中国ドラマ-開封府-かいほうふ-あらすじ-13話-14話-15話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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クルミットです♪
本当は劉復を殺す目的の毒薬なのですが、耳が生えてくるという妙薬だと、荘という男や捕吏の王朝から吹き込まれ劉復は薬を飲むかどうかで迷います。果たして劉復は騙されて毒薬を飲むのでしょうか??
【開封府】(ネタバレあり)
開封府・第13話
包拯にこれは本物の丹薬かと訊ねる劉復。飲めばわかると包拯は答えます。そこへ雨柔もやってきて耳の無い夫は嫌だと飲むことを勧めます。劉復は酒をもってこさせ、その中に薬を入れます。溶けてしまったのを確認すると荘という男に無理やり飲ませてしまうのでした。そして雨柔に、お前が勧めるのはきっと毒薬だと言います。そこに子雨が現れ、その姿を見た荘は吹っ切れた様に劉復に切りかかり逆に刺されてしまいます。刺されて死んでしまった荘が毒薬で死んだかどうかはわからずじまいになるのでした。
子雨は自分の恋人を劉復に殺され、慰み者にされてしまったことで劉復を恨んでいました。そして荘が自分を騙してお金を巻き上げていたことを知っても、劉復に殺されてしまったことが自分のせいだと悔いて自殺してしまいます。
自分の好きなように人を殺めるのに、いざ自分が殺されるとなると往生際の悪い劉復!子雨もこんな男のために人生を狂わされて本当に気の毒です。荘という男も子雨を騙してはいたものの、子雨のことを愛していたから最期に力を振り絞って劉復を殺そうとしたのかもしれませんね!!
一方皇太后・劉娥は張徳林が頼りにならないと考えて、宋の朝廷を維持するため妃同士で結束しようと楊太妃に呼びかけ、自分の誕生日の宴に禁軍統領の夏懐敏を呼びます。そして飲酒で酔っぱらった夏懐敏を楊太妃に誘惑させ、自分たちの味方にするのでした。
そして犯人を特定しないと首が飛ぶ包拯は王延齢と張徳林の所へ行き、今夜劉復の事件の決着をつけると宣言します・・。
開封府・第14話
皇太后・劉娥の前で弟の劉復を狙った人物を発表するという包拯。張徳林も王延齢も複雑な様子です。
一方妓楼で包拯は劉復に豚のお面をつけさせます。そして劉復の取り巻きの役人たちも呼んで同じ面をつけるように言うのでした。理由を問う劉復に、包拯はこれで犯人がわかると説明します。劉復は役人たちを呼び出してお面をつけさせ、表に出て皆で騒ごうと言うのでした。密かに劉復と同じ髪型の偽物も中に入れて皆で通りを歩きだします。そして本物の劉復と包拯だけ妓楼の中に残って窓から様子をながめていました。花火が空に上がり爆竹がはぜて通りはにぎやかです。しかしお面をかぶった役人たちは刺客に襲われるのではないかとびくびくです。そしてわれらが助かるには国舅(劉復)を殺すしかない、と役人の一人が劉復の偽物を刺します。すると裏切り者は誰だと殺し合いが始まるのでした。そこへ白馬に乗った女の刺客が現れ役人たちのお面をはぎとります。そして更に最初劉復を襲った男の刺客もやってきて刺客同士で戦い始めるのでした。
劉復は女の刺客を見て西夏の女だと言います。黒幕は張徳林か、とあわてる劉復。まだ他にもいると言う包拯。劉復は皇宮に行き姉の皇太后に会うと言いだします。
お面をかぶった者同士で切り合うなんてなんともおぞましい光景ですね!でも役人たちが劉復に殺意を抱いていたのがはっきりし、また二組の刺客も現れ、女の刺客の黒幕はあの張徳林!!そうすると男の刺客の黒幕も見当がついてきますね・・
皇太后・劉娥の前で、結局二組の刺客の黒幕が張徳林と王延齢だったことが明らかになります。二人の重臣の陰謀に動揺する劉娥。どちらも劉復と金銭上の癒着があったのです。
そして仁宗の毒殺未遂事件は、暗殺から仁宗を守るための亡くなった父帝の指示だったことが包拯により明らかになるのでした。すべてがわかると劉娥は包拯と国のお金を流用した劉復を牢屋へと送ります・・。
開封府・第15話
皇宮前には張軍と王軍がにらみ合っていました。しかし禁軍統領の夏懐敏を味方にした皇太后・劉娥は張徳林と王延齢を皇宮の中に軟禁して国の非常事態を三人で話し合います。自分の弟を処刑することをなんとか止めたいと思っている劉娥。役人に殺し合いをさせた包拯の罪は重いと言います。しかし王延齢はあんな清廉な役人はもう出てこないと厳罰を与えることに反対します。そして国庫のお金を盗んだ劉復を庇っては宋の体面を保てないと言います。この意見には張徳林も賛成します。その時劉復の屋敷が恨みを抱く村民によって焼かれたという知らせが来ます。謀反になるのを恐れた劉娥は泣く泣く弟の処刑を決断するのでした。
ついに処刑されることが決まった劉復!それにしても劉娥や重臣たちの腹の探り合いのすごいこと。一国を動かすという事は本当に大変な事なんですねえ・・。自分の気持ちなど気にする余裕もありませんね!!
一方陳林は仁宗に毒を盛った罪で(本当は先帝の指示で無毒だったのですが)処刑されることになり仁宗にお別れを言います。仁宗はまた親しいものが去っていくと寂しくなるのでした。
そしてなんとか牢から出られた包拯。端県に赴任することになり都を出発します。包拯に気持ちを告白した雨柔もあとを追うのでした。
開封府・第13~15話の感想
皇居の前には王軍と張軍が詰めかけていつ戦いが起こってもおかしくない状態。そんな中で皇太后をはさんで話し合うなんてすごい展開ですね。様々な国が興っては消えていった中国のスケールの大きさを感じます!そして命拾いした包拯は都を離れて端県へ。後を追った雨柔との恋愛はどうなっていくのでしょうか??あまり女性に興味がなさそうな包拯ですが自分への気持ちを訊ねる雨柔に、ついに雨柔が気になっていると告白する様子が初心で可愛いです。でも雨柔の父親尹若朝が結婚を許すとは思えないし、包拯の家が雨柔みたいなお転婆娘を歓迎するのか・・問題山積みですね。
コメント
コメント一覧 (2件)
クルミットさん、心より御礼申し上げます。
このドラマ、再放映されているのを35~6話から見始めたのですが、毎回ハラハラドキドキ、包拯役のビクター・ホアンにウットリしながらも人間関係が複雑で良く分かりませんでした。
再放映の話も残り僅かを残すところとなりましたが、こうしてクルミットさんの初回からの分かりやすい概要を読むことができ、その上で最終話が観られるのはこの上ない幸せです。
本当にありがとうございます。
こちらこそありがとうございます!