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クルミットです♪
父親の姚仁富を突然の事故で亡くした姚志明。
その深い悲しみを包み込んだのは、麦一家の温かい家族の情でした。
仕事でも大きな成果を出して、ようやく穏やかな笑顔が戻ったように見えた二人。
でも、今度は母親の劉婉玉に心配な影が忍び寄ります。
子供を守るために戦う毛毛の姿も含めて、家族の絆に胸が詰まる回でした。
それでは34話を一緒に見ていきましょう!
承歓記 34話のあらすじ
姚仁富が突然亡くなり、姚志明は深い悲しみに暮れていました。
彼は床の上に力なく座り込んだまま、一言も話しません。
麦承歓はずっと黙って彼の隣に座り、ただ静かに寄り添います。
劉婉玉と麦来添も、憔悴しきった姚志明を心から気遣っていました。
この日は、偶然にも姚志明の誕生日だったのです。
劉婉玉は彼のために、湯気が立ちのぼる熱々の麺を作りました。
人参を丁寧に包丁で刻んで、「生日快楽」の文字を添えます。
麦来添も、今年の新茶を大切そうに淹れて姚志明へ差し出しました。
家族の優しい心遣いに触れて、姚志明の冷え切った心にも温もりが戻ってきます。
しかし、胸をえぐるような喪失感はすぐには消えません。
言葉をかけるんじゃなくて、熱い麺とお茶を差し出す麦家の両親の姿に胸がじんわりしました
姚志明は箸を取り、麺を少し口に運びます。
口いっぱいに広がる家庭の味に、彼は再び家族のありがたさを実感しました。
こらえていた感情が一気に溢れ出し、目から涙が止まらなくなります。
そこで麦承歓は、あるものを取り出しました。
姚仁富が生前の品評会で選んでいた、葉巻のサンプルです。
形見として手渡しながら、麦承歓は必死になって姚志明を励ましました。
父親の確かな痕跡を受け取った姚志明は、ようやく少しだけ気持ちを落ち着かせます。
翌朝早く、姚志明は姚仁富の墓参りに向かいました。
静かに手を合わせて、心の中で亡き父へ哀悼の言葉を捧げます。
墓前に立つ姚志明の横で、麦承歓はずっとそばに寄り添い続けると約束しました。
姚志明は、孤独だった自分を支えてくれる彼女に心から感謝します。
一方、麦承歓が任されている興安里ホテルにも大きな朗報が届きました。
ホテルが見事に「十佳特色ホテル」に選ばれたのです!
名誉ある賞を受賞して、麦承歓は顔いっぱいに喜びを咲かせます。
姚志明も自分のことのように喜びを分かち合いました。
麦承歓は支えてくれた従業員たちに特別ボーナスを配り、5日間の休暇をプレゼントします。
スタッフを誰よりも大切にする麦承歓らしい計らいでした。
従業員みんなにボーナスと連休をあげる承歓、本当に理想の上司ですよね
その場へ、張子玉が麦承歓へ挨拶にやって来ます。
彼女はスイスへ戻り、再び学業に励む決意を固めていました。
麦承歓は旅立つ張子玉を温かく送り出します。
学校を卒業したら、ぜひ興安里ホテルに戻って一緒に働いてほしいと伝えました。
その頃、姚志明は一人で市場へ足を運びます。
いつも助けてくれる麦一家に感謝を伝えたくて、両手いっぱいに食材を買い込みました。
しかし台所に立ってみたものの、料理の経験がない彼は途方に暮れてしまいます。
困り果てた姚志明は、助手の何東に電話をかけました。
自宅まで来て腕を振るってくれる出張料理人を手配してもらうためです。
やがて麦一家が集まり、食卓には豪華な料理が並びました。
姚志明は麦家のみんなへ、これまでの支えに対する深い感謝を伝えます。
しかし、料理を見た麦承歓はすぐに気づいてしまいました。
どう見ても姚志明が作った料理ではありません。
突っ込まれた姚志明は、隠すこともできずあっさりと白状しました。
食卓が和やかな笑いに包まれます。
料理ができないのに見栄を張ろうとしてすぐバレちゃう姚志明、人間味があって可愛いです!
そこで麦承歓は、興安里ホテルが名誉ある賞を受賞したことを家族へ報告しました。
すると姚志明も、自分が華東区の総裁に昇進した事実を明かします。
おめでたい報告が二つも重なり、家族全員で手を取り合って喜び合いました。
食後、麦承歓は姚志明が丹精込めて育てた花を数輪選びます。
陳淑珍の遺影の前に花を飾り、近頃起きた嬉しい出来事を丁寧に報告しました。
どうか天国から見守っていてほしいと、静かに手を合わせます。
しかし、そんな穏やかな麦家に思いがけない影が落ちました。
劉婉玉の携帯電話に、病院から検査結果の連絡が入ったのです。
健康診断で、肺に影が見つかったという知らせでした。
医師からは悪性腫瘍の疑いがあるため、詳しい精密検査を受けるように告げられます。
突然の宣告に、劉婉玉は言葉を失って呆然と立ち尽くしました。
頭上から世界が崩れ落ちていくような絶望感に襲われます。
仕事を終えた麦承歓と麦来添、そして姚志明が連れ立って帰宅しました。
リビングに入ると、劉婉玉が一人でソファに体を縮めて眠り込んでいます。
目を覚ました劉婉玉は、動揺を隠すために胃が痛いだけだと嘘をつきました。
麦承歓は母の体を気遣い、優しく声をかけます。
劉婉玉は心配されるのが耐えられず、慌てて話題を変えました。
麦承歓と姚志明に向かって、早く結婚しなさいと強い口調で急かします。
しかし麦承歓は、今はまだ仕事も大事だからもう少し時間がほしいと答えました。
自分の命がどうなるかわからないからこそ娘の結婚を急ぐお母さんの気持ち、痛いほど伝わって胸が苦しいです
麦承歓は両親を労おうと考えて、旅行ツアーの手配をしていました。
たまには夫婦二人でゆっくり出かけて、羽を伸ばしてきてほしいという親孝行です。
劉婉玉は家族に余計な心配をかけたくない一心で、病気の疑いを誰にも打ち明けません。
麦来添は嬉しそうに、夜遅くまで楽しそうに旅行の荷造りをしていました。
翌朝早く、麦来添は劉婉玉の手を引いて出発します。
麦承歓は母の元気がどこか不自然だと感じましたが、それ以上は深く追及しませんでした。
一方、毛毛の携帯電話に息子の丁丁から着信が入ります。
受話器の向こうで、丁丁は父親の宋懐民から暴力を振るわれたと泣きじゃくっていました。
その場に居合わせた麦承早と麦承歓は、激しい怒りを覚えます。
二人は毛毛を支えながら、事実を確かめるために宋懐民の元へ乗り込みました。
しかし宋懐民は、丁丁をすでに自分の母親の家へ送り届けていました。
そればかりか、駆けつけた毛毛に対して大声で悪態をつき、激しく怒鳴り散らします。
親権を争う二審の裁判はまだ判決が確定していません。
今ここで騒ぎを起こせば、かえって毛毛の立場が悪くなってしまいます。
悔しさに唇を噛み締めながら、毛毛は耐えるしかありませんでした。
麦承歓と麦承早も悔しがる毛毛を連れて、その場を立ち去ります。
その頃、ツアーに参加した劉婉玉と麦来添は観光地へ向かっていました。
しかし劉婉玉の頭の中は病気の恐怖でいっぱいで、観光どころではありません。
終始うつむいて沈み込む妻の様子を見て、麦来添は異変を感じ取ります。
楽しめない妻を気遣った麦来添は、無理をさせずにそのまま自宅へ引き返しました。
興安里ホテルに戻った麦承歓は、ホテルの顧問弁護士を呼び寄せます。
悔しがる麦承早のために知恵を貸してもらい、丁丁の親権を取り戻すための相談を始めました。
大切な仲間と子供を救うため、彼らは夜を徹して法的な対抗策を練り上げます。
承歓記 34話の感想まとめ
一番胸に来たのは、劉婉玉が病院からの電話を受けたあとの姿でした。
せっかく家族みんなが笑顔になって、承歓のホテルも志明の仕事もうまくいき始めた矢先の出来事です。
なぜ今こんな過酷な試練が訪れるのか、運命の残酷さにため息が出ました。
あんなにおしゃべりで元気だったお母さんが、ソファの上で小さくなって震えている姿を見るのは本当に辛かったです。
家族に心配をかけたくなくて、胃痛だと誤魔化しながら結婚を急かす姿には胸が締めつけられました。
自分が元気なうちに娘の花嫁姿を見届けたいという親心覚悟が見えて、涙腺が緩みます。
荷造りを無邪気に喜ぶお父さんの姿との落差が大きすぎて、見ていて切なさが倍増しました。
そして、冒頭の姚志明の涙にも救われました。
肉親を失った孤独は簡単には埋まらないけれど、麦家の温かさが確実に彼の凍った心を溶かしています。
劉婉玉が人参で作ったお祝いの文字は、不器用だけど愛情がたっぷり詰まっていました。
何東に出張料理人を頼んでおきながら、あっさり承歓に見破られてしまう志明には思わずくすっと笑ってしまいます。
格好つけたがる割に詰めが甘いところが、今の志明の魅力ですよね。
おばあちゃんの遺影に二人の成功を報告する場面も、家族の歴史が繋がっている感じがして温かい気持ちになりました。
一方、毛毛の元夫である宋懐民には猛烈に腹が立ちました!
幼い丁丁に手をあげるなんて、父親以前に人として許せません。
怒鳴り散らす宋懐民を前に、裁判のために耐えなければいけない毛毛の無念さを思うと拳に力が入りました。
でも、毛毛には承早と承歓がついています。
ホテルの弁護士まで巻き込んで、夜通しで親権奪還の作戦を立てる承歓たちの頼もしさには勇気づけられました。
宋懐民から丁丁を無事に取り戻すため、承早と弁護士がどんな法廷戦略を繰り出すのか、麦家の絆で勝ち取ってほしいです。
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