚志明から外へ出てこないかと誘いの連絡が入る。
承歓は庭へ降りていき、夜風に当たりながら姚志明と並びます。
派出所で母を助けてくれたことに対し、承歓は改めて深い感謝を伝えました。
すると姚志明は真剣な眼差しで見つめ、この機に乗じて承歓への想いを打ち明けます!
唐突な告白を受け、承歓は何と言って答えればいい?
承歓はどう返事をしていいのか言葉を詰まらせてしまう。
沈黙が流れる中、突如として姚志明のスマートフォンが鳴り響きます。
電話をかけてきたのは空港の職員。
姚志明の親友である張子玉が、空港で財布を盗まれるトラブルに巻き込まれたという知らせだった。
姚志明は承歓に詫びを入れ、急いで空港へと車を走らせます。
部屋に戻った承歓は、夜遅くに帰ってくる姚志明の足元を案じる。
階段を踏み外さないよう、廊下の照明の角度をそっと足元へ向ける承歓でした。
せっかくの告白が空港からの電話で中断されてしまうなんて、なんという間合いの悪さ!
でも、階段の明かりを直してあげる承歓の思いやりにほっこりしました。
承歓記 24話の感想まとめ
何と言っても一番印象に残ったのは、劉婉玉がお気に入りの革靴を脱ぎ捨てて酔っ払いに突進していった場面です!
あんなに世間体を気にするお母さんが、娘のピンチを目にした瞬間、履き物も体面もすべて放り出して敵に立ち向かっていく姿には胸を打たれました。
これまで承歓の人生をコントロールしようとして激しく衝突し、家を出て行かれてしまった劉婉玉。
でも、娘を守りたいという母親としての本能は本物だったのですね。
派出所で承歓がお母さんをぎゅっと抱きしめた瞬間、長年のわだかまりが溶けていくのが見えてほっとしたのです。
靴で滅多打ちにされた酔っ払いは災難でしたが、この事件がなければ頑固な母娘の仲直りはもっと長引いていたのでは?
怪我をさせたのは良くないことですが、今回ばかりはお母さんの大暴走を責められないですよね。
そして、相変わらず空回り気味な姚志明の奮闘ぶりも愛らしい姿だった。
承歓と2人きりになりたくて計画した釣りに、お父さんと弟がついてきてしまった時のあの引きつった笑顔!
どうにか2人を追い払おうと頭を抱える姿にはクスッと笑ってしまいます。
せっかく魚が釣れたのに、張り切りすぎて木の上に引っ掛けてしまうドジな一面も姚志明らしいですね。
それでも派出所でのトラブルを知るやいなや駆けつけ、酔っ払いを威圧して話を収め、お母さんの替えの靴までスマートに手配する手腕はお見事。
庭での告白を親友の財布盗難トラブルで遮られてしまったのは本当に不憫!
なんで毎回ここぞという大事な場面で邪魔が入ってしまうのか?
でも、夜遅くに帰宅する姚志明のために、階段の照明をそっと足元に向けてあげる承歓の優しさがとても沁みます。
言葉の返事は保留になってしまいましたが、承歓の心の中に姚志明への温かい情が芽生えているのが伝わってきて、救われる思いでした。
承早と毛毛の恋路も一歩前進。
年上であることや過去の結婚を気にして引け目を感じてしまう毛毛の不安を、承早が男らしく吹き飛ばしてくれました。
普段は物静かで控えめな承早が、毛毛の前では堂々と自分の愛を貫く姿勢を見せてくれるのが本当に頼もしいです。
お母さんの靴攻撃の武勇伝を聞いて笑い転げる毛毛の明るさも、この家族の空気を和らげてくれる大事な存在。
実家に戻る決意をした承歓を、まだ信じきれずにオロオロしている劉婉玉を麦来添が優しく包み込む夫婦のやり取りも微笑ましい光景。
お母さんは本当に不器用ですが、これでようやく麦家の食卓に本来の温かい笑顔が戻ってきそうです。
空港へと急ぐ姚志明が暗闇で転ばないようにと、承歓が静かに階段を照らして待つ姿にじんわりと温かい気持ちになりました。
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