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クルミットです♪
宮廷の宴で、次々と酒を勧められる樊長玉。そばで失態を待っている人たちがいるなんて、嫌な宴です。
謝征が助けに入ってくれますが、その謝征にも卑劣な罠が迫っていました。昔の事情を知る宮女を訪ねた先で、斉姝まで危険に巻き込まれることに。
それでは37話を一緒に見ていきましょう!
逐玉-翡翠の君 37話のあらすじ
宮廷の宴で、魏厳につながる官吏たちは長玉にしつこく酒を飲ませます。李陘の一派も、長玉が酔って恥をかくのを待っていました。
そこへ現れた謝征が、長玉の飲酒を止めます。そして皆の前で方という官吏に酒を浴びせました。
相手は謝征に逆らえず、強く出ることもできません。
寄ってたかって飲ませるなんて腹が立つ! 長玉のそばに謝征が来てくれてよかったです。
謝征は長玉に、先に席を離れると小声で伝えます。当時の事情を知る宮女に会うためでした。
一方、皇帝の斉昇は謝征に竜泉宝剣を与えようとします。暗君や悪臣さえ斬れるという、特別な剣です。
しかし謝征は、皇帝以外にこの剣を持つにふさわしい者はいないとして辞退。斉昇に従うだけではない態度だった。
斉姝も証人を探すために動き始めます。わざと侍女に衣服をぬらさせ、着替えを口実に宴を抜けたのでした。
その隙に、冷宮にいた重要な宮女を連れ出す斉姝。
皇帝は謝征にも魏厳にも軽んじられていると腹を立て、李陘の策に乗ることにします。謝征を罠にはめようというのです。
自分を敬わないから陥れるなんて、そんなことで人の命を振り回さないでほしい!
酒を注ぐ宦官に変装した公孫鄞が、謝征にそっと知らせます。宮女はすでに斉姝によって清源宮へ移されていました。
李陘は公孫鄞の正体に気づきかけますが、ひと騒ぎあって注意がそれます。その際、謝征の衣服にも酒がかかり、着替えに下がることに。
謝征にとっては、席を離れる好都合な口実だった。
ところが、普段より気分が高ぶっている皇帝の様子を不審に思った魏厳も、謝征を追おうとします。
長玉は酒を勧めて魏厳を引き止め、魏祁林や十七年前の瑾州の惨事を話題にしました。
魏厳はその酒を飲むものの、杯を床へ投げ捨てて退出。謝征は酔いをさますため御花園へ向かったと、配下から聞くのでした。
杯を投げ捨てる魏厳が怖い。長玉も、よくこの人を引き止めてくれました。
そのころ謝征は、斉姝の助けで宮女と対面していました。しかし宮女は正気を失っており、話のつじつまが合いません。
斉姝は、宮女が口にする妃が淑妃の戚氏だと気づきます。その直後、辺りに妙な香りが漂い始めました。
斉姝と宮女は意識を失い、謝征も薬の影響を受けます。自ら体を傷つけ、その痛みで意識を保とうとする謝征。
そこへ宦官の李祥が兵を率いて現れ、清源宮を包囲。謝征が後宮で不義を働いたという罪を着せるつもりだった。
証言を聞きに来ただけなのに、こんな目に遭うなんて。斉姝も倒れているのに、逃げ道までふさぐの?
謝征は残された理性を頼りに、包囲を突破します。
斉姝の侍女から危険を知らされた長玉も、すぐに謝征を捜しに向かいました。皇宮を警備する金吾衛が見つけるより先に、謝征を隠すことができたのです。
騒ぎは皇帝の耳にも入り、一同は現場へ。しかし謝征が見つからないうちに、清源宮で火災が起こります。
安太妃が駆けつけ、斉姝が中にいると泣いて訴えます。公孫鄞は全身に水をかけ、そのまま炎の中へ飛び込みました。
斉姝はまだ中にいたんですね。公孫鄞、どうか二人で戻ってきて!
混乱のさなか、李陘は焉州軍の兵たちが動揺するおそれを持ち出します。この件を自分に一任するよう、皇帝に求めたのです。
人を助けようと必死な公孫鄞とは別のところで、李陘は権限を握ろうとしていました。
公孫鄞は命がけで斉姝を連れ出します。まだ息があるとわかると、俞浅浅から教わった救命処置を施しました。
そして、斉姝は一命を取り留めます。
助かってよかった! 公孫鄞が教わったことを覚えていてくれて、本当にほっとしました。
ただ、公孫鄞は自分の働きを明かそうとはしません。斉姝を救ったのは宮廷の医師であり、自分はここにいなかったことにしてほしいと申し出るのでした。
金吾衛が捜索を続ける中、長玉と謝征がそろって姿を現します。李陘と李祥は、ここぞとばかりに謝征へ疑いを向けようとしました。
ところが、賊として一同の前へ連れてこられたのは李懐安。李陘にとっては、自分の孫が企みを崩す展開だった。
ここで李懐安が連れてこられるとは! 李陘も、孫がこの場に出てくるとは思わなかったですね。
思惑が崩れると、斉昇は責任を李祥に押しつけます。李祥はすべての責めを負わされ、その場で謝征に竜泉剣で斬られました。
一同が去ったあと、魏厳だけが皇帝の前に残ります。斉昇はその姿を見るとおびえ、魏厳は皇帝の頬を平手打ち。
十七年前にも先帝が同じようなことをしていたと告げ、これが最後だと厳しく釘を刺したのでした。
宮中の危機を切り抜けた謝征ですが、薬の作用は消えていません。皆の前では、わずかに残った理性で耐えていただけなのです。
帰りの馬車で長玉と二人になると、謝征は長玉を求める気持ちを抑えられなくなります。
逐玉-翡翠の君 37話の感想まとめ
公孫鄞が火の中から斉姝を連れ出し、救命処置をする場面にいちばんほっとしました。息があるとわかっても、安心できるまでは怖かった。
せっかく助けたのに、自分はその場にいなかったことにしてほしいという申し出も切ないです。斉姝には、誰が助けてくれたのか知っていてほしい!
李陘にはずっとイライラします。清源宮が燃え、人が取り残されているときまで、自分に権限を集めようとするなんて。
そして、皇帝を平手打ちした魏厳にも驚かされました。斉昇がおびえるほどなのに、この宮廷で安心していられる人はいるの?
長玉が謝征を先に見つけてくれたことにも救われます。宴では謝征が長玉をかばい、今度は長玉が追われる謝征を隠してくれる。二人とも、相手が困っているときに動いてくれるんですよね。
ただ、馬車の謝征には薬が残ったまま。宮中で平静を保つだけでも、相当きつかったと思います。
いろいろな思惑に疲れた回でしたが、水をかぶって斉姝を助けに飛び込んだ公孫鄞には、無事に戻ってきてくれてよかったと素直に思いました。
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