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クルミットです♪
第2話…いや、これは想像以上に“怪異ホラー”でした。
まさかの蜘蛛型の怪物が出てくるなんて、正直めちゃくちゃ震えました。
そして島に漂う暗い空気、村人の怯え、子どもの不自然な反応…。
謎が謎を呼ぶ展開に、気づけば息を呑んで画面に前のめり。
それでは第2話を一緒に見ていきましょう!
天啓異聞録 第2話のあらすじ
伯顔(バヤン)と共にウ暮島へ渡った褚思鏡(チョ・シケイ)。
島に足を踏み入れると、まず目に入るのは 岩壁や道具に刻まれた奇妙な図騰(トーテム)。
意味不明だけど、とにかく不気味。
● 飢えた村人と“魚を食べない理由”
やっと出会った島民はひどくやせ細り、褚思鏡が差し出した糕餅(お菓子)にすがるように飛びつきます。
そしてその男を尾行すると、真っ先に娘へ半分を渡し、
「妻がまた高熱を出してる」と言って岩穴の奥へ。
そこにいた妻の姿は――
熱にうなされ、顔は歪み、首には灰色の“魚の鱗状”の痕。
いやこれ…どう見ても“傷寒”じゃない…。
もっと別の“何か”が身体をむしばんでいるとしか思えない。
しかし、褚思鏡が話を聞く間もなく島民たちに取り囲まれ、命の危機!
間一髪で伯顔が救出。
ほんと伯顔はこういう時の動きが早くて頼もしい。
● 村長・丘芷(キュウシ)との対面
案内された村長・丘芷は、魚を食べない理由をこう説明します。
「魚を食べれば悪運がつきまとう。だから禁忌なのだ」
たしかに一見は筋が通っている。
でも島民が極端に怯えている様子からして、“迷信で済む話じゃない”空気がぷんぷん。
褚思鏡は島の子どもたち十五歳以下を集めるよう、里長の賀子礁(ガシショウ)に依頼。
表向きは
「朝廷へ多めに救済を願い出る」
という理由を示し、疑われることなく子どもが集まります。
● 痴傻(チシャ)と呼ばれる少年・賀六宏(ガリュウコウ)
その中で目につくのは“痴傻”と呼ばれる少年・賀六宏。
伯顔が魚を見せると、
彼は恐怖で顔を歪め、「島には妖怪がいる!どこにでもいる!」と叫び出す。
褚思鏡が問い詰めると、すぐに別人のようにボーッとした表情に戻ってしまう。
この“豹変”は明らかに何かを知っている証拠…。
そして褚思鏡が探していた“あの少女(沈涼)”は子どもたちの中におらず、落胆もひとしお。
● 夜半、褚思鏡の部屋に忍び込む影
深夜、夢にうなされ目を覚ますと、
窓の外に賀六宏がこっそり食べ物を盗み食いしている姿が。
“この子、何か知っている”…
そう確信して尾けると、六宏は褚思鏡をある屋敷へ誘導し、
まるで逃げるように走り去る。
褚思鏡が扉を開けると――
そこにいたのは かつて因縁のある“旧知の人物”。
しかし、その人物は褚思鏡を見た瞬間、窓から逃亡!
重要人物であることは確実。
この“旧友らしき人物”が島の闇と関係しているのはほぼ確定…。
● 森の中で黒衣の男たちと遭遇
追跡中、森の中で伯顔と合流。
どちらも黒衣の怪しい集団を目撃しており、
“個別行動の揉め事”は一瞬で終わり、ふたりは再び協力体制へ。
そこへまた現れた賀六宏。
「妖怪が来る!逃げろ!」
と必死に叫ぶ姿が、もはや笑えない緊迫感。
● そしてついに“怪物”が姿を現す…
少女の悲鳴が響き、二人は急行。
倒れ込む少女が震える指で示す先には――
“巨大な蜘蛛の怪物”が実体を伴って登場。
黒くうねる足、異様な体躯、
人間ではない“何か”がそこにいた。
褚思鏡は剣、伯顔は必死で応戦するものの、
攻撃はほぼ効かず、二人とも地面に叩きつけられ重傷。
ほんとに死ぬかと思った、その瞬間。
どこからか笛の音が響き、怪物はその音に怯えるように逃走。
この笛の音――
明らかに“怪物を操れる誰か”が存在するってこと。
天啓異聞録 第2話の感想まとめ
第2話は、一気に“怪異ミステリー×サスペンス”へ加速。
ウ暮島には
・魚が禁忌
・子どもたちの異様な反応
・鱗状の病変
・怪物の存在
・黒衣の集団
…と、怪しさのフルコース。
中でも私が一番ゾッとしたのは
飢えた村人が“自分ではなく娘に先に食べさせる”あのシーン。
あれはただの貧困ではなく、島全体が何かに脅えている証拠。
蜘蛛型の怪物の登場も衝撃だったけど、
あれより怖いのは“誰が笛を吹いたのか”。
島を支配しているのは怪物なのか、人なのか…その境界も曖昧。
褚思鏡が追っていた“旧知の人物”も物語の大きな鍵になりそうで、
第3話はついに“島の核心”へ近づきそう。
褚思鏡も伯顔も、ほんと命が持つのか心配になるレベル。
でもこのコンビの空気感、クセになるんだよね…。






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