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クルミットです♪
第18話は、江南での救済活動が一区切りついたかと思いきや、慕灼華(ボク・シャクカ)が再び大きな危機に巻き込まれる展開でした。絶体絶命の瞬間に現れたのは劉衍(リュウ・エン)――二人の関係性が大きく揺さぶられる回でした。
それでは第18話を一緒に見ていきましょう!
灼灼風流 第18話のあらすじ
江南の飢饉は落ち着きを見せ、民は柔嘉公主(ジュウカこうしゅ)や慕灼華に感謝の品を贈ります。灼華は「官職は自分のためだけでなく、人を救うためにある」と改めて感じ取りました。
その頃、庄文峰は妻を虐げ、さらには慕灼華を陥れる策を仕掛けます。茶に薬を盛られた慕灼華は気を失い、目覚めると閉じ込められていました。彼女は機転を利かせて庄文峰を欺きますが、逆に命を狙われることに。
ここまで追い詰められても冷静に状況を見極める灼華の強さにハラハラしつつも感心しました。
必死の逃走劇の末、庄文峰に捕まりそうになった瞬間、駆けつけたのは執剣。そして劉衍と執墨も加勢し、危機一髪で灼華は救出されます。
恐怖と安堵が入り混じった慕灼華は思わず劉衍に抱きつきました。
命懸けで駆けつけた劉衍に飛び込む灼華の姿は、二人の絆が一層深まった瞬間に見えました。
しかし無理を押して戦った劉衍はその場で倒れ、灼華は急ぎ慕家へ運びます。そこで久しぶりに慕老爺と対面し、ついに「小七」が自分の娘だと明かされました。
親子でありながらこれまで気づかなかった再会の場面は胸を打たれました。
劉衍の命を救うため、灼華は父に希少な薬材「青禾枝」を求め、説得の末に託されます。
一方、劉琛(リュウ・シン)は庄文峰を追及。彼は周管家に罪をなすりつけますが、劉琛は慕灼華の助言を思い出し、冷静に「定京で裁かせる」と告げました。
その頃、灼華は執墨に自身の幼少期や郭巨力との思い出を語り、劉衍には母についての真実を打ち明けます。そして自ら「なぜ彼を避けていたのか」を明かしました。
“距離を置こうとしても心は近づいてしまう”――灼華の本音に胸が熱くなりました。
灼灼風流 第18話の感想まとめ
第18話は、慕灼華の人生において大きな転機となる回でした。父との再会、劉衍に救われた瞬間、そして心の奥に隠していた本音の吐露。
灼華が“ただ生き延びる”のではなく、“人を救うために生きる”存在へ成長しているのがよく分かりました。
また、庄文峰の陰謀や薛笑棠の存在など、政治的な火種も残り続けています。
劉衍と慕灼華の関係は一歩進んだようで、まだまだすれ違いも多く、今後の展開に期待が高まります。
次回、江南での動乱がどのように収束し、慕灼華と劉衍の関係がどう進展するのか注目です!
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