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クルミットです♪
前回の“アカペラ大逆転”から一夜、今度は父ダンシュウが〈国之賓〉の舞台裏でまさかの土下座!? 三兄妹と一緒に敵地へ乗り込み、関係者全員へ頭を下げた真意とは──。さらに長く燻っていた〈テレサ・周台生・ダンニン〉三角関係もついに決着のとき!
それでは第17話を一緒に見ていきましょう!
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第17話のあらすじ
前夜の乱闘で三哥が留置所送りになった責任を感じ、テレサ(邓麗筠)は父ダンシュウに謝罪。彼は叱るどころか「後悔していないならそれでいい」と背を押します。そして翌朝、父・娘・三哥の三人で〈国之賓〉へ直行。ステージ上で林ジンム社長、指揮のアドゥ、リュウ・ショウチュン、ドラマーのアジへ順番に深々と頭を下げ、娘が“約束の時間に歌えなかった”非を詫びたのです。
父の背中が床に付くほどの一礼──愛の深さに胸がふるえました。
続いてダンシュウは三哥を前に押し出し、アジへ直接謝罪させます。三哥は悔しさを噛み殺しつつ「手を出した俺が悪かった」と一言。アジも「自分にも落ち度があった」と握手で応え、舞台の空気は氷解しました。帰り道、三哥が「なぜ悪くないのに謝る?」と問うと、父は「勇気とは強がることじゃない。土俵に立ち続けるための知恵だ」と諭します。
“困ったら家族が受け止める”という宣言──なんという心強さ!
テレサは改めてアドゥに単独で謝罪。指揮者は「君の誠意は伝わった」と手を差し出し、練習再開が決定。これで伴奏問題はひとまず収束です。
その頃、シチュアン夫妻の諍いが飛び火し、黒狗が金宝珠の兄を撃退。お礼に周敏はテレサへ“周台生が陰で手配した伴奏騒動”を漏らします。ダンニンは再び嫉妬爆発。テレサも「心が動いた」と正直に告げると、ダンニンは「大嫌い!」と叫んで走り去ります。
友情と恋心の板挟み…視聴者まで胸がキュッ。
夜、テレサは周台生のギター音を追って河川敷へ。雨粒の中での告白──「君が歌う限り、僕はそばにいる」。テレサは小さくうなずき、ついに想いを受け入れます。
言葉よりも静かな頷きが甘い…まさに青春の瞬間!
翌日、母を説得できず苦しむダンニンのため、テレサはサプライズ転居パーティーを計画。周台生の弾くギターと村人総出の拍手に包まれ、壁一面に飾られた母娘写真を見たダンニンは涙の笑顔。引っ越し問題も無事に収まりました。
テレサ・テン 歌姫を愛した人々 第17話の感想まとめ
父ダンシュウの“土下座作戦”は、謝罪=屈服ではなく「娘の舞台を守る盾」。威厳より柔軟さを選ぶ親心に、思わず目が潤みました。
そして三角関係の決着。ダンニンの痛ましい片想いは胸に残りますが、テレサの正直さとダンニンの踏ん切りで、友情が切れずに済んだのは救いです。
最後のサプライズ引っ越しシーンはハンカチ必須。写真だらけの新居に灯ったランプが、“家族再生”の明かりそのものでした。
次回はアドゥとの正式リハーサルと、新ユニット結成の予感。さらにスクープ記者が国之賓を嗅ぎ回るらしく、テレサのステージにまた嵐の予感です!
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