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クルミットです♪
方諸と海市が都に帰還し、方諸の体がどんどん毒に侵されたり、金貨の暴落が発生し皇帝が少し暴走し始めたり、物騒な事件が起こり始めるなど、色々あった前回。
そして今回、海市は鮫人・琅嬛に会いに行き、琅嬛を都に移送することになるも、刺客が現れ…。
【斛珠夫人(こくじゅふじん)】(ネタバレあり)
43話
海市は方諸が毒に侵され危険な状態だということ、そしてまだ自分を想ってくれていることを知る。
そして海市は方諸を助けるため、鮫人・琅嬛を都に連れて来るべく越州に行くことを決めるのだった。
一方、緹蘭の安胎薬に毒が混ざっていることが判明する。
幸い緹蘭がそれを飲む前に判明したため、緹蘭が毒の被害に遭うことは避けられ無事だった。
しばらくしてそれを知った皇帝は大激怒し、緹蘭を別の場所に避難させるのだった。
毒を混入させたのは一体誰なのでしょう…
その後、越州に到着した海市はそこで鮫人・琅嬛と再会する。
そこでこれまで海市に何があったのかを知った琅嬛は「これまでよく耐えて来た。いつも自分を犠牲にして来たのね…」と言い、海市と一緒に都に行くことを了承するのだった。
都に来てくれることになりましたね
一方、都で眠っていた方諸は海市が吐血し倒れる悪夢を見て目を覚ます。
そして海市が越州に行ったことを知った方諸は不吉な予感がし、急いで準備をし、自分も越州へと向かうのだった。
その頃、海市の母の元に兵士たちがやって来て…。
44話
海市の母の元に兵士がやって来る。
皇帝の命令でついて来るよう言われた母は、言われるがままついていく。
しかし実は彼らは偽物の兵士で、それを知り海市の母は逃げようとするも捕まってしまうのだった。
どうやら季昶の手下のようです
一方、鮫人・琅嬛を馬車で都へと移送中の海市は、その道中で刺客の襲撃を受ける。
海市はその刺客たちを撃退しようとするも、母が人質にされていることを知る。
刺客たちは、鮫人・琅嬛を渡すよう要求するなか、母は逃げようとして殺されてしまう。
海市もその場から逃げようとするなか、そこに方諸が現れる。
そして海市と方諸は刺客たちに追い詰められ、馬車ごと崖から落下するのだった。
鮫人・琅嬛は大丈夫なのでしょうか…
その夜、都で皇帝が宮中で宴を催し、集まった雷州諸部の特使たちは龍尾神のお披露目を待っていた。
しかし龍尾神がなかなか現れず、雷州諸部の特使たちは「早く龍尾神に合わせてくれ!」と苛立って来る。
すると皇帝は「ならば私について来てください」と雷州諸部の特使たちを別室へ連れていく。
そこには方諸と海市がいて、それを見た季昶は驚く。
刺客の襲撃により崖から落ちましたもんね…
そして海市は都に連れて来た鮫人・琅嬛を披露する。
それを見た雷州諸部の特使たちは跪き、皇帝に忠誠を誓う。
季昶は驚き、その場に立ちすくむのだった。
その後、季昶が逃げようとするなか、海市は季昶のこれまでの悪事について証拠を突きつけ追求する。
すると季昶は取り乱し、皇帝は季昶を投獄するのだった。
一件落着ですね
45話
季昶による謀反が鎮圧されるなか、鵠庫では奪洛が少ない兵で卓英たちを奇襲し、卓英は奪洛に勝ち屈服させ追放。
これにより卓英が鵠庫を支配することになり、平和が訪れるのだった。
どうやら塔拉はこの戦いで卓英を守ろうとして命を落としたようです…
一方、方諸は海市と話していた。
そこで方諸は「お前と一緒にいたい」と愛の告白をする。
それを聞いた海市は喜び涙を流す。
そして2人はキスをするのだった。
2人の関係が元に戻りましたね
その後、方諸の毒は琅嬛が解毒せずとも回復していく。
皇帝は「お前の体が回復したら柏奚を解こう」と方諸に話すのだった。
そんななか、皇帝はある衝撃の事実を知る。
実は獄中の季昶は偽者で、本物の皇帝の弟は既に亡くなっていたのだ。
ここに来て衝撃の展開ですね
それを知った皇帝は衝撃を受ける。
そして海市の提案でその人の記憶を見れる琅嬛に、それが真実かどうか確かめてもらうことに。
そして琅嬛のもとに季昶を連れて行き、過去を見てもらった結果、季昶は偽者だと判明するのだった。
どうやら家族を守るために皇帝の弟だと装っていたようです
感想
海市が都に鮫人・琅嬛を移送するなか刺客に襲われたり、無事に移送に成功し雷州諸部の特使とのいざこざが解決したり、季昶の謀反を暴き投獄することに成功したり、季昶が皇帝の弟ではない偽物だと判明するなど、今回も様々な展開がありました。
刺客に襲撃され崖から落ちた場面は、心配になりましたが、みな無事で安心すると共に、崖から落ちたあの状況からどうやって無事に琅嬛を都に移送できたのか少し気になりました。
雷州諸部の特使とのいざこざも解決し、季昶の謀反も鎮圧し一件落着かと思いきや、季昶が偽物だと判明。
この展開には驚かされました。
次回どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。
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