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クルミットです♪
承は茗玉と承煦の関係性について知ってしまい、茗玉の姉・綰音を貴妃に任命した。
そして今回、茗玉・綰音の関係がどんどんギクシャクし2人の溝が深まっていき…。
【長安 賢后伝】(ネタバレあり)
25話
綰音は貴妃となるも、体調を崩し芸琪への挨拶に遅れてしまい芸琪から遠回しに軽く説教をされ落ち込んでいた。
その様子を見た承は綰音を慰めた。
どうやら芸琪は綰音のことをあまりよく思っていないようですね…
その後、芸琪が綰音に厳しく接していることを知った承は「今後はもっと綰音を労るように」と新たな決まりを定める。
それを聞いた芸琪や茗玉は複雑な表情を浮かべるのだった。
その後、妃たちは綰音のもとに集まっていた。
すると茗玉がそこに遅れてやって来る。
「姉上、ご挨拶が遅れました」
茗玉がそう言うと、綰音は「今私を何と呼んだ?」とすごむ。
「貴妃と呼びなさい」という綰音からの忠告のようです
それを聞いた茗玉は「貴妃、ご挨拶が遅れました」と言い直す。
さらに綰音の侍女・恵児が茗玉の侍女・蓁児に因縁をつけ突然頬に平手打ち。
蓁児が恵児にやり返すと、綰音は蓁児だけを処罰しようとする。
茗玉を陥れるための策略なのでしょうが、綰音はやりたい放題ですね…
この姉の暴走を目の当たりにした茗玉は「このことを承に報告する」と言うと、綰音は蓁児への処罰を取りやめ、その場は何事もなく収まるのだった。
これにより一気に姉妹関係がギクシャクしましたね…
そんななか、綰音が承との子供を妊娠したことが判明。
実はここ最近体調を崩していたのはそのためだったのだ。
その知らせを聞いた茗玉はますます綰音が横暴になることを懸念しながらも「これは運命よ」と妊娠を祝福することに決めるのだった。
その後、恵児の告げ口により茗玉と綰音が揉めたことを知った承は茗玉の元へ行き、茗玉を一方的に責める。
しかし茗玉はそれに動じることなく冷静沈着で淡々と受け答えを行う。
その姿を見た承は責めることをやめ「罰として毎日写経をして安産祈願せよ」と告げ立ち去った。
そんななか、茗玉が罰を与えられたことを知った承煦は、茗玉のことを心配していた。
そして茗玉を邪険に扱う承に対して、怒りが湧いて来るのだった。
26話
毎日写経を書くという罰を与えられた茗玉を心配し訪ねて来る承煦。
すると茗玉は睡眠時間を削り毎日毎日写経を書いたことで疲れ果て体調を崩しその場に倒れてしまった。
茗玉が眠るベッドの横で承煦は彼女が目を覚ますまで見守るのだった。
そんななか、茗玉は誕生日を迎える。
茗玉が侍女たちを集めて祝いの宴を開くなか、承が訪ねて来る。
そこで茗玉の舞を見た承は今夜一緒に過ごそうと誘う。
茗玉が拒む中、承は強引に茗玉を部屋へと連れていくのだった。
承もなかなか自分勝手ですね…
数日後、承との子どもを妊娠していた綰音は皇子を出産。
綰音は他の妃たちの目を気にして「あまりこの子を特別扱いしないでほしい」と承睿に頼むも、承は「周りからは何も言わせない。この子は特別扱いする」と宣言するのだった。
どうやら承は今回誕生した5皇子を皇太子にするつもりのようです
一方、承煦は承から実権を奪おうと計画を練っていた。
そのためには味方を増やさねばならず、承煦は朝廷内で承に不満がある者を取り込むため動き始めるのだった。
そんななか、綰音は喬淑妃と玉盈に唆され、蓁児と茗玉のことがどんどん嫌いになっていく。
さらに蓁児は5皇子に呪いをかけ短命だと噂を流したとして綰音から責められる。
するとそこに茗玉がやって来てその騒動を収める。
そして芸琪も含め話し合い、綰音は呪いや噂の件は勘違いだったことを知り、ひとまずその場は収まる。
しかし綰音の茗玉への一方的な僻み・対抗心・嫌悪感は消えておらず、芸琪が茗玉の味方をしていることも気に入らないのだった。
姉妹の対立がどんどん激化してきましたね…
27話
茗玉と綰音の対立が激化するなか、茗玉はわだかまりを解こうとするも、綰音はそれを拒み、茗玉に味方している芸琪に対しても責め始める。
そして綰音は怒りが収まらないままその場から立ち去った。
その後、茗玉は姉・綰音が自分のことを完全に敵視していることにショックを受けるなか、綰音は5皇子に呪いがかかっているのは自分のせいだと自責の念に駆られ、部屋で首を吊ろうとしていたところを承に止められた。
そして、綰音から今抱えている不安などを打ち明けられた承は、5皇子を呪っている者がいないか調査することに決めるのだった。
綰音はかなり情緒不安定ですね…
その後、承が調べを進めると5皇子の呪いの人形が見つかる。
それは茗玉が作った者ではないが、見つかった場所などから茗玉の仕業だとして承睿は茗玉を厳しく問い詰める。
自分がやっていないと主張しても無駄だと悟った茗玉は、賢妃の称号の返上を申し出る。
それを受けた承は「そんなに簡単に返上するとは!元々私に想いなど寄せていなかったんだろ!」と憤る。
すると茗玉はそれを認めるも側室になってからは全力を尽くしたこと、しかし承の愛にはついていけなかったことを話した。
全てを承に話した茗玉は死を覚悟するも、突然5皇子が意識不明状態に陥ったという連絡が入る。
その知らせを受け憤った承は刀を手に取り茗玉に向け殺そうとする。
すると綰音は「妹の死は見るに耐えない」と承を止め、謝罪を要求。
しかし茗玉は「やってもないことの謝罪はできない」と謝罪を拒否。
すると突然5皇子の意識が戻り、承は茗玉に対して罰として郊外の別邸での隔離と一生外出禁止を告げるのだった。
その後、別邸に移された茗玉。
最低限の食事は配給され、そこで外出も禁じられ、そこで蓁児と2人で暮らすこととなり、2人はまずはその邸宅の掃除から始めるのだった。
しばらく誰も住んでいなかったようで住める状態では無いため、まずは大掃除ですね
すると茗玉の元に承煦が訪ねて来る。
そこで前向きに新たな生活を送ろうとしている茗玉の姿を見た承煦は一安心するのだった。
外出は禁止ですが人と会ったりするのは比較的自由なんですね…
その後、配給された食べ物にカビが生えていたりとひどい扱いに激怒する蓁児。
それを護衛に抗議しにいくと逆に殴られ押さえ込まれてしまうのだった。
先が思いやられますね…
感想
25話では一方的に妹の・茗玉を敵視する姉・綰音が暴走し始めました。
綰音に歩み寄ろうとするも、ことごとく拒まれる茗玉、そしてそれに巻き込まれる侍女・蓁児は可哀想でしたね…。
さらに綰音が妊娠するなど新たな展開があるなか、26話では綰音が5皇子を出産。
綰音は喬淑妃と玉盈に茗玉に関する誤情報を吹き込まれ、どんどん茗玉との対立が激化する展開になりました。
そして27話では、茗玉が綰音に歩み寄りわだかまりを解こうとするも、情緒不安定状態の綰音は妹の茗玉のことを信用できずそれを拒否。
姉妹なのにどんどん溝が深まっていく様子はもどかしく、観ていて辛いものがありましたね。
さらに茗玉が5皇子の呪いの人形を作ったとあらぬ容疑をかけられ、処罰される展開に。
廃墟に近い別邸で一生暮らし外出禁止という罰を与えられた茗玉はどうなってしまうのか、そして綰音との姉妹関係はどうなってしまうのか、そして一方で承煦が着々と承から実権を奪おうと動き始めているのでその辺りもどんな展開になるのか気になるところです。
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