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クルミットです♪
前回、蘇陌葉の話により阿蘭若の亡くなった経緯などを知った白鳳九。
そして今回、白鳳九は沈曄の本心を探るべく動き始め…。
【夢幻の桃花】(ネタバレあり)
46話
白鳳九は岐南神宮へ戻ることになった蘇陌葉を訪ねる。
するとそこで、3日後に橘諾が都を出ること、そして現実世界ではここで阿蘭若が橘諾が沈曄と会えるよう計らったため「私が手を回しておいた」と報告する蘇陌葉。
それを聞いた白鳳九は蘇陌葉と一緒に2人が対面する現場を見に行くことに決めた。
さらに白鳳九と蘇陌葉は色々と起こる出来事が現実世界と変わったため、どうにかして沈曄が阿蘭若に好意を示す機会をを設けなければならず、その別の方法を考えるのだった。
その後、白鳳九は孟春院の沈曄を訪ね、明日橘諾が都を出るから会いに行くよう言い、白鳳九の案内で沈曄と橘諾は対面し2人で話すことに。
そこで別れる前に来世の契りを結びたいと頼む橘諾。
しかし沈曄は冷たい態度をとり、険悪な空気が流れる中2人は別れた。
その様子を見ていた白鳳九は沈曄が橘諾に特別な感情がないことを再確認し、阿蘭若への気持ちを確かめる。
すると沈曄は「愛している。そばにいてくれ」と白鳳九に愛の告白。
白鳳九は「偽物の私には想いを認め、本物の阿蘭若の前では認めないなんて、非情すぎる…」と告げる。
そこで沈曄は改めてちゃんとこの夢の中での阿蘭若が偽物だということを知った。
2人が話をする中、そこに東華帝君がやって来る。
沈曄が白鳳九を抱き締める様子を目撃した東華帝君は2人が恋仲になったと勘違いしショックを受けその場から立ち去った。
東華帝君の存在に気付いた白鳳九は彼を追いかけるも見失ってしまうのだった。
勘違いがとんでもないことになってしまいましたね
その夜、白鳳九が眠っているとそこに東華帝君が帰って来て白鳳九の寝床へ。
ひどく落ち込み体が冷えている東華帝君の様子を心配した白鳳九は、風呂の準備をして入るよう促した。
東華帝君は入浴しながら浴室の外にいる白鳳九と話していた。
すると突然東華帝君の声が聞こえなくなり心配した白鳳九が浴室の中へ。
東華帝君は湯船の中に潜っていただけだった。
白鳳九がひと安心する中、東華帝君は白鳳九の手を握り浴槽の中へ引き入れる。
まさかの湯船の中での壁ドンw
そして東華帝君は「そなたが心変わりするとは思わなかった。私の心がわからぬのか?」と白鳳九に迫る。
嫉妬心が爆発中ですね…
東華帝君が勘違いし嫉妬していることに気付いた白鳳九は嬉しくなり東華帝君の頬にキスをするのだった。
その後、沈曄とのやり取りは彼の本心を引き出すための芝居だったと誤解を解いた白鳳九は、東華帝君と同じベッドで一夜を共にするのだった。
ついに2人は一線を越えましたね
翌朝、2人がラブラブな朝を過ごす中、蘇陌葉は1人神器作りに励んでいた。
蘇陌葉、辛そう…。東華帝君手伝ってやれよ!
47話
白鳳九と東華帝君は出掛け、蛇の洞窟へ。
そこで白鳳九は東華帝君が修為の9割を捨て、自分を助けるためにこの夢に入って来てくれたことを知った。
その後、屋敷に戻った2人。
東華帝君宛の蘇陌葉からの「神器作りを手伝って欲しい」という手紙を発見した白鳳九は、東華帝君に手伝ってあげるよう言い、東華帝君は渋々蘇陌葉の元に戻ることを決めた。
そんななか、白鳳九は大王と王后に呼び出され、近況を報告。
大王は充実した生活を送る白鳳九に喜んでいるが、王后・傾画はあまり良く思っていない様子。
その後、白鳳九は傾画と一緒に沈曄の元へ。
その道中、傾画と話す白鳳九は、傾画が娘である阿蘭若のことを憎んでいることを実感した。
その後、2人は沈曄がいる工房に到着し、傾画は1人で工房の中へ。
すると傾画は沈曄に謀反を起こすことを宣言し、協力するのかしないのか選択を迫るのだった。
その後、沈曄に呼び出された白鳳九はそこで元神と記憶を集めることができる神器・琉璃盞を見つける。
すると沈曄は「そこには阿蘭若の元神が入っている。この夢は私が阿蘭若を復活させるために作ったのだ」と明かした。
この夢の世界を作ったのは沈曄だったんですね
しかし白鳳九が阿蘭若の身体に入ったせいで、阿蘭若の元神を全て集めることができなくなり復活も不可能になったのだとか。
それを聞いた白鳳九は複雑な気持ちになりながらも、蘇陌葉のために阿蘭若の死の真相を探る目的で阿蘭若を装っていたと明かす。
それを聞いた沈曄は「蘇陌葉は私と阿蘭若を引き離した張本人だ。夢から出たければ私の言うことを聞き、そなたが変えたものを元に戻すのだ!」と告げた。
白鳳九、板挟み状態ですね…
それを聞いた白鳳九がどうするか悩む中、そこに緲落の分身が現れる。
沈曄が剣で応戦したところその勢いで琉璃盞が落下し壊れてしまう。
すると琉璃盞から阿蘭若の元神が放たれ、白鳳九の中に入るのだった。
これで白鳳九は、阿蘭若の記憶も見れるようになれましたね
その後、白鳳九は阿蘭若の記憶を辿り、沈曄と過ごした時の気持ち、父である大王が死に沈曄が黙って去った時の気持ち、そして阿蘭若が父を殺した殺人容疑で投獄された時の気持ちなどを沈曄に話す。
そして阿蘭若に対して本心を明かさなかった沈曄を責めるのだった。
一方、東華帝君は蘇陌葉がついに神器を完成させ、それを使い阿蘭若の過去を見ることに。
ついに阿蘭若の死の経緯が明らかになりそうですね
48話
阿蘭若の過去を覗き見できる神器・妙華鏡が完成し、東華帝君と蘇陌葉は、それを使い、大王が死に阿蘭若が殺人容疑をかけられ投獄された時の様子を見ることに。
ここからは過去の回想シーンが描かれます
当時、沈曄は大王葬儀のため岐南神宮に戻っていた。
そこで阿蘭若が大王を殺した容疑をかけられ投獄され死罪になりそうだと知る。
そして傾画は沈曄が阿蘭若を助けるのではと警戒するなか、沈曄は一緒に暮らし始めた文恬と一緒に阿蘭若を助けるため策を練るのだった。
そして場面は阿蘭若の夢の中の東華帝君と蘇陌葉に戻ります
沈曄が阿蘭若を助けようとしていた事実を知った蘇陌葉は「沈曄のことを誤解していた…」とつぶやく。
そして2人は再び妙華鏡で過去の続きを見始める。
ここから再び過去の回想シーンに
その後、投獄中の阿蘭若は息澤に助けられ牢屋から脱出し屋敷に匿われてることに。
その知らせを受けた傾画は真っ先に沈曄を疑うも、沈曄は実は自分もこっそり関与したことを隠しシラを切るのだった。
一方、阿蘭若も「まさか沈曄が自分を助けてくれるなんてありえない。きっと助けてくれたのは兄・相里賀だろう…」と考えていた。
そして戦に向かった兄を助けるため阿蘭若は兄の元へ。
その後、兄・相里賀と対面した阿蘭若は、母・傾画が橘諾を王位に就かせるようとしていて、そのために自分に濡れ衣を着せられたこと、そして今回の戦は相里賀を殺すためだと説明。
それを聞いた相里賀は衝撃を受けながらも「信じられない」時に入れてくれない。
すると阿蘭若は息澤に指示を出し相里賀を気絶させ連れて帰らせ、阿蘭若が代わりに戦場に向かうのだった。
そして翌日、戦が行われ、兄の代わりに兵を率いた阿蘭若は最前線で戦い、その戦いの中で命を落としたのだった。
その後、息澤は沈曄を訪ね、そこで阿蘭若が戦場に行き死亡したことを話す。
それを聞きショックを受けた沈曄はその後、阿蘭若が亡くなった現場へ。
そしてそこで傾画が率いる兵士に弓矢で射られた沈曄が自暴自棄になるなか、そこに息澤が現れる。
息澤は「九天にある神器・結魄灯を模したものを作れば阿蘭若を復活させられる。しかしそのためには一生分の修為を捧げ新しい世界を作り、散った阿蘭若の元神を集めれば」と告げる。
それを聞いた沈曄は必ず阿蘭若を復活させると誓い、自らの修為を捧げ、新しい世界である”阿蘭若の夢の世界”を作ったのだ。
ここからは再び阿蘭若の夢の中に場面が変わります
阿蘭若が死を迎えた経緯について初めて知った蘇陌葉は「こんな最期だったとは…」は涙を流した。
そして2人は沈曄の過去についても見てみることに。
するとそこに映ったのは太晨宮だった。
感想
46話では白鳳九は東華帝君に勘違いされながらも沈曄を本心を探ることができ、そして東華帝君との誤解も解け2人はラブラブにという展開でした。
終盤は東華帝君と白鳳九の甘い展開の連続は観ているこっちが恥ずかしくなるほどでした。
47話では阿蘭若の夢の世界を作ったのが沈曄だったという事実が判明しました。
また東華帝君と蘇陌葉が作っていた神器も完成し、49話ではそれを使い過去を見て阿蘭若が死んだ経緯、そして沈曄が阿蘭若の夢を作った経緯についてなどが明らかになりました。
次々と明らかになる事実に驚かされながらも気持ちのすれ違いなど色々と切ない展開でしたね。
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