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クルミットです♪
ついに迎えた最終回。柔嘉公主(ジュウカこうしゅ)の野望は潰え、長きに渡る陰謀劇に幕が下ろされました。そして慕灼華(ボク・シャクカ)と劉衍(リュウ・エン)が晴れて夫婦となり、女子も官途を歩める新たな時代の扉が開かれる感動的な結末でした。
それでは第40話を一緒に見ていきましょう!
灼灼風流 第40話のあらすじ
すべては劉衍と劉琛(リュウ・シン)の計略でした。柔嘉を油断させ罪を暴くため、劉衍は「死んだ」と見せかけていたのです。真実を知った柔嘉は追い詰められ、ついに自ら毒を仰いで玉座で果てました。
かつて「神女」と呼ばれた柔嘉の最期は、悲しくも彼女らしい幕切れでした。
一方、慕灼華は劉衍の生存を信じ抜き、再会の喜びを噛みしめます。劉衍と劉琛は中秋の頃からすでに計画を練っており、表向きの不仲も全て芝居だったことが明かされました。
「あの喧嘩も芝居だったのか」と笑いながら怒る灼華の姿は、緊張続きの物語に温かい余韻を残しました。
執墨は郭巨力に想いを告げ、二人もまた幸せを掴みます。劉琛は「不求丰功伟业,只求不负山河,不负黎民(大業を望まず、ただ山河と民を裏切らぬ)」と誓い、新たな南宸の時代を築いていく決意を表しました。
そして劉琛の手によって、慕灼華と劉衍の婚礼が盛大に執り行われます。さらに女子も結婚後に官職を続けられる制度が布告され、慕灼華が夢見てきた「女子も堂々と才を発揮できる時代」が実現しました。
愛と理想、そして信念を貫いた慕灼華と劉衍がついに結ばれる結末は、胸いっぱいの感動でした。
灼灼風流 第40話の感想まとめ
最終回は、すべての陰謀と悲劇を乗り越えた後の「再生」と「希望」が描かれました。
柔嘉の壮絶な最期は権力への執念の象徴であり、沈驚鴻の犠牲もまた胸を打ちました。しかし、その犠牲の上に築かれた新しい南宸は、慕灼華と劉衍の愛によってさらに強く輝いていました。
女子も官途を歩める未来を提示した結末は、この物語のテーマにふさわしい余韻を残しました。
涙と笑顔の入り混じる最終回――「灼灼風流」は女性の強さと愛の尊さを描き切り、最高のラストでした!
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