麗王別姫-れいおうべっき-あらすじ-67話-68話-69話-感想つきネタバレありでご紹介!

中国ドラマ-麗王別姫-あらすじ-67話-68話-69話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

麗王別姫



ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
90年代に「結婚の理想と現実」というタイトルのドラマがありましたが、靖瑶にとってはまさに抱いていた理想から、結婚の現実を突き付けられた格好になった前回までのお話でした。李俶に娶ってもらえればすべてが解決すると、あれこれ無理を言って結婚へと突き進んだのに、いざ王府に入ってみたら、李俶は珍珠オンリー、自分は望まれない存在だったと早々に気付かされてしまったんですね~。
傍からすると「そんなのわかってたことなんじゃ」っていう話ではありますが…

このドラマが始まった当初は、初々しい初恋物語のラブ史劇だったのに、いまやこんな「夫が他の女にかまけてこっちを見てくれないんです」っていう、奥様電話相談室みたいになってますが、この夫婦に唐の行く末がかかっているのですからただ事ではありません。
今回の67~69話は、その夫婦のもめ事がとうとう危険な事態となってしまいます。靖瑶を娶るということはどういうことなのか、珍珠は自分が言い出したこととはいえ、その意味を嫌と言うほど思い知ることになるのです…
唐にもあるんですね、ダークサイド… その恐怖をとくと見守ってまいりましょう~♪

【麗王別姫】(ネタバレあり)

67話「洛陽への旅」

史思明は范陽に帰還するが、史思明の帰還直前に朝廷の命令で腹心の面々がことごとく左遷され、その後任には李係の推挙した人物があてられ、配下は行動が見張られているのだという。史思明はそれを聞いて、張皇后が一枚かんでいることに気付く。
用済みの自分を切り捨てにかかるつもりなら、もはや忠義を尽くす必要はない、と唐への再びの謀反を決意するのだった…
そんな男女の痴話げんかで謀反するかしないかとか決めるのはやめてよって思いますよね!それについて行って死ぬ兵士たちはたまったもんじゃないですよ~

靖瑶は李俶を迎える準備に心を砕いていたが、李俶は約束をたがえて文謹閣へ行ってしまった。激昂してお湯をひっくり返して手を火傷してしまい、気持ちを晴らそうとして剣の訓練をしてみるが、動くたびに痛みがしみるのだった。さらに侍女から「子をなせば」と勧められたことで、靖瑶は苛立ちを爆発させる。
そんな靖瑶を見て、珍珠は自分が靖瑶と李俶との間を気まずくしてしまうことを気遣い、しばらく自分と适が洛陽へ行くことを李俶に提案する。しかし政情不安で遠いことを理由に李俶はまったく聞く耳を持たず、珍珠は困り果てる。
靖瑶一人が入り込んだだけで、この気持ちのすれ違い大発生は凄いと思います!李俶の配慮が足りないとか、そういう問題だけでもないのですよね~

珍珠は結局、李俶には黙って洛陽行を強行する。「私のせいで靖瑶が冷遇されるのだから、離れるしかない」という珍珠の心遣いを、李俶は「私が独孤靖瑶を娶り傷ついたのだろう」と、珍珠が拗ねて家出したのだと思い、すぐに洛陽へ連れ戻しに行こうとする。
ところが粛宗が靖瑶と李俶を召喚し、范陽での史思明の謀反に対して出兵せよと命じられてしまう。李俶は洛陽の珍珠に心を残しながらも、范陽へ向かうしかなかった…
适が大きくなってましたね!しかしもう、李俶ったら… お馬鹿さんですねぇ…

李俶と靖瑶は范陽へと軍を進め史思明軍相手に奮闘するが、妻として世話をしたい靖瑶と、普段通り元帥と将軍として接しようとする李俶はうまくかみ合わない。一緒に雨宿りをしたり、食事の世話をかいがいしくしたりと距離が縮んだと思っても、李俶が思うのは珍珠の事だけだった。
そんなある日、李俶が早朝から酒壺を手に姿を消したので、靖瑶は心配して探しに行くと、李俶は适の誕生日に一緒にいてやれないことを酒に紛らわしていたのだった。靖瑶は自分に入り込む隙がないことを目の当たりにしてなすすべもない…
この雨宿りの場面は、「宮廷女官 若曦」の名シーンからのインスパイアかな?でもあまり二人の距離は縮まらなかったですね~

李俶と靖瑶の働きのおかげで、唐軍は大勝利をおさめ、粛宗は二人を褒め称える。
そして帰宅後、靖瑶は王府で李俶のために夕餉の支度をするが、李俶は靖瑶に黙って珍珠を迎えに洛陽に行った後だった。
李俶は珍珠に説明の余裕を与えずに二人を王府に連れ帰る。珍珠は靖瑶の冷たいまなざしを見て、自分の不在がより事態を悪化させたことを悟る。しかもその夜、靖瑶のところへ行く約束の李俶が文謹閣にやってきた。珍珠はこらえて靖瑶のもとへ行かせようとするが、李俶は珍珠の気持ちを理解しないまま機嫌を損ねて靖瑶のところへ行ってしまう。
そして靖瑶のところで素直に甘えられて喜ぶ李俶だったが、そこに聞こえてきた适の泣き声が異常だと、また文謹閣に戻ってしまい、靖瑶の気持ちはおさまりがつかない…
まったくもって… なんでこうなります?

68話「誤解と凶行」

李俶が适の病のために行ってしまった翌朝、靖瑶は文謹閣に様子を見に行く。ところが、心配していたのに适はすっかり元気で遊んでいるのを見て、珍珠が适の嘘の病気を口実に、李俶を独占しようと呼びつけたのではないか、と靖瑶は誤解してしまう。珍珠や素瓷が「本当に病気だった」と説明しても聞く耳を持たず、靖瑶は怒って帰ってしまう。
珍珠は今までの様々な気遣いがすべて裏目に出てしまったことに落胆する…
いや~幼児ってそんなもんだと思うのですが、靖瑶はもう後宮脳になってしまって、全部が珍珠の嫌がらせに見えるのでもうどうしようもない…

珍珠は素瓷に、逸のための法施を頼んでおいたので、寺に参拝に行ってと言う。素瓷はこんなにしてもらっているのに珍珠を裏切ってきたことと、そして逸をも裏切って死なせてしまったことの罪悪感で悪夢にうなされる。
悩んだ素瓷は、寺に参拝した後に崖から身を投げようとするが、それを何霊依が止める。
何霊依は逸がまだ生きていることを告げ、靖瑶の食事に毒を入れるように命令する。この前は情けをかけて子供を生かしてやったが、今度裏切ったら容赦しない、と脅され素瓷は泣き崩れるのだった。
ここでいきなり何霊依の姿で出てきて命令を下していますが、素瓷は霊児が何霊依だと承知している、ということで大丈夫なんでしょうか?大丈夫なんですよね、きっと

素瓷は厨房で、靖瑶の侍女の衣服をわざと汚し、着替えてくるように言って、その隙に靖瑶の食べる粥に毒を混入させる。しかし靖瑶は毒に気付き、侍女の話から素瓷の犯行だと察知する。
靖瑶は李俶と珍珠に素瓷のことを訴え、実は以前から素瓷が皇后と内通していた事実をつかんでいたことを話す。素瓷は、逸が実は生きていて、人質にされて脅されたので言うことを聞かざるを得なかった、とすべてを打ち明ける。
そこで珍珠は素瓷の寛大な処分を願い、靖瑶の抗議にもかかわらず李俶は死罪を免じる。それを聞いて靖瑶は「私を殿下の妃だと思っていないのでは?」と激怒する…
靖瑶は素瓷のこと調べがついてたんですね…そしてこの目こぼしが靖瑶の心に決定的な穴を穿ってしまうことに…

珍珠は靖瑶の部屋に赴き、跪いて「許しを得られるなら何でもする」と謝罪を請う。
靖瑶は、珍珠のことを「李俶の愛情を独り占めして分かつ機会も与えない、偽善的で身勝手な人」と非難し、自分に王妃の座を譲るように要求する。それを外で聞いていた李俶は割って入って靖瑶を叱り、「私が愛するのは珍珠ただ一人だ、それは今後も変わらぬ」と言い、靖瑶を娶ったことはもともと本意ではなかったと口にしてしまう。
靖瑶は李俶の処分を受け入れたふりをするが、彼女の中で何かが壊れようとしていた…
李俶は、とうとう言ってはいけないことを言ってしまいましたね…

李俶は珍珠と部屋に戻り、「私が現れなければどうしていた? 妻の身分に続き、王妃の位まで与えたのか?」と叱る。珍珠は直接靖瑶に謝りたかったのだというが、李俶は自分が問題の矢面に立つべきだと考えており、珍珠を煩わせたくないのに、いつも珍珠が勝手に動くことをたしなめる。
そして李俶は張皇后を訪ね、「素瓷の子がさらわれたのでご忠告に」と言う。「素瓷を悪事に荷担させたその者を何としても捕まえ、極刑に処してやります」と李俶は暗に宣戦布告する。策を見破られた張皇后は、しかし逸のことはまだ手駒として生かしておくことに…
李俶の「君が縁談を勧めたから…」の一言は、ちょっと許しがたいです。常々そう思っている心の逃げが、この事態を招いているのだとなぜわからんのだ~

靖瑶は李俶に「故郷のお茶」を持っていく。靖瑶は素瓷のことで「規則より情を優先した」ことを怒っている、と言うが、李俶はもめ事の話を嫌がる。そこで靖瑶は「私たちの再出発に」とお茶で乾杯を促す…
その後、逸の捜索を命じている最中に、李俶は突然倒れる。侍医が呼ばれて治療を行うが、李俶は血を大量に吐いて重態で、原因もわからず有効な治療法も見つからない。珍珠は風生衣に命じて林致を捜させるなど、あらゆる手を尽くそうとするが、靖瑶はなぜか無表情に李俶の病状に関心を示そうとしない。
一方、張皇后は李俶が重病と聞き、天の助けかと高笑いを抑えられない。そして李係に「こんな時こそ病の兄上を助けなければ」と、軍の元帥の座を乗っ取るように指示する…
靖瑶にお茶を勧められても飲んではいけない、これはテストに出ますよ!

69話「苦渋の決断」

李俶の容体は改善せず、粛宗が遣わしてきた姜侍医によると「雲南蠱毒」の原因に酷似しているという。珍珠は姜侍医に、粛宗には伏せておくように頼む。珍珠は靖瑶の態度の変化、そして靖瑶の出身である「雲南」の毒だということから、無関係とは思えないと、靖瑶にそのことを質す。
やはり李俶の毒は靖瑶の仕業であり、三日以内に解毒剤を飲まないと毒が全身に回り、手足も満足に動かせない体になるのだという。靖瑶はその解毒剤と引き換えに、珍珠に王府を出て二度と李俶の前に現れないことを要求する。
「あなたは役立たずで殿下の足を引っ張る存在で、彼の弱みでしかない。彼が志を遂げるための力になれるのは私だけ」と言われ、珍珠は返す言葉がない…
この中国時代劇あるあるの「凝った解毒剤」!二回に分けないと解毒できないとか、一カ月に一回解毒剤を飲まないと死ぬとか、一体どういう仕組みなんでしょうね~

珍珠のもとに、林致の行方が見つからなかったと報告が入り、悩みは深まる。
さらに史思明と安慶緒が組んで挙兵を企てているという情報に、軍の指揮をとれない李俶に取って代わろうと、李係が元帥の幕舎に乗り込もうとしていた。粛宗は服薬の影響で正常に機能しておらず、李係を止める策がない。そこに靖瑶が「私なら止められる」と言って、幕舎に向かう。
李係は、幕僚たちに勅旨と元帥の印がないと拒絶されて混乱を招いていたが、靖瑶が自軍を率いて乗り込んで事態を収束させる。厳明の「独孤孺人がいなければ殿下は勢力を失い、天下は乱れていた」という言葉に珍珠は己の無力さを悟り、李俶を守るために「勝手な決断」をすることに…
粛宗が正式な勅旨を出せない状態で、実質摂政の李俶が重態って、実は唐は終わってるのでは… このチャンスで簒奪をはからない張皇后って優しいのかも?

珍珠は靖瑶のもとへ行き、李俶を健康な体に戻すため、そして彼が唐の将来に果たす責務のために、靖瑶の条件を飲む、と話す。靖瑶は解毒薬を一錠渡したものの、それだけでは毒は完璧に抜けない。もう一方を飲ませれば毒は完全に消えるが、それを与えるのは珍珠が王府に戻らないと確信してからだという。さらに靖瑶は、王府を出ていく理由を決して言わずに離縁を申し出るように、李俶の命を懸けて誓うように要求し、珍珠はそれに従うしかない。李俶だけでなく适とも永遠の別れになることで、珍珠は眠っている李俶に涙ながらに別れを告げ、離縁状を書き上げるのだった…
うまくやれるとか、王妃の座を奪ったりしないとか、言ったのはどの口でしたっけ…

解毒剤を投与された李俶は目を覚ます。しかし、珍珠の態度は冷たく、離縁を申し出て王府を出て行こうとする。李俶は必死で引き留め、靖瑶のせいではないかと思うが、珍珠は自分が王府での暮らしが嫌になったのだと、本心を伏せて言い逃れようとする。しかし李俶は珍珠を書斎に軟禁し、見張りをつけて出て行かせない。
そんな状態の珍珠に、靖瑶は「あなたが去れば、もう一つの解毒薬を殿下に渡す」と、五日のうちに李俶を説得して、自分の力で王府を出るように言い渡すのだった。
珍珠の離縁の理由に、ちょっとだけ本音が入っているような…。でも、珍珠の軟禁ってこれで何度目でしょう?李俶に軟禁4~5回くらいやられてる気が~

67~69話の感想

靖瑶、「闇落ち」の巻でございました。
いやはや、真の敵は身内にあり、でしたね…
新たに地位のあるところからの妻を迎え、正妻が気を使って夫をあちらの方へと向かわせようとするのに、夫はむしろ妻が冷たいとすねてみせ、正妻の気遣いを踏みにじる、という今回のストーリーみたいな話をどこかで見たなと思ったのですが、「源氏物語」の若菜の巻で、光る君が女三宮を迎えた時の紫の上の話ではないか、と思い出しました。
しかし靖瑶が女三宮程度に自我のない人だったらよかったんですけどね~。国が違えども、男女の仲というものの難しさは変わらないのかもしれませんね…

李俶と靖瑶の結婚に関して、根本的な問題は、李俶が「自分が望んだ結婚ではない」というラインから一歩も歩み寄ろうとしていないところ、「珍珠が望んだ結婚だから」という逃げをどうしても捨てられなかったところ、それに対して靖瑶が「殿下が自分を望んで結婚してくれた」と勘違いしていたところですね…。もうスタート地点で食い違っているところに、李俶が中途半端な優しさで対応したことが傷を広げてしまったという感じです。
李俶が娶るなら娶るなりに腹をくくっていれば、靖瑶だってあぁはならなかったのでは…
珍珠も靖瑶を李俶のために利用しようと思った部分はあったし、結局三者痛み分けなんですよね~。

珍種と靖瑶と、それぞれうまく分担して支えて、李俶が不満の出ない程度に平等に妃を遇していれば、最強のチームだと思うんですけど、そううまくはいかないものです。李泌はおそらくそう願っていたのでしょうが。
策謀家の楊国忠はまだ笑えるけど、リアリストぶってるのに理想家の李泌の方が微妙にムカつくのは、彼の理想によって切り捨てられる情の部分なしでは人間は生きられないせいかもしれません。でも、その情によってけつまずいてこのありさまだよ!っていう~♪

そして、次回以降は「オレたち珍珠を傷つけたら黙ってないぜ軍団」のみなさん(可汗、李白、慶緒とか)が、李俶に向かって一斉攻撃を仕掛けてくることでしょう。ていうかしてほしいです。
そして内から外からまだまだおさまりがつかない王府の数々の事案を、靖瑶の力技だけで支えられるものなら支えてごらんなさ~い、っていうのを、我々は超!上から目線で見守って行きましょう~♪

クルミット

クルミット

ご訪問くださりありがとうございます!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です