月に咲く花の如く-あらすじ-28話-29話-30話-感想つきネタバレありでご紹介!

中国ドラマ-月に咲く花の如く-あらすじ-28話-29話-30話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

月に咲く花の如く


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クルミットです♪
前回は柳婉児姐さんのしたことがばれて、刃傷沙汰に発展し死人まで出てしまいバタバタの呉家でしたが、周瑩は相変わらずパワフルに絶賛活動中。
徳さんのアヘン中毒の一件から丹精こめて育てたケシ畑を潔く燃やしつくし、鄭氏の目を盗んでこっそりへそくりを拝借して新たなる商売の資金にまわしていましたね。ばれて趙白石によって棒たたきの刑になるも、何故か皆に微笑ましく見守られ・・・良かったね(?)
沈四海は完全に杜明礼の手先になり、心配な若旦那沈星移・・・。ぼろぼろになって帰ってきた胡志存は今回どうなるのでしょうか?

【月に咲く花の如く】(ネタバレあり)

28話

胡志存は獄中での杜明礼とのやり取りを思い出す。呉蔚文は偽造も胡志存を陥れることもしていなかった。杜明礼にだまされていたとはいえ呉蔚文を裏切り罪を着せた事に後悔し、全てを公にすると言う胡志存に、杜明礼は娘の胡咏梅を婢女にする・・・と反対に脅されてしまう。
八歩ふさがり状態で生ける屍の胡志存・・・哀れです。

自らの罪に苦しむ胡志存に胡咏梅は尋ねるが話すことが出来ない。どこか遠くでやり直そうと言う案に胡志存も同意するのであった。

呉聘の墓参りをしていた周瑩は呉蔚文の墓前で謝罪する胡志存の姿を見かけ、すっとんで問い詰める。事件の真相を話せない胡志存に胸倉をつかみ詰め寄る周瑩。胡咏梅はどうにか父を守って馬車で逃げるが・・・「私から逃げられると思わないで!かならず真相を暴いてやる」と叫びながら追いかけてくる・・・。
馬車を追いかける周瑩、そして周瑩の押さえ役になっていた胡家の従者・・・シリアスなのにちょっと笑える

鄭氏に胡志存が戻ってきたことを告げ、翌日二人で胡家に行く事にする。

胡志存は胡咏梅に昔の思い出話をする。追いはぎに襲われ死にかけていたところを呉蔚文に助けられたこと、商売で失敗して無一文になった自分を呉蔚文が救ってくれたこと・・・話を止める胡咏梅に今後の話をする。商売は止めるように、我儘な自分を抑えるように、嫁に行くように・・・「一生離れない」という胡咏梅に「では生涯一緒にいることにしよう・・・」
身も心もボロボロのお父さんに寄り添う娘。この後を思うと泣けます

翌日鄭氏と周瑩は呉蔚文の位牌を持って胡家に行くと、屋敷の中で異変が・・・胡志存が自害したと聞き動揺する周瑩達を胡咏梅が見つけ、周瑩にお前のせいだとつかみかかる。

周瑩は趙白石に偽造したのは胡志存で、呉蔚文の無実だったのではないかと相談に行く。
趙白石は上役の張長清のところに行き、沈家と隆昇和が合資関係にあると報告する。引き続き沈家と杜明礼を監視し尻尾をつかむように言われる。さらに胡志存の件を話すが蒸し返すのを良しとしない張長清にただ従うしかない趙白石だった。
根がまじめで一本筋の通ったいい人の趙白石。なんだかがんばってほしいな~

胡志存の葬儀に杜明礼が訪れ、胡志存は何か言い残したかと尋ねるが、何も言わずに逝ったと告げる。周瑩が追い詰めたせいで亡くなった、敵を討つと言い放つ。
もしも胡志存が娘に何か言っていたら・・・と思うとこわいわこの男・・・

周瑩達が綿畑を見に来ていると趙白石が先日の呉蔚文の件は動かせない証拠があると話し、蒸し返さないように釘を刺す。
全然刺さってないけどね・・・

綿花店の副番頭の沈星移は農民達が綿花を売りに来ないのを不審に思い調べてみると・・・
沈星移は周瑩に会いに行く。80万斤の綿花を1斤120文で売ると言うのを聞き去年の倍の金額に驚く沈星移。駆け引きするも値は下げられず沈星移はすごすご帰る。
周りの農家に聞くも全て呉家東院に押さえられていて気づいた沈星移は再度周瑩に交渉するが決裂する。
武州から豪商の童敬夫が綿の買い付けに来たのを聞き、周瑩はすぐにでも会いに行こうとする。
商売商売・・・イキイキしてますね~

29話

呉家東院の若奥様に扮した周瑩は童敬夫を訪ね、王世均から教えてもらった通りに話そうとするが、面倒になりいつもの周瑩流で商談を始める。お互い様子を見ながらの駆け引きで見事周瑩の言い値で売れる!!ところに沈星移がわって入ってきて横取りしようとする。
沈星移を引きずって別室に連れて行き、話し合いならぬどつき合いで沈星移に80文で売り、星移は童敬夫に100文で売ることなる。
途中から化けの皮がはがれてしまった周瑩。沈星移の出現で完全に別人・・・

沈四海に綿花の買い付けについて沈星移は怒られるが、童敬夫との取引がうまくいったことを報告し、市場を押さえる事が利益につながると話す。
沈星移は祖母に夜食のお粥を持って行き、そこで初めて父四海が自分を褒めていたことを聞く。
お父さんったら面と向かって息子を褒めないのね・・・全く・・・

周瑩は沈星移に利益を持っていかれ不満気味・・・王世均から童敬夫が一番稼いだと聞き驚く。何かを思いつき・・・趙鴻伍に来年の分の綿花を押さえるように指示する。

周瑩は鄭氏に借りた2千両と利子と配当金を渡す。親孝行をするのは当然と言う周瑩に鄭氏は自分の宝物入れからお金等を取り出し、これを使って好きなだけ商いをするよう言う。
がさつで理想的な嫁ではないけれど・・・実の母でもない鄭氏に親孝行・・・鄭氏ぐっと来たようです

遠慮する鄭氏に誕生日のお祝いを盛大にしようと持ちかけ、西院・中院の一族達も招待する。
周瑩は子ども達へのお小遣いも大奮発です。赤ちゃんを抱っこさせてもらいうれしいような思い出して悲しいような・・・

呉蔚武も呉蔚全も昔に戻ったようでうれしそう・・・のところで商売の話を持ちかける。綿花を持っている東院・織物工房を持っている中院・反物店を持っている西院で出資して反物業をしよう・・・というが呉蔚武も呉蔚全もなかなか首を縦にふらない。
しかし呉蔚武は少し興味を惹かれたようで、呉蔚全を説得できたら乗ると言う。

杜明礼は一人で胡咏梅を訪ねて行ったのを査坤にとがめられる。
ちょっと気があるのか・・・な?

中院の呉蔚全は朝門前で道士に道を尋ねられるが、自分を見て不審な行動を起こす道士に何かいいたいことがあるのでは・・・と引き止める。道士が言う事には家に戻り、外出しないように・・・釈然としない呉蔚全だったが、思わぬ出来事が立て続けに起こり、急いで屋敷に戻る。
明らかに不審者でした・・・

30話

呉蔚全の身に起きた災難は周老四が仕掛けていた事で、知り合いの曹を道士に仕立て占い大好きな呉蔚全をまんまとはめていた。
道士に助けを求める呉蔚全に疫病神と手を組めば邪神を退散できる・・・家に戻ると周瑩が三院出資の相談で来ていたが、むべも無く追い払おうとするが道士の話を思い出し・・・「出資する!」
占い大好きの呉蔚全を攻略!周老四も普段は役に立ちませんが、たまには使えます

三院で出資し呉氏布業を開業する。勢いづく呉家に杜明礼は何やら・・・周瑩をうらむ胡咏梅を利用して周瑩を襲わせようとする。見返りも無く敵討ちの手伝いをしようとする杜明礼に疑惑の目を向けるが小さいころ死にかけていたところを胡咏梅に助けてもらった恩だと言う。
杜明礼が言うと本当かな~とちょっと疑ってしまうのは私だけ・・・?

沈星移は父四海に織物を任せてほしいと頼む。

胡咏梅は鄭氏を訪ね、周瑩の様子を聞きだす。杜明礼に周瑩は寅刻に屋敷を出て織物工房に行き、未刻に戻り食事も外で・・・と知らせる。密書を書こうとすると査坤が運んできたお茶で火傷を負ってしまう。胡咏梅は代わりに筆を取り、文を書く。
父の敵討ちとはいえどんどん杜明礼の仕掛けたくもの糸に巻き取られている気がするよ~お嬢さん

織物工房に呉聘が好きだったひょうたん鶏を差し入れに呉漪が訪れる。春杏の言葉で周老四が呉聘の湯飲みを盗んでいたのを思い出し賭博場へ。周老四の話から呉聘は毒入りのお茶を飲んでいないことに気づく。
たまには役に立つ周老四・・・すぐに見つかりそうな大事なもの盗むな~~と言いたいけど、これはお手柄

織物工房に韓三春率いる賊が押し入り、東院の寡婦がさらわれた・・・という知らせに沈星移は織物工房に駆けつける。趙白石は槍を持って賊と戦う。周瑩と間違われ袋詰めにされていた呉漪を無事救いだし、呉家まで送り届けてくれた。
きゅ~~ん、趙白石さま・・・(by呉漪の心の声)

古月薬材店の再建をはかる胡咏梅は呉漪がさらわれたと聞き驚く。
そりゃびっくりよね・・・

杜明礼は計画が失敗に終わり苛立つ。趙白石は知府から三月の内に三寿幇の討伐をするよういいつけられる。
上司に超プレッシャーかけられる趙白石。がんばって一網打尽にするのじゃ!

周瑩は三寿幇になぜ自分が狙われているのか納得が出来ない・・・趙白石に相談する。賊の狙いは何か・・・呉聘を殺したのは誰か・・・呉聘は宝来の入れた毒入りのお茶を飲んでいないと周瑩は告げる。
成り行きとはいえ、この二人は意外にも気が合うのかも・・・?しかしながら呉聘殺害の件はふりだしに戻っちゃいました

感想

かつての恩人を陥れた罪の意識に囚われ、しかも誰にも話すことが出来ないボロボロの胡志存と苦しむ父を思う胡咏梅のやり取りが見ていてかわいそうでした。お父さんの愛情たっぷり受けすくすく育ち、チョイわがままで世間を知らないお嬢ですが、そこもいい味出していました。悪賢い杜明礼にばっちり利用されそうでこの先大丈夫かいな・・・あの人に関わるとろくなことにならない気がします。
周瑩は商売商売でイキイキしています。意外にできるお坊ちゃまの沈星移とのやり取りもテンポ良く、喧嘩するほど仲がいいご関係なのでしょう。
呉漪が周瑩と間違われてさらわれますが、趙白石が見せてくれました。流石できる男は違います!この先呉漪とのロマンスも生まれそうな予感・・・さて次回はどうなるのでしょうか?

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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