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クルミットです♪
海市たちによる脱走作戦が繰り広げられたり、皇帝と緹蘭の距離感が少しずつ近付いたり、七七や女官たちが毒により倒れたり、蘇鳴が鵠庫左部に逃げるなど、色々あった前回。
そして今回、方諸や海市が都に帰還し…。
【斛珠夫人(こくじゅふじん)】(ネタバレあり)
19話
都に戻った方諸に皇帝は蘇鳴が逃げたことを報告する。
そして方諸は蘇鳴の逃げた先や都にまだ残党がいるかどうかなどを調べ始めるため蘇府を調べるも、手掛かりは得られないのだった。
都に残党は残ってるのでしょうか…
その後、方諸は柘榴の元を訪ねる。
方諸は王宮から出て静かに暮らすことを進めるも、柘榴は亡き七七の仕事を継ぎ仕事を続けたいと言うのだった。
一方、皇帝は緹蘭の部屋に呼ばれ2人で時間を過ごしていた。
そしていつの間にか寝てしまった緹蘭。
すると皇帝は緹蘭の顔に筆で落書きをする。
仲がいいですね
その後、皇帝と緹蘭は食事を共にするなど、その中をどんどん深めていくのだった。
そんななか、注輦の特使・蒲由馬が遠甫はるばる皇帝の元へやって来る。
そこで蒲由馬は天災による被害状況を報告し、「支援の手を差し伸べてください」と求める。
しかし皇帝は、蒲由馬が毎年天災を理由に支援要求して来ていることから、その場では何も答えないのだった。
その後、蒲由馬は緹蘭の元を訪ね、「皇帝に支援要求をして欲しい」と頼む。
それを聞いた緹蘭は困ってしまうのだった。
20話
緹蘭は注輦の特使・蒲由馬から頼まれ、皇帝に注輦への支援を要求しようとする。
しかしそれに気付いた皇帝は、憤りを感じ聞く耳を持たないのだった。
皇帝は支援したくないようですね
卓英は柘榴の元を訪ねていた。
そこで「あなたと親しくないから暇な時にあなたと話をしに来てもいいですか?」と尋ねる卓英。
すると柘榴はそれを了承し、2人は友人関係になるのでした。
その後、海市が都に戻って来る。
久しぶりに京都に帰還し皇帝の元へ。
そしてこれまでの功績を称えられ昇級を言い渡されるのだった。
出世しましたね
そんななか、海市は蘇鳴が黄泉関に潜ませたスパイが湯乾自なのでは?と疑い始めていた。
その後、海市は卓英と共に柘榴の元を訪ねる。
そこで、視力を失った柘榴と対面した海市は衝撃を受ける。
そして卓英から「綾錦司での災難の時に毒で視力を失ったんだ…」と教えてもらうのだった。
ショッキングでしょうね…
その夜、皇帝は宴を開き、そこに方諸や海市たちも参加していた。
そこで食事や酒を楽しんだ皇帝は、酔っ払った状態で屋敷の寝床に戻る。
するとそこには紫簪に扮した緹蘭がいた。
それを見た皇帝は憤りながら、緹蘭を押し倒す。
そして緹蘭の服を剥ぎ取りはじめ…。
21話
緹蘭は皇帝と一夜を明かした。
しかし翌朝、緹蘭は避妊薬を飲むよう言われ少しショックを受ける。
その後、皇帝は注輦へとお金や物資などを支援することに決めるのだった。
その日の夜も緹蘭は皇帝に部屋に呼ばれ、夜を共にする。
そして翌朝、避妊薬を飲まされる。
緹蘭は毎回避妊薬を飲まされ、体調を崩してしまうのだった。
緹蘭、可哀想…
一方、海市は湯乾自が宮中で怪しい動きをしているのを目撃し、尾行することに。
すると湯乾自は緹蘭の屋敷で、緹蘭の様子を心配そうにうかがっていた。
その後、方諸は海市と話していた。
すると方諸は「この休暇に臨碣郡の海辺に行く。帰郷したいなら一緒に来るか?」と海市に提案。
そして海市は方諸と一緒に帰郷することにするのだった。
数日後、方諸と海市は馬車で臨碣郡の海辺へと出発するのだった。
2人のいい雰囲気ですね
その日の夜、皇帝はまたしても緹蘭を部屋に呼び、共に夜を過ごそうとする。
しかし、緹蘭は体調が悪くそれを断る。
すると皇帝は憤り、緹蘭の様子を見に行く。
予想以上に緹蘭の容体がひどかったため、皇帝は緹蘭を休ませてあげ、医者に回復薬を用意するよう指示するのだった。
翌日、柘榴はある手紙を見つける。
それは七七が鵠庫のスパイとやり取りしていた手紙で、それを確認した柘榴は、七七が「海市が方諸の想い人で女だ。そしてスパイだ」と密告していたことを衝撃を受けるのだった。
一方、海市は故郷に到着すると母と久しぶりに再会。
母は涙を流し喜ぶのだった。
感想
方諸や海市が都に帰還、皇帝と緹蘭の関係性の変化、海市の故郷への帰省など、今回も様々な展開がありました。
方諸は都に戻って来て蘇鳴の行方、残党など調べ始めるも何も手掛かりは得られませんでしたね。
そして今回、海市も都に戻って来れました。
都を出てからは敵軍との戦争などピリピリムードが続いていたので、ここでひと休みという感じですね。
さらに方諸と共に故郷に戻り母と再会することもでき、母との久しぶりの再会の場面はハートウォーミングでした。
一方、ここまで徐々に仲を深め始めていた皇帝と緹蘭の関係性に変化がありました。
緹蘭が紫簪に扮したことで皇帝は憤り、緹蘭を邪険に扱い始めました。
毎日夜を共にするも翌朝に避妊薬を飲ませ、その結果、緹蘭が体調を崩し倒れてしまうというなかなか可哀想な展開でした。
この2人の関係性が今後どうなっていくのか気になるところですね。
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