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クルミットです♪
反逆罪で追われる梁翊を助ける秋嫣です。宋綿、姚蓋、師小小を殺されこれからどうやってことの真相を追及するのでしょうか?
秋嫣と梁翊は乗り越えることができるのでしょうか?
では 37話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【策略ロマンス】(ネタバレあり)
「第37話」
元阆が隠れ家に来るともぬけの殻でした。元阆が引き上げた後、隠れ家に戻った秋嫣と梁翊は秦暄と話し、郭貴妃が北涼人であること北涼の商人が安霊花を大朔に持ち込んだことがわかった。梁翊を襲った刺客は郭貴妃が放ったもの・・?
そこへ郭貴妃の使いの王太監がきて槿夫人の腕輪を見せました。梁翊と秋嫣は郭貴妃に会いにいきました。郭貴妃は二人に都を去れと言います。なぜ刺客を放ったと問うと郭貴妃は自分ではないと言います。郭貴妃は北涼人である事を認め過去を封ずるために都を出て欲しいと言うのです。何者が元阆を手助けし、刺客を放って梁翊を殺そうとしたのか。
梁翊は郭貴妃に父の死の真相を問い正します。郭貴妃は過去を語った。宮中でやっと地位を築いたのに衛遠侯が北涼人であることを知り陛下に知らせようとしたのです。郭貴妃は上奏文を焼き捨て怪我をした衛遠侯に毒を盛ったと言うのです。
しかし身売り証文はなかったと・・・証文を持つ何者かがいる・・・いつでも郭貴妃を脅せる・・・今まで脅さなかった訳は・・・皇太子が狙い・・
郭貴妃は梁翊に真相を暴いて欲しいと言うのですが相手は親の仇。真相が分かれば命で償うと郭貴妃が言いました。
元阆の所に秦暄が梁翊と秋嫣を捕らえたと言ってやってきました。怪しむ元阆に梁翊はこれは北涼と大朔の戦いであると告げた。では梁翊を殺そうとしたのは?北方警備の軍事改革を阻止するため。裏にいる黒幕が誰か?なかなか納得しない元阆に梁翊は私的な恨みを捨てて国のためを考えろと言った。
梁翊は元阆より一枚も二枚も上手です。だから以前ミスを指摘され左遷されたのよ。
元阆が梁翊の話を聞き入れるとまず總章衙門の中にいる間者を探すことになった。言葉が喋れない王が疑われたが年老いた王ではないことがわかり、北涼の文字を模写させて間者を探すことになった。元阆の腹心姜雲が書くのを見ていた梁翊が見破りました。元阆は呆然とします・・
元阆はここまでの男なんですよ・・・
元阆、梁翊、秋嫣、秦暄は北涼人の隠れ家を襲う計画を立てていました。時折衝突する元阆と梁翊をなだめ意見を言う秋嫣、賛同する秦暄・・様子を見にきて居座る秋珉は不服そうです。早速計画が実行されることになりました。梁翊は秋嫣に危険だからここに残れと言うのでした。總章衙門の兵を引き連れて隠れ家へ突入するのですが・・・
「第38話」
隠れ家に突入すると薬が効いて動けないと思っていた刺客達が切りかかってきました。梁翊達は必死で戦います。
總章衙門に残った秋嫣と秋珉は言い争い、秋珉が部屋を出ていきました。牢を抜け出した姜雲が秋嫣に襲ってきました。陰で見ていた秋珉は姉を助けようと落ちていた刀を取りますが姉には敵わないとの思いが心をよぎりました。姜雲に殺されそうになった秋嫣は辛うじて逃げることができました。姜雲の供述は嘘で隠れ家に罠が。
梁翊達が戦っていると奉京府の佟殿が助けに来ました。
秋嫣が知らせたのです。梁翊がいるのを見て訳がわからない佟殿に元阆はこれは重大事件の捜査だと言います。
皇太子の即位後に藩王達を先導して謀反を起こさせ、その隙に大朔に攻め入る計画だったことが分かった。身売り証文はまだ宮中の間者が持っている。間者は上奏文を読めて陛下と接する者、国師、閻殿帥、劉太監の誰かだ。元阆は3人に罠を仕掛ける事を提案しました。
さて上手くいくのでしょうか?
一息ついた秋嫣と梁翊が語らいます。姜雲に殺されそうになった時あなたに愛を告げていなかったことが心残りだったと、秋嫣は梁翊に想いを告げました。
秋珉が覗き見していました。間が悪い子ですね。
罠の結果が届きました。閻殿帥との知らせに秦暄は閻殿帥を連れ出す役を買って出ます。
閻殿帥を捕らえたのですが濡れ衣だとわかりました。
国師か劉太監か?
しかし、その狙いに気づいた梁翊達は陛下を救うために弘真聖宮と急ぎました。
弘真聖宮では国師が陛下に薬を勧めていました。皆が駆けつけると薬を飲んだ国師が血を吐きました。陛下は飲み込まずに吐き出しました。
宮殿に戻った陛下は不快を言います。劉太監に催吐湯を命じました。
梁翊は国師の部屋を捜索しますが秋嫣は疑問を呈します。間者は一人ではない国師と劉太監。生きている劉太監が主犯だ。
しかし、催吐湯を飲んだ陛下が死んでしまいました。郭貴妃は皇太子の即位の準備をします。梁翊達が駆けつけ劉太監が間者だったことを伝えますが劉太監はすでに逃亡していました。
陛下が死んでしまいました。劉太監を捕らえなければ皇太子は無事に即位できません。
「第39話」
劉太監の捕縛に全力をあげるように郭貴妃が指示します。
母の安否を心配する梁翊に皇太子の安全のためには間者を始末しろ、そうすれは母を返すと言うのです。すかさず梁翊は約束を守るように釘を刺しました。
秋嫣と梁翊、元阆は劉太監のその後を考えます。なぜすぐに逃げた・・どこに・・都の中に隠れて時を待つ・・・都の再捜査が行われました。
秦暄を訪ねた秋珉が劉太監の隠れ家を知っていると言って案内しました。
ほんとでしょうか?
それは北涼人が拠点にしていた屋敷です。中に入ると秋嫣と梁翊がいました。もしやと思い捜査に来ていたのです。
秋珉はまた姉に先を越されたと・・・
秋珉は庭の様子の違いに気づき地下道を見つけました。4人が降りていくと劉太監がいたのです。色々と語り始めました。大朔にきて宮中に入り、国師を仕立て上げ陛下に取り入った。郭貴妃の事件は秋嫣達の読み通りだった。梁翊が北方の守りを固めようとした時その愛国心を恐れ殺そうとした。しかし宋綿に阻まれるとは思ってもいなかった。最後の陛下毒殺は上手くいった。話し終えた劉太監は矢を放った。秋嫣を庇って秋珉が矢を受けてしまった。秋珉は秦府に担ぎ込まれました。秦暄が看病します・・・
郭貴妃は梁翊に槿夫人はもう梁府に返した、そして約束は必ず守ると・・・
元阆は劉太監を処刑しました。
身売り証文を焼いた郭貴妃は陛下の後を追って自死しました。
秋珉が意識を取り戻しました。
秋嫣と梁翊は手を繋いで帰路につきました。
元阆は二人で話がしたいと梁翊を誘った。
劉太監の処刑と郭貴妃の死、そして陛下の言葉を伝えた。陛下は梁翊に復職するようにと言うのだが梁翊は官を辞すると言うのだ。聡明な陛下にはもう劈柴処のような捜査機関はいらない。お前のような忠臣がいれば大丈夫だ。敬服する元阆に修武県の村で趙明理と月盈を探してくれと言うのです。元阆に後を託して朝廷を去る決心を伝えました。
覚えていますか?賀家の騒動の証人ですね。
官を辞すと言う梁翊に秋嫣はこれからどうするの?公安小説を書くよ。同業者?そして君と一緒に旅に出る同行者?槿夫人は?母も連れて行こう・・・
幸せな将来を夢見る二人でした。あれ?まだ最終回ではない・・
37ー39話の感想
怒涛のような3話でした。疲れた・・
郭貴妃の秘密がわかりました。元阆を取り込んで国家の危機を未然に防ごうとする梁翊。元阆で大丈夫ですか?新しい陛下は聡明なようですからなんとかなるでしょう。梁翊のように深く考えない方がいいかもしれませんね。
秋珉は秋嫣が姜雲に襲われた時は見捨てました。しかしはからずしも?盾になり秋嫣を救いました。
秋珉がどう生きるか心配ですが時が解決してくれるかもしれません。秦暄が受け入れてくれるかもしれません・・・
梁翊が職を辞したのは少年の頃に抱いた作家への道、両親が願った権力争いに巻き込まれない穏やかな生活を実現しようとしているのでしょうか?秋嫣との未来が開けるのでしょう!
でも最終話が残っています。これでおしまいなら安心して筆を置けるのですが・・・
もう1話見なければなりません。なんだか嫌予感・・・当たらないと良いのですが・・
では最終話をお待ちください。
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