海棠が色付く頃に-あらすじ-31話-32話-33話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

成分に問題があるため鴻雁紅の売り出しを朗里春が止めているうちに、全く同じものを施杭露が先に売り出し、そのせいで龍徳水の側室・紅袖が流産するという事件が発生してしまいます。施済周は逮捕され、施杭露は経営の危機に。しかし朗里春も成分を漏らした回し者が誰かということで、月軒が疑われるなど朗家も工房も空気は最悪なことに。

そんなに朗里春に勝ちたいのなら、新製品を研究していいものを出せばいいのにと思うのですが、施済周が月軒みたいな実験をしていた試しがなく、ただひたすらパクって陥れて、を繰り返すだけなので、そんなのに付き合っていられませんよね♪ でも今回、その悪意に取り込まれて、月明がとうとう暗黒面に落ちてしまうようです…。月明がどこまで闇に落ちていくのか、見たくないような楽しみなような…♪

【海棠が色付く頃に】(ネタバレあり)

第31話

新巧は施済周から渡された爆発を起こす薬品を実験室に置く。海棠は爆発物とは知らずに薬品を使って火事を引き起こし、月軒が海棠を救う。知らせを聞いて駆けつけた月明は、月軒を疫病神と罵る。月軒は火事の原因が新巧によるものではと疑う。
月明の月軒への不信はそこまで?と驚くほど「疫病神」という言葉は衝撃的です

月明は工房の火事について馮春言に報告の際、幼い頃の火事は「月軒を庇ってケガをした」と今更ながら打ち明ける。馮春言は当時の月軒の変化について思い至る。麝香に代わる着香法として海棠は三椏の花を使うことを思いつくが、月軒と海棠が実験にいそしむのを見て、月明は次第に嫉妬を抑えきれなくなる。
朗斯年は朗里春を離れている尚監督を訪ねて労るが、尚監督は己に恥じない生き方をすればいいと考えていた。二人は過去のいざこざを乗り越え、静かな友情を築いていた。
月明の嫉妬にかられたジタバタを見た後に、尚監督の穏やかさが心にしみます…

月軒と海棠の努力で、三椏の花で着香法が完成し、工房は喜びに包まれる。海棠は配合を記した文書を実験室に保管したと月明とわざとささやきあい、それを聞いた新巧が忍び込んできたところを捕まえる。泣いて許しを請う新巧に海棠が同情したため罪には問わないものの、3日以内に昆楊から立ち去れと言い渡される。
これで回し者問題は一件落着でしょうか?月軒の濡れ衣もこれで晴れましたね♪

月軒は新配合の鴻雁紅の名前を変更することを提案する。先祖伝来の名前の変更に朗斯年は忸怩たる思いだが、月軒の「海棠紅」という案を受け入れる。工房に尚監督が戻り、海棠は班長に昇進、工房は新しい頬紅の生産に注力することに。
「海棠紅」はあまりにわかりやすくて、月軒の気持ちが駄々洩れですよね~

海棠が帰宅すると、月軒が誕生日を祝おうと待っていて、誕生日にトラウマのある海棠は飛び出してしまう。海棠は事情が分からず困惑する月軒を廟に連れていき、自分の誕生日を8歳から祝っていない理由を説明する。また海棠は、朗斯年が「胭脂」の位牌にお参りしていたことも打ち明ける。
月軒と母の位牌のご対面!ここからどう事態が動くのでしょうか?

昆楊商会で会長選挙が行われ、朗斯年が多数決で選ばれる。朗斯年は株式会社の設立を提案して絶賛され、蚊帳の外の施済周は憮然とするばかり。朗斯年は施済周に多額の金銭を提示し、馮春言の簪を取り戻す取引を申し出るが、施済周は応じようとしない。
いくら苦しいところに金をちらつかされても、切り札は手放さないわけですね…

朗斯年は月軒から「胭脂」について尋ねられ、狼狽するものの、朗家の使用人で自分の想い人だったと答える。海棠も尚監督に改めて尋ねると、尚監督は胭脂の親友だったが、胭脂が朗家から追われ施済周と不幸な結婚をした後、姿を消したというが、位牌について聞くとそれ以上は口を閉ざす。月軒は胭脂と顧順琪の位牌の共通性について問うが、朗斯年は顧順琪については知らないと答える。
馮春言と月軒のいい関係を見ると、何も知らない方が幸せかもしれないのですけどね…

港に朗里春の荷物が着いたものの、荷下ろしができない騒動が発生する。月明が港に駆け付けたところ、施済周が現れ手助けを申し出る。月明は施済周の真意を不審に思う。
施済周は攻め所を心得ているなと思います。闇の付け入る隙を見分ける名人ですね

第32話

胭脂は朗斯年の昔の恋人で、海棠の父とは関係ないはずだが、朗斯年と尚監督が揃って、胭脂が朗家を去ってからについて口を閉ざしていることに疑問が残る。海棠と月軒は、胭脂が結婚してから住んでいた郊外の桂花巷に出かけてみることに。
隠せば隠すほど暴きたくなるものだと思うので、月軒が知るのも時間の問題…

港のトラブルで、施済周が荷物の置き場を貸してくれたため、急場をしのいだ月明はほっとするが、朗斯年にはそのことを口止めする。しかし施済周は、新巧が使えなくなった今、朗家を崩壊させる計画の足掛かりとして月明を利用しようと考えていた。
月明が暗黒面に落ちていく第一歩を見てしまったような。引き返すなら今ですよ~

月軒と海棠は桂花巷で胭脂の手がかりを探して歩き回るが、何も見つからない。海棠は父と胭脂の関係はないのかもしれないと思い始めるが、諦めずに探し続けることに。海棠は昆楊を発つ新巧に餞別の旅費を渡そうと考えていた。
海棠の新巧への優しさは、そういうところが逆に恨まれたりするのですよね

新巧は施済周から見捨てられ、助けを求めて莫嫿にすがるが、すげなくされて結婚式のことで脅しをかける。出発の日に駅に来ていた海棠は、新巧と莫嫿の会話から頬紅事件の真相を知り、莫嫿を問い詰めるが、最初から嫌っていたという本音をぶつけられてしまう。
最初から、っていうのはキツイですね。当時の海棠は恨まれる謂れが何もないわけで

莫嫿の言葉に落ち込んだ海棠は海棠園に向かうが、月軒に慰められつつも莫嫿とのことは何も言えない。胭脂の結婚相手が方俊才ということしかわからず調査に進展はなかった。月軒はノートを落とすが、その内容は秘密だという。
結婚相手の名前が施済周ではない、というのはどういうことなのでしょうか

月明は海棠紅の宣伝のため、海棠をモデルにポスターを撮影しようとしていたが、そこに莫嫿が乗り込み「自分こそがモデルにふさわしい」と言う。莫嫿が月軒をめぐって海棠と大喧嘩したと聞き、月明は莫嫿をモデルに起用することに。
月明と莫嫿の方が断然お似合いですよね、闇カップルって感じで

工房では海棠紅の初回生産が無事終了し、工員たちは喜びに沸く。仕事帰りの海棠を待ち構えていた月明は、海棠のために買った家を見せ、あらためて結婚を申し込むが、海棠は月軒が好きだと答える。海棠が月明といるのを見た月軒は嫉妬して海棠を問い詰め、求婚されたと知って怒る。
月明の愛情表現とかプレゼントはいつも何かがズレていると思います…

月軒を怒らせて落ち込む海棠に、夏合は月軒から託されたあの秘密のノートを持ってくる。その内容は出会いからの海棠への想いが綴られていた。海棠園に行くと、月軒は海棠園からの星空を贈るという。海棠が茶化して流れ星を見たいと言うと、花火が打ち上げられ、二人の願いは同じだと気持ちを確かめ合う。月軒は朗家で恋人宣言しようと海棠を抱きしめる。
ポエムノートでしたか…迪文は黒子役お疲れ様♪

朗里春で売り出された海棠紅は売れ行き好調で、品切れ続出に。そのお祝いの家族の宴には莫嫿が招かれていたが、そこに月軒が海棠と手をつないで現れる。朗斯年は温かく受け入れ、月軒と海棠の功績を称えるが、馮春言や月明は冷ややかな視線を投げかける…
月軒急ぎすぎ。もうちょっと根回しをしてからの方がよかったのでは…

第33話

家族の前で月軒と海棠は交際宣言するが、馮春言は耳を貸さず、二人は宴から追い出されてしまう。落ち込んだ莫嫿を月明が諦めるなと励ます。海棠も落胆するが、月軒は二人がきっと幸せになれると信じる。月軒は海棠の香りから新しい東洋の香水を開発しようと考える。
もう月明と莫嫿がつきあっちゃえばみんな幸せになれるのに♪

不機嫌さを爆発させる馮春言に、妙蘭は「お義父様は月軒と海棠ばかり誉めた、あの二人が一緒になれば月明の面目が」と吹き込み、海棠への不信を煽り立てる。馮春言は妙蘭に、海棠をよく見張るようにと命じる。
奥様はこうしてみると、完全に妙蘭の制御下にあるように見えますね

月軒は早速工房で香珠の開発を開始する。海棠も協力し仲良く研究に励むが、二人の様子はすぐに工房で噂になり、様子を見に来た妙蘭の耳にも入る。月軒が開発しようとしている「東方香水」が海棠のためのものだと知って恨みを募らせ、馮春言には「三人の関係が笑いの種になっている」と悪意を込めて報告したため、馮春言は海棠を追い出そうと決意する。
いや~さすがにいちゃつきすぎでしょう…

東方香水は完成するが、それを聞いた月明の反応は冷ややか。早速ポスター撮影が開始されるが、莫嫿はカメラマンからダメ出しばかりされ、恋敵の商の品など宣伝したくないと不機嫌さを爆発させる。迪文はお菓子を差し入れするが、月軒たちが熱愛中だと知らせて莫嫿を怒らせる。
あれ?莫嫿と迪文にもフラグが立っているように見えますね♪

凡真は迪文に避けられていると感じてデートに誘う。迪文は莫嫿のどんな欠点も美点に感じるほどのべた惚れで、何度ふられても諦めない。そんな迪文を凡真も諦められない。二人のデートの様子を見かけた施済周は、彼女が何者かを調べさせる。
凡真はなんていい子!彼女ならきっと迪文が幸せになれるのに…

朗里春の新商品・東方香水は評判を呼び、「恋する乙女の香り」と銘打った莫嫿のポスターの効果もあって人気商品となっていた。月軒は自分が開発に専念し、月明が宣伝・販売を担当する形を提案するが、朗斯年は時期尚早だと慎重で、月明は内心不満を募らせる。
一方、施杭露は事件の痛手から立ち直れず、経営の危機にあった。新巧を失い情報も入らず、施済周は行き詰まりに頭を抱えていたが、そこにある人物からの手紙が届く…
スパイからの情報頼みで経営していたら、そりゃ施杭露は先がなさそうです

朗里春に万社長という人物が取引を求めて訪れ、東方香水の短期で大口の注文を発注する。月軒はその発注のため、他の商品の生産を止めて東方香水に人員を裂くことに。さらに月明は月軒に無理な資金調達をさせて原料を購入するよう誘導する。
なんだかこの注文、不安な気配がしますが、大丈夫でしょうか

朗里春の順調さとは裏腹に、朗斯年と馮春言の関係は気まずさを増すばかり。朗斯年は月軒と海棠の関係を認めるよう促すが、馮春言は受け入れられず、言い争いになって朗斯年は食事もとらずに席を立つ。
朗斯年の方が歩み寄っているのに、全部拒否しながら文句を言う奥様がダメですよね…

大口注文のために月軒と海棠は残業していたが、そこに月明が夜食を差し入れる。月軒は海棠の好物を持って来る月明に不自然さを感じるが、海棠は焼き餅だろうと笑い飛ばす。連日の残業の甲斐があり、大口注文の製造は何とか間に合い、工房にも和やかさが戻る。そこに施家の執事が凡真を迎えに来る…
施家は迪文との交際を餌に、凡真を第二の新巧にするつもりなのでしょうか?

大口注文をうまくさばいたことで、朗家では家族の祝いの席が設けられる。月軒はここに海棠もいるべきだと切り出し、海棠を認めてほしいと馮春言に訴えるが、馮春言は「私は海棠が嫌い」と断言し、月軒だけでなく月明にも海棠の話を持ち出すなと釘をさす。
嫌い宣言、出ました。こうなったらもう認めてもらうのは無理じゃないでしょうか

31~33話の感想

月明のプレゼント下手には涙が出ます。家を買う前に、「それは海棠が喜ぶの?」と誰か突っ込んであげる人はいなかったのでしょうか。月明がちゃんと海棠の心に刺さったプレゼントは、結婚の時に作った花園くらい?あれも月軒プロデュースで、しかも海棠には月軒が造ったと誤解されたオチ…
他は金を使って高価なものを贈ってスベる、というパターンの連続で、唯一海棠の心を動かしそうだった海棠の肖像画(あれも月軒が描いたと誤解されていた)は今回、月軒のポエムノートに描かれた微妙に下手なイラストに軍配が。月明、本当に残念な子です。

月明が女性のプレゼントで相談できそうなのは母親と莫嫿で、そのどちらもが海棠を嫌ってまともにアドバイスくれなさそうな上に、海棠の清貧さと相容れなさそうです。しかし海棠の真面目で優等生的な正しさっていうのは、女の園では嫌われがちかもしれませんね。海棠も少しは自重しないと、すぐに月軒と二人でいちゃついているのはよろしくないです、みんなが凡真のように優しいとは限らないのですから。

その月軒と海棠の、幸せ100%の暴走特急が現在朗家をなぎ倒して爆走中です。もうちょっと外に目を向けて、配慮をした方が、とハラハラしてしまいますが、ずっと我慢を強いられてきた二人は止まりません。何も手をつないで家族の宴に登場して恋人宣言しなくても、もう少し受け入れられる工夫をした方がよいのに。とはいえ奥様と海棠はもう修復不可能なので、朗家に受け入れてもらうのはこのままでは無理かもしれませんが。
そしてその二人の暴走の反動が、そのまま月明の暗黒面の闇を深めているように思われます。兄弟で協力し合えば最強なのに、男同士のゆずれない矜持がぶつかりあうせいで、朗里春に危機の足音が忍び寄りそうです。

ところで、いつも昆楊は春の花に彩られて季節感が固定していますが、今は大体何月くらいなのでしょうか。というのも海棠園の温室風デザインの家、あれは夏場になったら断熱効果ゼロで灼熱地獄になりそうじゃないですか?泊まり込んでいるということはトイレやお風呂はどうなっているのかとすごく気になりますが…そういうところはツッコミ禁止♪




クルミット

ご訪問くださりありがとうございます!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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