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クルミットです♪
秋嫣は蘇意婉としてですが梁翊の側室になりました。執拗に迫る元阆を上回る策略で黒を白にしてしまいました。
秋嫣が生きていることを知った秦暄ですが梁翊に秋嫣は渡さないと言われてしまいました。秋嫣は祖母に託された秋家の再興を成し遂げねばなりません。
さてどんな方法で成し遂げるのでしょうか?
では 28話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【策略ロマンス】(ネタバレあり)
「第28話」
梁翊の所に秋宣が病に倒れたとの知らせが入ってきた。梁翊は秋嫣には知らせるなと宋綿に口止めした。心配するだけで何もできないから・・・
梁翊は「弘真経」に記された宝珠が見つかったかと宋綿に聞いた。盧国公府の夜明珠が宝珠に似ています。
盧国公は梁翊の父親を陥れた敵です。
梁翊は盧国公の息子高陽に会いに行った。梁翊は盧国公を失脚させたとき家族に累を及ぼさなかった。しかし高陽は貧困な暮らしをしていたが家宝の夜明珠を手放さない。夜明珠が欲しければ陛下に高家が再興できるように上奏しろと言うのです。
梁翊は父の墓に語りかけます。高家を再興させないと誓っていたのに・・・
梁翊は秋嫣のために夜明珠が必要なのです。
したたかに酔って帰ってきた梁翊を介抱する秋嫣。秋嫣が「大朔奇案録」の原稿を見つけたと言う。食事の用意をして戻ると梁翊は寝てしまった。
原稿は丸めて捨てられて・・
秋珉は書き置きをして秦暄の元を去り秋家の女達が居る広済院に帰りました。
秋嫣は庭で凧揚げをしていました。槿夫人も一緒になって楽しみました。秋嫣は梁翊の原稿を見つけたことを話しました。槿夫人 は6年前に起きた事件とその後の梁翊のことを話してくれました。そして初めは秋嫣が後継を産んでくれると思って喜んだが今は梁翊にとって大切な想い女だとわかったからずっと寄り添ってやってと頼むのでした。
梁翊は陛下に高一族が手柄を立てたことを上奏しました。梁翊は夜明珠を手に入れ、賀将軍に陛下に献上するように頼みます。
梁翊が次の策略を進めているようです。さてどうなるのでしょう!
梁翊は母に芝居を見ようと呼ばれていくと秋嫣がお芝居を始めました。それは梁翊が書いた
「大朔奇案録」の続きでした。梁翊は秋嫣に「大朔奇案録」の感想を聞きます。
公案小説は数あるがこれは他と違い事件の解決だけでなく刑名の抱負と理想が語られていると言います。
梁翊が抱いていた抱負と理想ですね。公案小説とは犯罪や裁判を主題にした小説です。
この6年自分のしてきた事を思い悩む梁翊を秋嫣は理解し納得し励ますのでした。
賀将軍が陛下に宝玉を献上しました。陛下は「弘真経」の登仙珠を思い出し、登仙珠を手にした者に天女玄女が長寿を授けてくれることに思い当たる。国師はこれを利用して天女玄女を探させる。国師は玄女が現れるところを占ったと言います。陛下は閻殿師を呼び玄女を探させることにしました。
梁翊の策略は「風が吹けば桶屋が儲かる」のようなもののようです。どうやって秋家を救うことになるのでしょうか?
国師が占った玄女が現れる場所をどうやって知るの?秋嫣の問いに梁翊は考えてあると。
梁翊は師小小に閻殿師の宴に行き聞き出してくれと頼みます。梁翊はそれが終わったら身請けするから自由になれと言うのですが師小小は断ります。
私との3年は秋嫣との3ヶ月に負けたのね・・・
梁翊は師小小の気持ちもわかりますが応えられないないのですね。
「第29話」
閻殿師の宴に行った師小小から手紙が来ました。そこには「荷は蓑1枚、木靴1足」と書かれていました。梁翊と秋嫣は地図を広げ推理していきます。場所を特定し宋綿に「我々の玄女」を連れていけと言いました。
二人は広済院に向かいます。秋玫が何やら練習していました。秋玫が玄女となり陛下に謁見しようと言う計画です。秋玫はなかなか上手く話せません。弱音を吐くと秋珉がやると言い出しましたが秋嫣が止めました。梁翊は入念に準備した計画だから大丈夫、秋嫣は秋家を再興するには女もやらねばと言い祖母に託された指輪を見せました。祖母は秋家の女達を守れ、そして再興してと秋嫣に託したのです。皆は一致団結することに。
賀将軍が宝珠を献上したり高家が再興するなど梁翊の差金だと踏んだ元阆。梁翊の計画に気づきました。元阆は秋家の侍女だった青黛達を捕まえ秋嫣を罠にかけることにしました。
宋綿は秋玫を連れて出かけました。秋珉は安心させるためと言ってついていきます。
出掛けに秋珉は秋玫に落ち着くようにと言ってお茶を飲ませました。
参内する梁翊の支度を手伝う秋嫣は不安そうです。梁翊が心配するな何かあったらすぐに知らせると言います。
なんだか1枚の絵を見るようでドキッとしました。
秋玫が途中で腹痛を起こし倒れてしまいました。秋珉は私がかわると一人で行ってしまいました。宮中で待っていた梁翊に宋綿が訳を話します。
玄女は生娘なのに・・・
陛下の前で秋珉は上手く振る舞いました。死にかけた時、女の声を聞いたと言いました。
国師がこれぞ玄女のお告げと言い陛下は大喜びです。早速広く天下に恩赦を与えると宣言しました。
これが梁翊の策略ですね。秋家も恩赦を受けることができました。
飛んで帰った梁翊ですが秋嫣の姿がありません。下僕が手紙を見て出て行ったと言いました。梁翊は元阆の間者から隠れ家を聞き出しました。
秋嫣は元阆の隠れ家に連れてこられました。蘇意婉ではなく秋嫣だろう。梁翊を失脚させたいだけだ。秋嫣と認めれば秋家と梁翊の命は助けると言います。
秋嫣が認めないとでは拷問具を試そうと・・・
そこへ梁翊が飛び込んできました。元阆を押し倒し切りつけようとしますが宋綿に止められました。梁翊は元阆に一撃を喰らわせて秋嫣を抱き上げて帰るのでした。
医者が帰ると梁翊は秋嫣の傷ついた手に薬を塗ります。秋家にも恩赦が出たと伝えると
秋嫣が喜びました。秋珉や青黛達のこと秋家のことひとまず上手くいきました。
梁翊がもし拷問に耐えられなかったらどうしたと問うと秋嫣は劈柴処の毒薬を持って行ったその時は飲んで死ぬつもりだったと。激怒する梁翊に迷惑はかけられないというと俺の小夫人だ命を粗末にするなと怒ります。薬と取りに行って戻ると秋嫣は寝ていました。布団をかけ傷つけられた手をさすり見守る梁翊でした。
秋珉は陛下に宝珠を差し出しました・・・
「第30話」
秋府に女達が帰ってきました。封印が解かれました。秦暄は暮らしの準備をさせ青黛達も連れてきてくれました。皆が中に入るのを陰で秋嫣たちが見ていました。秋珉は秋嫣に褒めて欲しいと言うのですが秋嫣は秋珉が秋玫に薬を飲ませたことに気づいていました。
秦暄は秋嫣に許しを乞いたいというと梁翊は秋珉はどうすると問うと秋珉の世話もすると・・・帰ろうとする秋嫣と話したい秦暄ですが秋嫣は梁翊と帰ってしまいました。
秋家の女達は食事を作り安堵の表情です。
梁翊に秋嫣は皆が帰れたことを感謝します。秋家に戻れない秋嫣の心を思って梁翊はできるだけ早く皆と過ごせるようにそして父親とも会えるようにすると約束しました。
翌日、梁翊は秋嫣を街に連れ出しました。秋嫣は買い物を楽しみます。美しい布に宝飾品、白粉に紅・・・
秋嫣は楽しそうです。女の買い物に付き合う梁翊は大変ですね。
梁翊には秋嫣に合わせたい人がいました。魯氏です。秋嫣の愛読書「魯公案」の作者です。劈柴処に呼び出されぶつぶつ言っていたのですが秋嫣が作品を全部読んだと言うので感想を聞かせろと言います。話を聞くうちに魯氏は喜んで新作をくれました。
魯氏は秋嫣に本を書く事を勧めます。何を書けばいいのかわからないと言う秋嫣に広い世界にたくさんの題材があると教えてくれました。秋嫣は魯氏に会えて大喜びです。そして自分も本が書けるかと梁翊に聞きます。
買い物の荷物を持ってついてくる宋綿に秋嫣がその品を奥様に届けてと言いました。
秋嫣が浪費家ではないかと心配していたのに母への贈り物だったのです。
元阆は師小小が梁翊を好きな事を知っており梁翊を失脚させる手助けをすれば梁翊に嫁がせてやると言います。
元阆の誘いに師小小は思い悩みます・・・
参内した梁翊を劉太鑑が呼びました。元阆の上奏書の写を見せました。二人の争いには関わらないがこの上奏に怒った陛下の具合が悪くなることが心配だ。3日以内に解決するように言い渡しました。
話を聞いた秋嫣は汪順なら知っている信用できない男だ。梁翊は元阆が汪順を使って窮地に追い込もうとしているが3日もあれば秋家の皆を逃がせる。そこから先は秋嫣が自分で考えろと言うのです。秋嫣はあなたはどうするの、心配してくれるのかと言う梁翊にあなたは秋家の恩人だから・・・秋嫣は逃げずに策を考えると言います。
秋嫣と梁翊は秋珉に会いにいきました。秋珉は知らなかったとは言え原因を作ったから解決策を考えたと言いました。策を考えた秦暄の話を聞いてほしいと。秋嫣は拒みますが梁翊が話を聞こうと言います。秋嫣は秦暄の策を聞いてやむなく同意しました。
梁翊は事前に秦暄と話をつけていました。
帰りがけに秦暄がかんざしを返そうとすると秋嫣は今の私は蘇意婉、秋嫣のものは持てないと断ります。梁翊が預かると言って持って帰りました。劈柴処が作ったただでは開かない箱に収めてしまいました。
秋嫣は秦暄の策はあなたが考えたのでしょと聞きます。梁翊は否定しますが秋嫣には自分に対する心遣いだとわかっていました。
梁翊は母に郭貴妃に会って秋珉との結婚を頼みたいと言うのでした。
梁翊の策は秋珉を助け秋家を救う方法でしょう・・・
28ー30話の感想
梁翊が考えた秋家を助ける策は壮大なものでした。陛下に秋家だけでなく広く天下に恩赦を与えると言わせました。秋家だけを助けたわけではないので疑われません。
梁翊が喜び勇んで帰ったのに秋嫣がいません。元阆に捕まった秋嫣を助けた梁翊は素敵です。自分の侍女のことで迷惑はかけられないと言う秋嫣に俺の妻のことは自分のことだと言う梁翊、秋嫣の心に入り込んでいきますね。
師小小の気持ちをわかりながら応えられない梁翊です。元阆が師小小を取り込もうとしますが師小小はどうするのでしょうか?
秋家に恩赦が出て祖母との約束を果たした秋嫣ですが誤算がありました。秋珉がやってくれました。結果は上手く行って恩赦が出て、秋珉は秦暄に嫁ぐ資格ができたと言います。
しかし元阆が秋珉が汪順に乱暴されたことを掴みました。
「玄女の資格」よくある話ですが秋珉のことが知られたら全てが水の泡です。秦暄の策、実は梁翊が考えたのですが。やはり秋嫣にはわかってしまいました。
果たして上手く切り抜けることができるのでしょうか。そしてその先の秋嫣と梁翊はどうなるのでしょうか?ドキドキしますね!
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