中国ドラマ-月に咲く花の如く-あらすじ-22話-23話-24話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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呉家東院に周瑩が戻ってきて荒れ放題の呉家東院バリバリ復活か!?と思いきや身内と杜明礼の陰謀に、哀れ周瑩は池に沈められる家刑に処されてしまう。
おいおい・・・思い込みと一部関係者の都合よくできた証拠・証言で死刑にしちゃっていいの・・・?とつっこみいれたくなる前回。さて復讐の鬼となる周瑩復活なるか・・・!?
【月に咲く花の如く】(ネタバレあり)
22話
今は亡き呉聘と使用人達と楽しく遊んでいる周瑩・・・遠くから父周老四に呼びかけられて目覚める。
死んでなかったの~とちょっぴり残念な気分。でも生きてて良かった。
周老四と沈星移のおかげで池からこっそり救出され助かったと知った周瑩はぼんやりさえない表情。恩を売って沈家に連れ帰る気満々で得意げな沈星移にも行く気はない、沈星移は全て呉聘に劣ると言い放つ。怒る沈星移は身体が治り次第出て行くように言う。周老四からたしなめられるが、周瑩は相性が悪いのかもね・・・と答える。
性格からして似たところがある二人・・・ぶつかるのも当然では・・・
店に戻る沈星移はこっそり店内を覗く男を発見!なたで切りかかるも男も応戦し、互いに傷をつけ、賊は逃げていく。沈星移は金品も取らず、かなりの手練れである様子にただの泥棒ではないと感じる。
この人本当に沈星移!?坊ちゃんいつからこんなに強くなってたの?ってくらい使い手な感じでした。
賊の正体は・・・趙白石だった。趙白石は軍需品の膏薬の品質が落ちているので密かに探っていたが、偽造が行われているのを確認し、張長清に報告する。
う~ん不覚・・・
周瑩に世話をしている玲瓏が沈星移に愛されていてうらやましいというが、好きじゃないと言う。
沈薬材店で沈星移は薬材を見ていて違和感を感じ、注文書と照らし合わせて指定されている高価な血竭が使われていない事に気づく。父沈四海の指示と知り問いただすが、杜明礼に逆らえない沈四海は杜明礼からの要望といい、沈星移持ち場に追い返す。
この人本当に沈星移!?坊ちゃんいつからこんなにできる男になっていたの?
沈星移は直接杜明礼の元にいき血竭を加えるように言う。飼っている鳥を指し、暗に逆らわないようにいうも沈星移は逆らうそぶりを見せ、立ち去る。杜明礼は査坤に今後沈星移をどうするか話す。
怖いもの知らずの坊ちゃん・・・完全に喧嘩売っています。穏やかに振舞う杜明礼こわいわ~
周瑩は周老四に呉家東院に戻り復讐をはらすと言う。
店に戻った沈星移は鉈を振り回し木に八つ当たり・・・。周老四は周瑩を再度売ろうと言うもいらないとそっけなく言われる。周瑩が呉家東院に戻るというのを聞き、沈星移は周瑩を説得しようとするが、決意が固いのを知り諦めて送り出す。
周瑩と沈星移がお互い少し分かり合えた感じで、いい感じ
呉家東院では呉蔚双が鄭氏に三原質店を千両で売るという証文に式易堂大印を捺すようにいい、渋る鄭氏に2千両で売る、配当金を毎年2千両払うと交渉。売りたくないと嫌がると脅すように言う。
やや上からな感じで態度がでかいぞ呉蔚双!
深夜宝来が誰かの泣き声で目が覚める。
翌朝謎の泣き声で使用人たちはこそこそ・・・うわさし合う。家職に昇進した宝来が聞きつけイライラと怒鳴りつけ仕事をするように言う。
イライラ宝来、絵に描いたような小ずるい小心者でありました。以前はこんなんじゃなかったのに・・・って以前からこんなんだった!?
呉遇と柳婉児親子が鄭氏にすりより、呉遇を養子にするようにお願いする。三原質店も
呉蔚双から呉遇に経営を任されるので持ち株を息子になる呉遇に渡したら・・・と言われ、呉遇からも配当の約束をされ、養子縁組の時に譲渡の約束をする。
来ましたこの親子!相変わらずキモいぞ!ゴマすり呉遇~~。呉蔚双がムチ役で母息子がアメ役とすっかり役割分担できています・・・
福来と宝来が夜回り中泣き声が聞こえ・・・二人は周瑩らしき女の姿を見て卒倒する。
き・・・きた~~~~(by宝来)
23話
呉遇が呉家東院の養子になるというニュースに呉蔚武と妻は呉家東院と三原質店の価値を再確認する。
呉蔚双は三原質店の株が手に入る事を喜ぶが、柳婉児東院に現れる幽霊の噂が鄭氏の耳に届く事を危惧する。
占いの好きな呉蔚全は死者の蘇りを指摘、妻朱氏は最初に狙われるのは宝来だと怖がる。
三家族三様のご様子。
ぼろぼろで戻ってきた王世均は西安の知府の門前で自ら主人を陥れた罪を自白し連れて行かれる。
よく歩いて戻ってきたね~~お疲れさん。
呉家東院では養子縁組の儀式が始まる。家職の宝来はカーテンの隙間からニヤリと笑う周瑩を見つけ必死に「違う。私じゃない!お許しを・・・」と叫び、自分の罪の告白。周瑩の「正直に話すなら許してあげるわ・・・」という声におばの柳婉児に指示されて仕組んだ事を話す。
周瑩のニヤリはホラーでした。ああ、宝来ぼろぼろ・・・やばいことになっていました・・・
呉聘の死んだ事に言及した時、宝来は柳婉児の方を向く・・・慌てた柳婉児は燭台で宝来の頭に一撃し、つまみ出すように言うが冷静な呉蔚武に止められ、「事の真相を明らかにせねばならぬ」とカーテン越しの人物に声をかける。出てきた周瑩に驚く人々。呉蔚武から人か亡霊かと問われ生きていたと告げる。
出ました姐さん!
ちょうどその時知府の趙白石が王世均を連れ屋敷に入ってきた。王世均の母親を人質に嘘の証言をさせ、周瑩を陥れた罪で呉蔚双と柳婉児と宝来を連れて行こうとするが、家法で裁きたい旨を話す呉蔚武だが、法で裁くと言い放つ。
家法で裁く言うたらまた死人が出ますがな・・・
捕り物に来た趙白石に周瑩は事のしだいを話し、呉聘の死の真相を捜査するようにお願いする。
姑の鄭氏は周瑩に信じられず追い詰め、生まれるはずの跡継ぎを失い、三原質店売却の印を押してしまったと懺悔し謝る。
もう~お義母さんたら・・・
周瑩に侍女の春杏が駆け寄る。
涙の春杏かわいいかったっす。周瑩も男気あふれていました
周瑩と春杏は周老四と沈星移の待つ酒楼に行き、自らの冤罪を晴らし犯人は捕まったと伝え、三人で乾杯する。旅に出るつもりの周老四に周瑩は東院に残り再建を商売で果たすという。女に商売は無理と否定する沈星移と張り合う周瑩に周老四は商売対決を持ちかける。
毎回ぶつかり合う二人にそれをあおる周老四はいいトリオです。
呉家に帰ると王世均がひざまづいているのを見つけ、周老四は怒り蹴りつける。行いを悔やみ街を出て行こうとする王世均に周瑩は東院再建のために力を貸してほしいという。持っている小刀で指を切り落とし周瑩に忠誠を誓う。
まじめで熱すぎてやることちょっと怖いんですけど王世均!でも頼りになるね。
周瑩は王世均から呉家東院の経済状況を聞くが、印を押してしまった三原質店含めて全て失ったと知る。王世均が呉聘に頼まれて質入した硯から三原質店に何かあると周瑩は思う。学徒房の仲間がやってきて皆無償で東院の再建に協力すると言ってくれる。
持つべきものは・・・ですね。皆いい奴ばかりです
周瑩は通りの商店を王世均とまわっていると災民救済の炊き出しの時の男性に挨拶される。災民に無償で貸し出した畑の存在があった事を思い出した二人。
いいことをした徳が巡りめぐってきて、良かった・・・
そこに視察している趙白石にばったり・・・日頃の婦女子らしからぬ周瑩の振る舞いに苦言を呈す。カチンときた周瑩はそのまま趙白石の見ている前で妓楼に入る。物珍しげにいろいろ聞いたりしていると、沈家で見かけた千紅を見つけ声をかける。
物怖じせずずけずけ聞いちゃう周瑩。からんできた客も投げ飛ばし、かっこいいぞ!
24話
中国全土に広がるアヘンの影響と国の行く末を心配した趙白石は思案の末、関中での栽培・吸引の禁止を布告させる。
趙白石がんばって~
呉家東院では周瑩と王世均が今後について話し合う。三原質店は取り戻せず新たに商売をやるにも・・・資金も人もいないためなかなか手が出せない。
アヘン禁止のお触書が民衆に受け入れられているのにホッとした趙白石だが、麦畑をケシ畑に変える輩がいると聞き大急ぎで向かうと周瑩たちがセッセと種まきをしている。
民のために関中からアヘンを締め出したいとの話をするも、どこ吹く風の周瑩は種をまき続ける。
お~い困るよ~(泣)と思いつつ、靴が脱げかけている周瑩の姿にドキっ!
父胡志存が戻らないのを心配する胡咏梅は陝西巡撫署に家職を向かわせ無事であるしかわからず、途方にくれていると、署内から役人に丁重に見送られている杜明礼を見て、追いかける。胡咏梅は藁をもすがる思いで杜明礼にひざまずき父の釈放に助力してもらえるようにお願いし金子を渡そうとする。杜明礼は金子は受け取らず、釈放の約束をする。杜明礼は胡咏梅を見送る際以前も会ったことがあると告げるが、胡咏梅は忘れている様子であった。
胡咏梅がふれた腕を愛おしそうにしている姿は私的にはちょっと・・・でした。今までの散々な諸行を見ているとね・・・コノヒトコワイ。
南院では釈放された柳婉児は周瑩への恨み言をを呉蔚双に言うが、呉蔚双に叱責される。
しゅんとして今度は怒るなら暇を下さいと泣く柳婉児に呉蔚双はおろおろ・・・愛する柳婉児を庇い刑を受け脚が不自由になってしまった呉蔚双。「お前のためなら命だって惜しくないさ」
さすが姐さん男を手の上でころころと上手に転がすね(笑)呉蔚双の愛するものを守る姿はちょっと見直しちゃったよ。
呉蔚武は周瑩に今回の事を謝罪し、南院との付き合いはしていないと告げる。呉聘は誰に殺されたのか・・・三原質店の調査を始めたからではないかと周瑩は推測。利益の少なすぎる三原質店に何かあると・・・。
三原質店に立ち寄る呉蔚武は店内での店番と客との不当なやり取りを見、さらに客を装ってきた呉蔚武に対する番頭の態度に腹を立て、孫番頭を呼ぶ。店番の解雇と店番のつけた帳簿を見せるようにいい、孫番頭はあわてる。呉蔚双が来て何とかなだめるが、店の不透明な状態を指摘し、帳簿の調査を要求をするように言う。孫番頭は忙しさを理由に渋るが、西院の帳場の者を手伝いによこすと言われ、呉蔚双は応じる。
演技派の呉蔚武はなかなかのものでした。孫番頭も呉蔚双にうんと言われちゃ~もう後がないね。どうする?
周瑩は呉蔚武から帳簿の調査の話を聞き、趙鴻伍に孫番頭を見張るように頼む。
夜更けに孫番頭と柳婉児はこっそり会う。孫番頭はこれ以上は続けられない共に逃げようと持ちかけてくる。柳婉児は先に逃げて、後から追うから・・・と約束する。
姐さんの言うがままに罪を重ねた孫番頭。さすがの姐さんももてあまし気味
趙鴻伍から孫番頭が南院の女と密会していたと聞いた周瑩は、見張りの続行を頼む。
柳婉児は南院で何となく憂鬱・・・そこへ呉蔚双と呉遇がやってきた。それぞれ柳婉児に贈るかんざしで騒がしくも楽しいやり取りに・・・ちょっと悲しげな柳婉児。
いつもは媚を売りまくってキモい呉遇も、家族団らんの時は普通の坊ちゃんでちょっと安心。自らの罪により、全てを捨ざるを得ない状況の姐さん・・・幸せはここにあった!と気づいたようです。
孫番頭は柳婉児の使いの林から荷物を受け取り、証拠をすべて消すように言付けを聞く。
西院では呉蔚武が明日の帳簿の調査の段取りをしていると・・・「大変です!三原質店が火事です!」
あいつめ~やったな~(by呉蔚武)そりゃ命かかっていますからね・・・
感想
毎回思うのですが展開はやい・・・周瑩死んだと思ったら生きてて、産後にも関わらずバリバリ街をまわってみたり、種植えたりと活動していますが、その前は家追い出されて、帰ってきたかと思いきや罪に落とされ、流産して、池に沈められて、死にかかっていましたよね・・・。たくましいというべきか、あっさりとしているというべきか・・・あと時間の経過がよくわからず・・・呉蔚文と呉聘はいったい何年前に死んだのかしら・・・と錯覚しそうですが思えば最近なのよね・・・。
そしてついにあの姐さん孫番頭と駆け落ちしちゃう?!悪事がばれそうになった時の宝来への一発はしびれました!間違いなく地獄へ落としましたね。
あと清朝末期という事もあり、アヘンの事も出てきて趙白石がんばってるけどどうなるのかな・・・災民だったおじさんは顔も身体も怖いくらいガリガリだけど、役作りのためにダイエットとメイクしたせいかな・・・とか次回はどうなるのでしょうか?
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