海棠が色付く頃に-あらすじ-16話-17話-18話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

いつまでも朗家の嫁としてなじまない海棠は、朗家でさまざまに嫌がらせを受けますが、月明の顔の治療に成功すれば離縁させるという約束をとりつけ、治療法の開発に本腰を入れることになります。一方、施済周は花神節や入札会などで、汚い手を使ってでも朗家を攻撃し、朗里春は何度も痛手を被る羽目に。

どんどん悪役勢がパワーアップして入れ代わり立ち代わりしていますが、今回は聖ヨハネの夏合入学を阻止した易蓉蓉先生が、意外な形で再び登場します。龍家親子が色々大暴走して、誰かそろそろあの親子を止められないものかという、そんな展開をお楽しみに♪

【海棠が色付く頃に】(ネタバレあり)

第16話

工房に戻った海棠を新巧が皮肉で迎えるが、凡真や尚監督に温かく迎えられる。そこに訪ねてきた莫嫿は、気持ちがわからない月軒を振り向かせるためにロマンチックな告白を計画するつもりだという。もう横取りしないでと釘を刺され、海棠は困惑する。
凡真の方が月軒を的確に見抜いていますよね。しかし海棠は工房で全く仕事してない…

海棠は市場で舶来ものの貝殻を購入しようとするが、手持ちが足りず困っているところを月軒に助けられる。海棠はその貝殻で月明の仮面を作ろうと考えていた。月軒は協力を申し出るが、海棠に「だったら月明に離縁状を書かせて私を朗家から出して」と突き付けられる。
貝殻の仮面…何やら通気が悪そうですが、白いシルクとかの方がいいのでは

海棠は夏合に、月明の治療で離縁の機会をもらったことを話す。かつて父は「八百散」を基にシミ隠しの芙蓉膏を作ったが、芙蓉膏は調合が難しいため、海棠は氷晶麒麟という傷を治す植物を使うことを考える。月明は海棠が作った仮面に喜ぶ。
海棠が治療に入れ込むほど月明は喜びますが、それが離縁のためだと知ったら…

妙蘭は月軒に手製の香袋を沢山見せ、「白粉を香袋に入れるのが難しい」と語る。それを聞いた月軒は「香料で珠を作ってみたら」と思いつき、袋のデザインを妙蘭に依頼する。
「白華の姫」の雅璃のように、香袋を沢山作る女は地雷、という法則が爆誕♪

新しい仮面をつけ、海棠の助言通りに外に出るようにした月明は、顔色もよくなり前向きになるが、今は同情で一緒にいる海棠が、顔が治って同情の気持ちが消えても一緒にいるかどうかを心配するのだった。
月明は海棠の「騙された」という思いを見て見ないふりしているような気がします

大口発注の協力業者たちは、トラブルに対応しない施家に業を煮やし、施杭露に押し掛ける。迪文は不在の施済周に代わってことを収めようとするが、業者たちは納得しない。なすすべなく華吉利に見限られた施済周は、迪文を朗家に向かわせる。迪文と華吉利に泣きつかれた朗家は、月軒が解決案を提示し、華吉利から今後の独占取引を取り付ける。
朗家は施家を救ったわけですが、でもきっと施済周は横取りされたと恨むでしょうね

朗里春は大口発注を引き受けることになり、月軒が施杭露からこれまでのすべての生産物を引き取るために出向く。月軒は「商売は助け合いだから、朗里春に何かあったら助けてください」と愛想よく接するが、施済周は無言で返す。
やっぱり恨んでいますね…自業自得なのに…

莫嫿は昆楊中の名士に招待状を出し、昆楊最高のレストランを貸し切って「ある会」を開催しようと考えていた。その招待状を月軒と海棠に届けにくるが、実はその会は月軒に告白する会だという。海棠は心配するが、莫嫿の本気を前に何も言えない。
お金がありすぎると、恋愛成就も金の力でなんとかしてしまおうと考えるのでしょうか

大口発注の対応で疲弊している月軒は、莫嫿の招待状には行かないつもりでいたが、海棠は行ってあげてと頼む。莫嫿のことを妹同然と思っている月軒は、莫嫿のことは騙せないと言うが、海棠は自分のことなら騙してもいいのかと詰め寄る。
海棠の負い目も、本来感じる必要のないものを莫嫿に利用されている気が…

第17話

月軒は海棠から告白パーティへの出席を迫られる。月軒が海棠に罪の意識を持っているなら、莫嫿の愛に応えることが償いだと海棠に突き付けられ、月軒はその罰を受け入れる。
どうでもいい女だから兄に嫁がせた?と言われたら、返す言葉もないですよね…

パーティ当日、会場に集まった大勢の人々を前に、莫嫿は月軒に真剣な想いを告白する。月軒はいったん承諾の返事をするが、莫嫿を裏に連れ出し、恥をかかせないために承諾したが、自分に嘘はつけないと「友達でいよう」と答える。しかし莫嫿は諦めきれない…
NOと言わせないために大勢を呼んで外堀を埋めるやり口、感心しませんね~

告白パーティのことで落ち込む海棠だったが、今大事なのは月明の顔を治すことだと気を取り直す。母が作っている月軒の服の刺繍の模様が氷晶麒麟だというので、海棠と夏合は母に詳しい話を聞く。それによると、鳳凰の500年に1度の蘇りの際に鳳凰を焼く炎が凝縮するのが氷晶麒麟で、開花させるには「世界で一番冷たいもの」が必要だという。
世界で一番冷たいものとはなんでしょう、「あなたの心です」的な何か?

施済周は新巧から、職人たちが「施杭露は当主の人格も製品も二流」と悪口を言っていると聞き、憤懣やる方ない。そこで原料を輸入する船が二日後に到着するのを妨害して、朗斯年に目にもの見せようと考える。
朗里春を妨害して失敗させたとしても、施杭露の信用が取り戻せるわけではないのに…

月明は実家で外泊した海棠を家の外で待ち、顧家に挨拶に出向きたいと言うほど前向きになっていた。月明に愛情を示されるほど、離縁目的で治療を勧める海棠は罪悪感を抱く。
月明も莫嫿も、無駄に前向きすぎて、逆に相手を傷つけているパターンですよね~

易蓉蓉は、龍徳水のお供をしていた胡副官に親しげに声をかける。龍徳水は易蓉蓉を成人礼で見初めていたのを思い出す。胡副官は龍徳水に、易蓉蓉を「いとこ」と偽って紹介する。
久々に易蓉蓉が出てきましたね!親子ほど年齢が違いそうなのに、龍徳水ったら…

施済周は龍徳水を接待するが、その席で龍徳水は、外地の革命や動乱が昆楊に及ぶことの不安を口にする。施済周は兵の増強費用の負担に応じ、その代わり朗斯年に仕事を奪われた腹いせとして、朗家の荷物を施済周に届けるように龍徳水と取引する。
助けたことを恨まれて、商売の邪魔までされて、朗斯年が何をそんなに悪いことした?

月軒は外泊した海棠の行き先を気にし、あの後莫嫿との交際を断ったことを明かす。「僕が誰を愛そうと自由だ」と言われても、海棠は月軒に背を向けるしかできない。実は海棠は連日郊外を歩き回り、氷晶麒麟を探し回っていたのだった。
僕は断ったから!と言われても、海棠にはどうすることもできないですよね

荷物の強奪を任せられた胡副官だが、龍徳水が易蓉蓉に関心を持っていると知り狼狽する。
一方、朗里春の事業の正常化は到着する原材料にかかっていたが、港に到着直前に水中から族が現れ強奪されてしまう。逃げてきた船員たちは、賊のリーダーの男は昆楊の訛りで地元の人間だという。困惑する月軒たちの前に施済周が現れ、心配するふりをしてみせる。
水中から賊、というのも結構中国時代劇のお約束ですよね♪

山の中を歩き回るうちに、海棠は「海棠園」という看板を見つける。そこには温室があり、花園では様々な植物が育てられていた。実験室とベッドがあり、誰かが暮らしているような室内を、海棠は不思議に思い眺める。
もしや海棠父がここに? とか、期待してしまいます!

強奪の報告を聞いた朗斯年は、完成品ではなく原材料が狙われたことを不審に思う。月軒と全執事も、偶然港に現れた施済周の仕業ではないかと考えるが、朗斯年は背後に龍徳水の存在があると気付き、龍徳水に強奪事件の相談を持ち掛ける。龍徳水は朗斯年からも賂を受け取り、盗まれた荷物を取り戻す芝居をしてみせる。両家の因縁の根深さに、月軒は再び「若い頃に何があったのか」と問いただすが、朗斯年は語ろうとはしない。
龍徳水ははなから賄賂の二重取りを画策していたのですね、食えないオヤジです

第18話

胡副官は嫌がる易蓉蓉を龍徳水に会うように説得する。二人は実はいとこではなく恋人同士だったが、龍徳水の命令には逆らえず、きっと守るからと約束して会わせることに。
胡副官サイテー!龍徳水がどんな男か知っていながら、恋人を会わせるとかサイテー!

海棠は陽明山の岸壁で見かけた氷晶麒麟のことで頭がいっぱいになっていた。危険だと止めるのも聞かず出かけたため、心配した凡真は月軒に知らせる。とうとう海棠は氷晶麒麟を発見するが、足元が崩れて落下し気を失う。一方、工房に訪ねてきた莫嫿におべっかを使う新巧は「海棠と月軒は一緒に出掛けた」と告げ口する。
新巧はスパイの仕事とは別に、海棠を陥れるのは個人の趣味でやっていますよね

海棠が目を覚ますと「海棠園」のベッドの上で、月軒に助けられたのだった。この家が月軒のものだと知って、海棠は内心失望する。氷晶麒麟は月明の顔の傷を治すために使うのだと聞いて月軒は驚く。
海棠園は陽明山の山中にあるということでしょうか。温室やベッドはどうやって…

易蓉蓉を呼び出した龍徳水は、高価な指輪をプレゼントするなど熱心に口説く。胡副官が二人の関係を明かさないため、何も知らない龍徳水は易蓉蓉との結婚を進めようとする。
困惑した易蓉蓉は駆け落ちも覚悟するが、胡副官は煮え切らず結婚を先延ばしする。
龍徳水は強引にグイグイ行きますね。女の方がついてくるというのはやはり嘘ですね♪

海棠は氷晶麒麟を海棠園の花園に植え替えるが、花をつけないかもしれないと思う。ものにはふさわしい場所があると、月軒が隠れ家を「海棠園」と名付けたことを揶揄するが、月軒はそう名付けたのは過ちを胸に刻むためだと言う。
許せないとはわかっていながらも、月軒のことをそろそろ許してあげて欲しくなります

朗家に帰って来た海棠が、月軒の上着を借りていた姿を見た妙蘭は嫉妬し、莫嫿に二人の不義を思わせぶりに語る。莫嫿は二人の後をつけ、海棠園で寄り添うように見えた姿を見て逆上、海棠に手を上げ、弁解にも耳を貸さない。疲れ切った海棠は月軒を遠ざけ、やがてその涙で氷晶麒麟の花が咲く。世界で一番冷たいのは「切ない涙」だった…
そんなので花、咲く? というツッコミは野暮ですね♪

龍徳水は胡副官に、しばらくしたら部隊を率いさせ、家と妻を世話してやると約束する。そこで胡副官は「好きな女性がいる」と易蓉蓉のことを切り出そうとするが、龍徳水が易家に求婚に向かおうと急いだため、話を聞いてもらえない。すでに側室を何人も持つ龍徳水の求婚に、父として易主任は困惑するが、龍徳水は有無を言わさず決定する。
龍徳水はまるで皇帝のようですね。誰も逆らえない立場で女をゲットしていくという…

後から部屋にやって来た胡副官は駆け落ちを切り出すが、実は龍徳水の財産や強さに惹かれ始めた易蓉蓉は縁談を受け入れるという。「家族の幸せのために愛を捨てる」と言われ、胡副官は愕然としながらも別れを受け入れる。
蓉蓉怖っ!彼女が第一夫人として龍家に入ったら莫嫿とバトル必至ですね!

氷晶麒麟の花を入手したことで、海棠は治療法開発に昼夜を問わずのめりこみ、うたたねする姿を見た月軒はどんなことでも手を差し伸べたいと思う。出来上がった治療薬に馮春言は不安を隠せないが、失敗は許されないと海棠に釘を刺す。
これで月明の傷が治ったら、ほんとノーベル賞ものですよね♪

16~18話の感想

月明の顔を治すため頑張る海棠ですが、「氷晶麒麟」という植物が必要だという話が出てきました。中国時代劇ではたまに、どんな医者も匙を投げて「でも、これがあればもしかしたら治るかもしれない」という貴重な植物最終兵器が登場して、ものすごく珍しくてなかなか手に入らないはずが、なぜか主人公の住んでいる近くの危険な岩場に偶然生えていて、採ろうとすると崖から落下する、みたいな話が出てきます。まさか中華民国時代のこのドラマにもその展開が出てくるとは。さらに切ない思いで零した涙でしか花が咲かないという、超レア条件。治療薬の製造に成功しても、商品化絶対無理ですね。

それに、「鳳凰の蘇り」…これ、「霜花の姫」冒頭に出てきた「涅槃」ですね!ダン・ルンが演じる旭鳳が涅槃明けを襲われて、鳳凰が焼けたカラスになってしまったのを思い出して懐かしくなってしまいました♪
結局治療薬は完成したわけですが、これがうまくいくのかどうかは次回以降のお楽しみになります。でも、朗家は海棠を手放すとは思えないのですよね…。月明自身が諦めないだろうし、奥様は月明のためなら約束を覆すことくらい平気でやらかしますからね。海棠が離縁状を手にするまでには、まだまだ紆余曲折がありそうな気がします。

しかし今回は、龍家の父娘が金に物を言わせて大暴走の連続でした。莫嫿の告白パーティって、大勢の前で大掛かりに告白されると、相手に恥をかかせたらいけないのでNOと言いにくいという心理を利用した、なかば脅迫でYESを引き出すものだと思います。なぜあのパーティをやろうとしたのかと莫嫿にじっくり聞いてみたくなります。龍徳水の方も、まるで欲しいおもちゃを買いあさる子供のように、娘と年の変わらない易蓉蓉との結婚を迫る様子は、なんともあさましいです。でもこの件に関しては、上司の顔色を窺って婚約者を売るような真似をした胡副官もだらしないし、龍徳水の財産に惹かれてあっさり乗り換える易蓉蓉も嫌な感じですよね。龍家周辺はいつか痛い目に遭えばいいのに…

このドラマは本当に悪役の見本市というか、色んな悪役が楽しそうにいびったり陥れたりしてくるので、海棠の恋の行方にハラハラするより、悪役の作り出すドロドロを楽しむという方向で見ていくのが正解なのかもしれません。ともあれ海棠は、若奥様と呼ぶなとか言いつつも、工房にいると必ず誰かが訪ねてきて休憩したり、あちこち出歩いて仕事していないので、「海棠、仕事しろ」と思います♪




クルミット

ご訪問くださりありがとうございます!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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