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王位継承についての真相を知り承煦が国王・承睿への謀反を企むも、ひとまず保留となった前回。
そんななか今回、承睿は承煦、そして茗玉に対しての疑念がどんどん大きくなり…。
【長安 賢后伝】(ネタバレあり)
22話
伝国の玉璽を手に入れ皇帝となった承睿。
それにより茗玉は4妃に選ばれた。
どうやら4妃の中でも一番下の位のようです
その後、承睿と話す茗玉。
承睿はここ最近茗玉がよそよそしいことが気になっていて、そのことを尋ねる。
しかし茗玉は「特に何もありません」と気丈に振る舞い、2人の会話は終わるのだった。
承睿が少しずつ疑り深くなって来てますね
一方、啓翰は承煦の謀反を報告するも、それが不発だったことに納得できずにいた。
そして自分が謀反のことを承睿に密告したことが承煦本人にバレたからだと考えた啓翰は、なぜバレたのか考える。
そして承煦に手紙を渡していた人物がいたことを思い出し、それが蓁児だと推理した。
その後、啓翰は蓁児を呼び出し、この件についで問い詰める。
しかし蓁児は「身に覚えがない」とシラを切りその場から立ち去った。
その2人の会話を少し離れたところで喬淑妃が聞いていた。
数日後、喬淑妃はそこで聞いた内容を承睿に報告。
それを聞き承煦が何か良からぬことを企んでいると悟った承睿は複雑な表情を浮かべるのだった。
その後、承睿は茗玉の元を訪ねると、そこで承煦の元を訪ねていた理由を蓁児に尋ねる。
すると蓁児は機転を効かせ、玉盈と承煦の仲を取り持つためだったと説明し、何とかその場を凌ぐのだった。
一方、玉盈が側室を虐待していることを知った承煦は、玉盈がに離縁状を突きつけていた。
「別れたくない。別れるなら私は死ぬわ」
玉盈は謝罪してそう縋ると、承煦はひとまず離縁を保留にするのだった。
玉盈、なかなかのメンヘラ具合ですね…
その後、承睿は玉盈と話していた。
そこで玉盈は、夫婦関係が悪化した理由について承煦が茗玉に想いを寄せているからだと暴露。
それを聞いた承睿は衝撃を受け、茗玉と承煦の関係性に疑念を抱き始めるのだった。
23話
玉盈の暴露により承煦と茗玉の関係性について疑心暗鬼状態の承睿は、芸琪に2人の関係について尋ねる。
それを聞いた芸琪は動揺。
その様子を見た承睿は芸琪も2人の関係性について事情を知っていたことを悟ると憤り、今度は芸琪に対しても疑い始め、2人は口論になるのだった。
その後、承睿は承煦の誕生日の祝いの宴をあえて皇宮で開催。
そこで承睿は承煦との会話のなかで遠回しに茗玉との関係性について探りを入れる。
その結果、承睿は承煦が茗玉に想いを寄せていること、そして茗玉も承煦に想いを寄せていることを確信し、ショックを受けるのだった。
どうやら怒りよりも悲しさの方が強いようです
一方、茗玉は宴での承睿の様子から承睿が自分と承煦の関係性について知ったと悟る。
「このままだと承煦を苦しめることになるかもしれない…」
茗玉はそう心配になるのだった。
そんななか、茗玉の元に姉・綰音が訪ねて来る。
そこで綰音は、西斉に嫁いだことで色々と辛い経験をしたと話し、皇帝の側室になり寵愛を受ける茗玉が羨ましいと話す。
すると茗玉は「私は私で辛いこともあるのよ」と返す。
それを聞いた綰音は複雑な気持ちになるのだった。
綰音は承睿に想いを寄せていて、承睿の側室として幸せな生活を送る妹・茗玉に対して思うところがありそうですね…
24話
承睿はに想いを寄せる綰音は、承睿から懐興州の郡王に嫁ぐよう命じられる。
西斉に嫁いで辛い経験をした綰音は、嫁ぎたくないと茗玉に相談。
茗玉は「懐興州の郡王は温和でいい人よ」と綰音の気持ちを落ち着かせようとするも、逆に綰音は憤り「姉妹なのにあなたばかり愛されて…何でこんなにも違うの」と吐き捨て立ち去った。
綰音の僻みがついに爆発しましたね
その後、部屋で1人悲しむ綰音。
するとその様子を見た侍女・恵児は「郡主はあなたに興味があるはず」と承睿にアプローチをかけるよう唆すのだった。
その後、綰音は承睿の散歩コースで待ち伏せしたり、そこで承睿が好きな曲を楽器で演奏するなど承睿に猛アプローチ。
その日から承睿の綰音は親しくなり2人で会って時間を過ごすようになった。
そんなある日、綰音は風邪を引き承睿が見舞いにやって来る。
そこで同じく見舞いに来た茗玉は承睿と綰音が最近親しくしていることを知る。
さらに承睿は「私は綰音が好きになった」と茗玉に告げる。
それを聞いた茗玉は2人のことを祝福。
すると承睿は複雑な表情を浮かべる。
実は承睿は茗玉に嫉妬させるためにわざと綰音に気があるフリをしていただけだったのだ。
しかしその作戦は失敗しましたね…
その後、それを知った茗玉は「私を試す道具に姉を使ったのですか!失望しました…」と激怒。
その話を部屋の外で聞いていた綰音は、ショックを受け涙を流すのだった。
その後、綰音は承睿に茗玉との会話を聞きショックを受けたこと、初めて会った日からずっと想いを寄せていたことを話す。
それを聞いた承睿は心打たれ、綰音を抱き寄せる。
「これからはそなたを大事にする…」
承睿はそう宣言し、綰音を側室の中でも高い位の”貴妃”に任命するのだった。
それを知った茗玉は複雑な気持ちになりながらも姉・綰音の幸せを願うのだった。
茗玉はどうなってしまうのでしょう…
一方、承睿が綰音を貴妃に任命したことを知った承煦は玉盈が自分と茗玉の関係性を承睿に告げ口したことを知る。
「このままだと茗玉が苦しい状況になるかもしれない…」
承煦は茗玉の身を案じるのだった。
感想
22話は、承睿が茗玉や承煦に対して疑念を抱き始めるという内容で、23話ではその疑念がどんどん大きくなり、ついには2人が互いに想い合っていることを承睿が知ってしまいましたね。
2人の関係性を確かめるために承煦の目の前で承睿がわざと茗玉とイチャつく場面は、少し大人気ないというか、少し滑稽さを感じました。
そして24話では綰音の登場により大きな変化があった回でした。
ずっと承睿に想いを寄せていた綰音の気持ちを知った承睿は、綰音を高い位の側室にするという展開には驚かされました。
今後、承睿と茗玉、承睿と承煦、承煦と茗玉、茗玉と綰音、それぞれの関係性がどうなっていくのか気になるところです。
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