流水舞花 第15話 あらすじ 衛昭と江慈が裴家の米倉を襲撃!隠された軍械案の闇と阿顔の訴え

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兵器の横領事件がようやく片付いたかと思いきや、ちっともスッキリしませんね。
裴琰と衛昭はお互いに探り合いを続けていて、まったく腹の内を見せません。
でもそんな不穏な空気の中で、お腹を空かせた人たちのために必死でお粥を作る江慈の姿には救われます。
衛昭が江慈を連れて米を奪いに行く場面なんて、思わずくすっと笑ってしまいました!
それでは15話を一緒に見ていきましょう!

流水舞花 15話のあらすじ

裴琰と衛昭の調べによって、軍の兵器にまつわる不正事件は一通りの決着を見せます。
しかし衛昭の心はちっとも晴れませんでした。
事件の解決があまりにも順調すぎたのです。
まるで誰かが道筋を用意していたかのように思えませんか?
古米を売る米問屋から八大穀倉へたどり着き、裴氏の一族が穀倉の金で鋳造司の赤字を埋めていた事実へと一本道で繋がったからです。
衛昭は何か裏があると感じていました。
一方の裴琰は最近ずっと物思いに沈んでいます。
行方不明の燕喬霜姉妹を探す余裕さえ見せません。
衛昭は、裴琰自身も真相を知らされずに利用されているのではないかと考えます。
配下の易飛に、燕喬霜姉妹の行方を極秘で調べるよう命じました。

裴琰には、どうしてもこれ以上調べられない理由があったのです。
裴氏一族の陰険さや恐ろしさを、身をもって知っていましたからね。
父親の裴子敬が亡くなった日、幼い自分と母親の容玉蝶は情け容赦なく一族から追い出された過去がありました。
他人の踏み台にならないよう必死に生きてきた過去を思い出し、裴琰は今でも悔しさを噛み締めています。
だからこそ、これ以上の深入りを恐れて事件を急いで終わらせてしまったわけです。

江慈は浮かない顔をしている裴琰の様子に気づきます。
体調や気持ちを気遣って優しく声をかけました。
裴琰はその温かさに触れて心が和みます。
この件が片付いたら江慈を連れて南へ遊びに行こうと約束しました。
江慈は荒れ寺に身を寄せている飢えた人々を助けたいと考えます。
刺史役所の米倉から米をもらうため、裴琰に許可証を書いてもらいました。
ところが役所の役人は、裴琰の許可証を見てもまともに相手をしてくれません。
江慈に放り投げるように渡されたのは、たったの米2袋だけでした。
これだけでどうやって大勢の飢えをしのげというのですか?
江慈は崔亮にその米で粥を作ってもらうよう頼み、自分は別の方法を探しに出かけます。

お腹を空かせた人があんなに大勢いるのに、米2袋だけなんてひどすぎます!

江慈は川辺へ向かい、阿顔に助けを求めます。
阿顔は川に入り、お腹の足しになる苦草を一緒に採ってくれました。
そこへ何振文の息子の何永林が仲間を引き連れて現れます。
父親の仇を討つ口実で、江慈を痛めつけようと企んでいました。
何永林は乱暴な言葉を浴びせ、江慈を力づくで殴ろうとします。
その瞬間、駆けつけた衛昭が短剣を投げました!
短剣は何永林の手のひらを容赦なく貫きます。
血を流した何永林は恐怖で震え上がり、慌てて逃げ出しました。
江慈は間一髪のところで助けてくれた衛昭に心から礼を言います。

何永林のあの卑怯な態度にはイラッとしましたが、衛昭の一撃でスカッとしました!

江慈と阿顔は荒れ寺に戻り、手に入れた草で粥を煮始めます。
その際、阿顔は苦草と米を絶対に混ぜず、別々に煮るよう頼みました。
阿顔のこのこだわりには何か深い理由があるのでしょうか?
江慈は深く追及せず、阿顔の言う通りにします。
そこで衛昭にお願いして、持っていた砂糖を少し分けてもらいました。
その砂糖を粥の中へ放り込みます。
ふと見ると、阿顔がひどく怯えた様子で胸元の刀環を服の奥へ隠していました。
その不自然な仕草を、衛昭は見逃しません。
そんな中、お腹を空かせた男の子が「お肉が食べたい」と呟きます。
江慈はその子に優しく笑いかけました。
「目を閉じて、目の前にあるのは美味しい牛肉粥だと思い浮かべてみて」と語りかけます。
子供だけでなく、周りの飢民たちもつられて目を閉じ、温かい粥を想像し始めました。
少し離れた場所にいた衛昭も、静かに目を閉じます。

あの冷酷そうに見える衛昭が、一緒になって目を閉じる姿には思わずグッときました

飢民たちの顔に久しぶりの笑みが浮かびます。
江慈はその光景を見て嬉しそうに微笑みました。
衛昭は人々の困窮ぶりを見て、いたたまれない気持ちになります。
そこで江慈の手を引き、裴家の穀倉から米や肉を強奪しに向かいました。
二人が裴家の倉庫へ乗り込むと、警備の護衛たちが立ちはだかります。
米も肉も渡さないと言い放ち、力づくで追い払おうと襲いかかってきました。
しかし衛昭にとって護衛たちなど相手になりません。
あっという間に全員をねじ伏せました!
観念した護衛たちは大人しく倉庫の鍵を開け、米と肉を差し出します。

裴琰の家の倉庫を堂々と襲うなんて、衛昭もやることが豪快すぎます!

江慈は米と肉を手に入れて大はしゃぎでした。
帰り道、道端の店で砂糖で作られた小さな猫細工を見つけます。
助けてくれたお礼として、その砂糖の子猫を衛昭に手渡しました。
江慈はその子猫を衛昭の顔の横に掲げ、見比べて無邪気に笑います。
その愛らしい仕草に、衛昭も思わず笑みをこぼしてしまいました。
普段の厳しい表情とのギャップがたまりませんね。

衛昭があんなふうに自然に笑うところ、初めて見た気がします!

夜遅くなっても江慈が帰ってこないため、裴琰はずっと落ち着きません。
そこへ、江慈が衛昭と一緒に裴家の倉庫を襲って食糧を奪ったという報告が入ります。
裴琰の胸の中に、なんとも言えない苦い嫉妬が広がりました。
屋敷の門前で待ち構えていると、二人が楽しそうに笑い合いながら歩いてきます。
その仲睦まじい姿を見て、裴琰は面白くありません。
江慈が他の侍女たちと同じ部屋で寝ようとすると、衛昭が口を挟みます。
主人の一番のお気に入りなのに、専用の部屋さえ与えられていないのかとからかいました。
裴琰は慌てて江慈に個室を用意すると約束します。
その言葉を聞き届けると、衛昭は満足そうに立ち去りました。

裴琰のあの酸っぱそうな顔、分かりやすくてちょっと可哀想になりました

翌日、裴琰は兵器横領事件の首謀者を街中で引き回しの刑に処します。
沿道に集まった民衆は、怒りを込めて罪人に野菜くずを投げつけました。
江慈と阿顔はその場へ駆けつけ、地面に落ちた野菜くずを丁寧に拾い集めます。
荒れ寺で待つ人たちのために、少しでも具の多い野菜粥を作るためでした。
裴琰と衛昭は、泥にまみれながら野菜を拾う江慈の姿をじっと見つめます。
その後、裴琰は自ら大量の食糧を荒れ寺へと届けました。
江慈は心から感謝の言葉を伝えます。
裴琰が立ち去ろうとしたとき、阿顔が江慈の袖を引きました。
自分の代わりに、裴琰へ無実の訴えを取り次いでほしいと頼み込みます。

一方、衛昭の命令で動いていた易飛が重要な手がかりを掴みました。
燕喬霜姉妹が以前、鄭生という男の家に身を寄せていた事実を突き止めます。
鄭生は兵器を作る鋳造司の職人で、例の火災事故で命を落とした男。
衛昭は火災事故がただの事故ではないと確信を深めます。
鄭生の住まいを捜索した衛昭は、床に残された女性の足跡を見つけました。
その足跡の主として、阿顔の顔が頭に浮かびます。
阿顔が粥の具材を混ぜるのをひどく拒んでいた記憶が蘇りました。
それは過酷な労働を強いられ、奴隷のように扱われてきた人間特有の心の傷痕でした。
衛昭は、阿顔がかつて罪人として処分された趙五の一族ではないかと疑います。
しかし、まだ確たる証拠はありません。

実は、亡くなった鄭生は阿顔の許婚だったのです。
二か月前、鋳造司で働いていた鄭生は恐ろしい事実に気づいてしまいました。
一番上の甲号作業場を除いて、他の作業場では質の悪い屑鉄ばかりが使われていたのです。
鄭生はその秘密を阿顔に打ち明けた直後、火災に巻き込まれて焼け死んでしまいました。
阿顔は口封じのために彼が殺されたのだと確信しています。
真相を知るために他の職人たちを訪ね歩いたものの、全員が忽然と姿を消していました。
無念を晴らすため、阿顔は何としても裴琰に話を聞いてもらいたかったのです。

江慈は阿顔を連れて裴琰の前に進み出ます。
阿顔は肌身離さず持っていた、鄭生の形見の刀環を差し出しました。
その刀環に使われている鉄の質は、他の粗悪な作業場のものとは明らかに異なっています。
裴琰は事態の重さを受け止め、阿顔をしばらく侯府に留め置くことを決めました。

屑鉄で作られた兵器だなんて、戦場に送られる兵士たちの命はどうなってしまうんですか?

一人になった裴琰は、背筋が凍るような恐怖を覚えます。
兵器の横領事件には、想像を絶する巨大な闇が隠されていました。
しかし、これ以上深く掘り下げれば、皇帝の謝澈から疑いの目を向けられかねません。
裴琰はどうにかして、この事件を単なる汚職事件として片付けたいと考えます。
配下の安澄を呼び出し、鄭生と一緒に働いていた職人たちの行方を追わせました。
そして鄭生と燕喬霜姉妹の繋がりを調べるよう命じます。
その際、事件にまだ裏があることを決して衛昭に悟られるなと厳しく命じました。

衛昭は裴琰に対し、早く帝都の慶康へ戻って皇帝に報告を済ませようと促します。
裴琰はまだ残務整理が残っていると言い訳をして出発を引き延ばしました。
衛昭も引く気はなく、それなら自分も残って付き合うと告げます。
阿顔は自分を保護してくれた裴琰にお礼の品を贈りたいと考えました。
でも裴琰の好みが分かりません。
江慈も知らなかったため、衛昭の部屋から何かヒントを探そうとこっそり忍び込みます。
泥の子猫を探していたところ、出かけたはずの衛昭が戻ってきてしまいました!
驚いた江慈は、正直に何を贈ればいいか衛昭に相談します。

流水舞花 15話の感想まとめ

今回一番グッときたのは、やっぱり荒れ寺でお粥を配る場面でした。
お腹を空かせた子供に「目を閉じて牛肉粥を想像してみて」と江慈が優しく声をかけますよね。
あんな切ない励まし方、胸がきゅっと締め付けられます。
それを見ていた衛昭が、人知れず静かに目を閉じた瞬間は本当にジーンと来ました。
いつも冷酷な仮面をかぶって警戒ばかりしている衛昭が見せた、ほんの一瞬の優しさ。
あんなに温かい表情を見せるなんてずるいと思いませんか?

そのあとの裴家の穀倉を襲撃する場面も痛快でした!
飢えた人たちのためとはいえ、あっさりと裴琰の家の倉庫から米と肉を奪っちゃう衛昭の行動力には驚かされます。
手に入れた砂糖の子猫を衛昭の顔の横に並べて笑う江慈も、本当に可愛らしいですね。
衛昭があんなふうに無防備に笑い出す姿を見られるなんて、江慈の天真爛漫さには誰も敵いません。

一方で、すっかり蚊帳の外に置かれてしまった裴琰にはちょっと同情してしまいました。
自分の倉庫を襲われた悔しさよりも、江慈が衛昭と楽しそうに帰ってきたことへの嫉妬で頭がいっぱいになっていましたよね。
慌てて江慈に個室を用意してあげるところも、なんとか衛昭に対抗しようと必死で少し微笑ましく見えました。

それにしても、兵器事件の真相はどんどん恐ろしい方向へ進んでいます。
粗悪な屑鉄で武器を作っていた事実を突き止めた職人が、火事で口封じされるなんて酷すぎます!
裴琰は自分の身や家を守るために真相を闇に葬ろうとしていますが、そんな隠蔽工作がいつまでも衛昭に通用すると思いますか?
江慈が衛昭の部屋に忍び込んで見つかった最後の場面、裴琰への贈り物の相談をされた衛昭がどんな顔をして答えるのか、気になって仕方ありません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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