夢幻の桃花-あらすじ-43話-44話-45話-感想付きネタバレでありで!

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前回、失っていた記憶を取り戻し、夢の中から出るために再び阿蘭若として過ごすことになった白鳳九。
そして今回、沈曄と手紙のやり取りをするというミッションを行うことになった白鳳九でしたが…。

【夢幻の桃花】(ネタバレあり)

43話

3日に1通ずつ沈曄宛の手紙を偽名で送るよう蘇陌葉に言われた白鳳九。
何通かは蘇陌葉が阿蘭若の字に似せて書いてくれていて、早速1通目を沈曄に届けた。
一方、蘇陌葉は東華帝君と話していた。
そこで東華帝君は蘇陌葉に神器作りを手伝って欲しいと頼み、蘇陌葉は手伝うことに。
その神器は”妙華鏡”で、東華帝君はこれを使い阿蘭若の前世を明らかにして夢の始まりを知り、ここから出られるヒントを得ようとしていたのだった。
その後、沈曄と手紙のやり取りをする白鳳九のもとに蘇陌葉がやって来る。
そこで白鳳九はなぜ偽名で手紙を送るのかという理由を蘇陌葉から聞く。

どうやら沈曄に敬遠されないため、そしてただの同情ではないことを示すためのようです

その後、白鳳九と沈曄の手紙のやりとりは18通になり、彼が元気を取り戻したとひと安心の白鳳九は、現実世界で当時阿蘭若が行ったように沈曄と偽名として使わせてもらっている”文恬”という人物を惹き合わすことに決める。
文恬は宗学の学者で、昔は孟春院に住んでいた女性で、白鳳九は彼女に会うと事情を説明。
そしてこれからも沈曄と手紙のやり取りを行って欲しいと頼み、文恬は快くそれを承諾するのだった。

自分の名前を勝手に使われていたのは聞き分けが良いですね

そんなある日、沈曄が白鳳九のもとにやって来て、
「手紙の主はお前か!よくも騙したな!」の問い詰める。
「私からの心尽くしの返信を読み、いつか傷つく日を待ち望んでいたのか?!」と激怒する沈曄に、白鳳九は「ごめんなさい、他意はないの…。私が悪かった。文はおしまいよ!」と答える。
すると沈曄は何も言わずに帰ってしまった。
その夜、沈曄は阿蘭若が別人だと気づき、この夢の中で何が起きているんだ困惑し苦しみもがくのだった。
その頃、白鳳九は全てを知っているはずの沈曄が怒っていたことに疑問を感じていた。
そして眠れず外に出ると、そこには東華帝君の姿が。

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44話

東華帝君は白鳳九の元を訪ね、一緒に祭りに行くなど2人で楽しい時間を過ごす。

ラブラブムード全開ですね

そんななか、少し離れたところから2人を監視する人物が。
緲落の分身だ。
その後、東華帝君は緲落の分身に気付きながらも白鳳九と共に高台に登り、祭りで賑う町を眺めていた。
すると白鳳九は「阿蘭若として沈曄に手紙を送っているがだんだん辛くなって来た」と苦しい心境を明かす。
それを聞いた東華帝君は「阿蘭若への過剰な感情移入は禁物だ、元神の回復だけを考えるんだ。夢から出たらそなたを妻に迎える」とプロポーズしキス。
白鳳九は突然のことに驚きながらも喜ぶのだった。
その後、緲落の分身は突然東華帝君と白鳳九の前に現れ逃げる。
東華帝君は白鳳九を置いて、緲落の分身を追いかけるも逃げられてしまうのだった。
一方、1人で王宮の屋敷に帰った白鳳九。
すると沈曄が酒に酔い孟春院で暴れているという知らせが入り現場に急行。
そして沈曄をなだめ2人で話すことに。
すると沈曄は「お前は阿蘭若ではない。偽物だ!」と取り乱した様子で告げた。
その後、白鳳九は酔いつぶれ眠る沈曄のそばで介抱していた。
すると沈曄が目を覚ますと、白鳳九は沈曄が阿蘭若に想いを寄せているということを確認。
さらに沈曄は、阿蘭若に想いを伝えず冷たくしていたのは、阿蘭若を守るためだったと話すのだった。
2人が話す中、突然東華帝君が現れ、沈曄を眠らせる。

どうやら東華帝君は白鳳九と話す沈曄に嫉妬したようです

東華帝君が白鳳九を連れて帰ろうとする中、白鳳九は沈曄が自分のことを阿蘭若ではないことに気付いていると報告。
白鳳九が精神的に追い込まれていることを察した東華帝君は白鳳九を落ち着かせるためその場から立ち去った。
その後、東華帝君は回復が予想以上に早く、さらに夢を自由に往来できる緲落に危機感を覚えていて、「速やかにこの夢から出なければ…」と感じていた。
翌朝、酔いが覚め目を覚ました沈曄は阿蘭若の元神を手に入れようと策を練っていた。

45話

数日後、夢の中での暮らしに危機感を覚え始めている東華帝君が白鳳九の居所に引っ越して来る。
白鳳九は驚き「勝手に決めないで!」と激怒するも、2人は一緒の部屋で暮らすこととなった。
一方、それを知った沈曄は「なぜこれほど大きく変わった?あの阿蘭若は一体何者なのだ…」と1人ぼやくのだった。

沈曄は現実世界と夢の世界とで出来事がなぜ、変化しているのかまだ分からないようです

その後、蘇陌葉は白鳳九の元を訪ねるとこれから起こるであろう出来事について話し始める。
「あまりよく分からないが、阿蘭若はのどかに暮らしていた。しかしある日、思わぬ出来事が起こった…」

どうやらそれは息澤が関係しているらしいです…

そして蘇陌葉はその出来事の内容を話し始める。
その日、阿蘭若・沈曄・文恬の3人は岐南山へ行き、阿蘭若は1人で神宮にいる息澤を訪ね、彼が作った結界の中に入り、犬因獣と戦う。

犬因獣との風貌は巨大な狼という感じで恐ろしいです

やがて阿蘭若がピンチに追い込まれたところで沈曄が現れ犬因獣を撃退し、阿蘭若を救出。
そして阿蘭若を連れて結界から脱出するのだった。
その後も沈曄は阿蘭若の屋敷に2年監禁されていたのだとか。
さらに蘇陌葉は阿蘭若が死んだ時についても話し始める。
ある日、大王が病死し、本来なら阿蘭若が王を継ぐ予定だったが、流刑先から戻ってきた橘諾が継承してしまう。
そしてその翌る日、阿蘭若は首を吊り自害してしまう。

しかし自害というのも本当かどうか分からないのだとか…

さらにその後、「大王の死因も病死ではなく、阿蘭若が毒殺したのでは?」という噂が流れ、沈曄も阿蘭若を助けるどころか「阿蘭若を死罪にするべきだ」と追い詰めたという。
その話を聞いた白鳳九はショックを受けるのだった。

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感想

43話では白鳳九と沈曄が手紙のやり取りをするというストーリーで、特に派手な展開や大きな進展がある訳でもなく、静かな回でした。
44話では、前半は白鳳九と東華帝君のラブラブムードが展開され、後半は真逆で白鳳九が沈曄のことで精神的に追い込まれるという白鳳九の感情の起伏が激しい回でした。
ラストには沈曄が阿蘭若の元神を手に入れようとしていることが判明しましたね。
そして45話では、蘇陌葉の話により、阿蘭若が亡くなった経緯などが明らかになりました。
しかしながら謎が多いので真相が気になりますね。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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