開封府-かいほうふ-あらすじ-31話-32話-33話-感想つきネタバレありでご紹介!

中国ドラマ-開封府-かいほうふ-あらすじ-31話-32話-33話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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開封府


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ついに仁宗の親政が始まりました!まだ年若い皇帝ですが、献身的な張子栄も傍についているから心強いでしょう。しかし仁宗と周児、包拯と雨柔の仲はこれからどうなっていくのでしょうか??

【開封府】(ネタバレあり)

開封府・第31話

いつまでも子供のできない包拯と端午の夫婦。このままでは家が途絶えることを心配する端午は包拯が雨柔を娶って子供を産んでもらうことを考えます。そして雨柔に包拯の子供を産んで欲しいと頼むのでした。端午の提案に驚く雨柔。子宝に恵まれない端午が責められているのではと包拯の義姉に文句を言います。しかし端午は自分は側室でも構わない、とにこやかです。子供ができればすべてうまくいくという義姉に雨柔はまんざらでもない様子で帰っていくのでした。
しかし包拯は雨柔を娶るように端午から言われ、雨柔のたくらみと勘違いして腹を立てます。雨柔の処へやってきて、絶対に娶らないと言うのでした。雨柔は自分から言いだしたことでもないのに包拯の言葉に怒ってしまい、包拯の言うとおりだと言って包拯を追い出すのでした。

本当は仲が良いのに素直になれない二人ですねえ。尹若朝も義姉も二人の結婚を許しているし、端午まで応援しているのだから流れに逆らわず結婚してしまえばいいと思うのですが・・包拯は端午と結婚した以上、他に妻を持つ気はないようです。こういう包拯のまっすぐな気質をきっと雨柔は好いていると思うのですが、難しいですね

一方仁宗は宋の国の財政がひっ迫しているのに、官吏や兵士にろくな人材がいず、多すぎると嘆いていました。子栄は科挙の試験で優れた人材を得るために、科挙を仕切る担当官を替えて制度を改革しようとします。

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開封府・第32話

科挙の試験が始まり、仁宗たちは答案の解答の優劣について話し合います。そしてその中で最も優れた解答をした者の名前をみて皆驚きます。それもそのはず、それは子栄の兄、張子雍なのでした!子栄は解答の達筆さや整った文章を兄が書いたとは思えず、当惑顔になるのでした。

弟の子栄にしても、正直であるという美点は持つものの無謀なことばかりする兄の子雍が、10年苦学しても受からないような試験で首位を取るとは思えませんね。誰かが試験の前に科挙の題目を教えたのでは、と疑います。また子雍が原因で一波乱ありそうですね

題目を知っているのは監督官と科挙を新しく仕切ることになった范仲淹、そして仁宗と王延齢と張徳林の5人でした。試験の結果発表は3日後です。それまでに真相がわからないと張子雍が首位となってしまいます。責任者の范仲淹は責任を取って投獄されてしまうのでした。
包拯は公正な役人で親友の范仲淹が牢に入れられたのに驚きます。慌てて范仲淹に会いに行く包拯。牢屋で二人は話し合い、これは他の人間が子雍として試験を受けたのだ、と結論します。そして包拯は仁宗から答案を見せてもらい、包拯が牢屋で見た子雍の筆跡とは明らかに違うと伝えます。すると仁宗は包拯に3日で替え玉を見つけるよう命じるのでした。
しかし科挙の監督官が殺されたり、替え玉がいそうな書院に火がつけられたりと、証拠隠滅を図る動きが起こります。反抗的な子雍にしびれを切らした張徳林は包拯のもとに子雍を出頭させ、牢に入れてしまうのでした。

開封府・第33話

雨柔は書院で戦っていた剣士の一人が、雨柔の尊敬する展昭と同じ剣法だったことに気づきます。それは展昭の兄弟子の展無為で、王延齢の護衛となっていました。展無為は書院に火をつけた子雍の下僕、張東を捕まえ、王延齢の牢で拷問を加えていました。目的は子雍の替え玉受験をした韋文卿の行方を知ることです。しかし張東はしぶとく、なかなか口を割りません。
一方包拯は開封府で張子雍を取り調べます。包拯は仁宗と燕燕の結婚の恩赦で釈放された子雍がまた牢に戻ってきたことに苦言を呈します。子雍は張東が男に連れ去られたと聞き、宮廷で騒ぎを起こした自分を王延齢が恨んでやったことだと言うのでした。

張東は展無為の過酷な拷問にも耐え、決して子雍が危なくなるようなことは言いません。いくら下僕とはいえその忠誠心は凄まじいものがあります。これまでも幼い仁宗を育てた周懐仁や陳林など、自分の命よりも主君を大事にする忠誠心の強い臣下がいましたが、この時代は身分が上のものには絶対服従が普通だったのでしょうか?命は同じなのに気の毒な話ですね・・

雨柔達は展昭に剣法の弱点を教えて貰い、展無為と戦います。そして見事展無為を抑え込むことに成功します。そして張東を救出しようとするのでした。

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開封府・第31~33話の感想

折角牢屋から出られたのに張子雍もお騒がせ人間ですね!張徳林も二人の息子の心が読めず、結構泣かされています。それでもなんだかんだ怒りながらもやはり自分の息子は可愛いようで援護射撃はしていました。でも今回は開封府に息子を送ってしまったし、どういうつもりなんでしょう?まあ開封府にいれば命の危険はないし、本人も隣の牢の受刑者と仲良くなったりして気楽にやっていますね。張東は今にも死にそうな目にあっているのに、子雍はあまり気にしていない様子なのが可愛そうな気もしますが・・。今回は王延齢が何か首謀しているみたいに見えます。やはり孫の霊児を死なせたことで復讐を目論んでいるのでしょうか??それとも別の思惑があるのか・・複雑でなかなか先のことを読めるドラマではありません!!

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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