霜花の姫-あらすじ-7話-8話-9話-感想つきネタバレありでご紹介!

中国ドラマ-霜花の姫-あらすじ-7話-8話-9話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。

霜花の姫

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クルミットです♪
長芳主たちの心配をよそに、錦覓はまだまだ花界に帰ろうとしないようです。芳主たちにがんじがらめの花界違って自由気まま(旭鳳に叱られて修行させられていますけど、まだマシなのか)居心地の良さに花界に帰ろうとしないばかりか、旭鳳の窮奇退治にくっついて魔界にまでやってきてしまった、というところまでが前回までのお話でした。

新キャラの魔界の姫君・鎏英が今後どんなふうに絡んでいくのかも気になりますが、今回はどうやら黒幕勢力の思惑がチラッと見えてしまうようですよ~!
そんなに早くチラ見せしちゃっていいのでしょうか。どうやら最後は六界大戦争へと突入していきそうな、そんな気配も感じつつ、今回も錦覓のやりたい放題にお付き合いくださいませ~♪

【霜花の姫】(ネタバレあり)

7話

鎏英は錦覓に遠回りさせられたが、やってきた目的は旭鳳との手合わせだった。以前忘川で旭鳳と対戦して負けた再戦だったが、旭鳳が剣を抜かないため、鎏英は手加減されたと怒る。しかし鎏英だと旭鳳の赤霄剣の威力に耐えられないためで、旭鳳は「この剣は友には使わない」と言う。手合わせは旭鳳の勝利で決着し、500年後の再戦を約束する。
旭鳳が剣を抜かないのは、始める前に説明してあげればいいのに。手加減されたと怒って万が一、法術とかで剣を抜くようなことがあったら大変だったと思うのですよ~

鎏英は、「さきほど魘獣が吐きだした夢で、殿下が女子と親しげにするのを見た」と旭鳳をからかう。旭鳳が錦覓を叱ろうとしたため、錦覓は潤玉にすりよって逃れようとするが、潤玉には許婚がいるからと旭鳳は叱りつける。鎏英は夜神の婚約者が誰なのか興味を持つが、まだ生まれていないというので、さらに錦覓は無神経なことを言って旭鳳に怒られる。
旭鳳たちの目的が、窮奇の捕縛だけではなく、脱走の真相の調査と聞いて、鎏英は窮奇の脱走に卞城王府は無関係だと主張する。しかし今回の件に何か深い裏があることは感じており、鎏英自身も調査に協力することにする。
鎏英はさっぱりとして気配りのきく姫君のようですね。腕っぷしも強いし、なのに男たちはそろって錦覓に目が行っているというのは、なんだか設定おかしいと思いません?

錦覓は旭鳳に、「夢で戯れていた仙女は誰?」と聞く。旭鳳は錦覓だと答えるが、あれは春夢ではなく、口づけではなく噛みついていたのだと錦覓を脅し、夢のことを誰にも話さないようにと口止めするのだった。
蚩刃山の麓で窮奇の痕跡が見つかったので、鎏英の案内で向かうことになるが、あまりに危険な相手なので、旭鳳は錦覓を結界で閉じ込めておくことに。そして窮奇がひそむ洞窟を発見するが、殺すと毒液を発して千里四方が焦土化してしまう。窮奇を殺さずに御魂鼎に戻すには焱城王の隕魔杵が必要なため、焱城王と固城王に会いに行くことにする。
旭鳳が隕魔杵を貸してくれるように頼むが、当然ながら二王は渋るが、窮奇解放の関与を疑われるのも困るので、潤玉の提案を受けて、焱城王は息子の泫狩と熾狩を一緒に征伐に参加させることに。
息子たちの使えなさ加減がビジュアルからひしひしと伝わるのですが、大丈夫か魔界…

二人の息子たちが役立たずだと知っている鎏英は怒り、旭鳳たちも困惑する。窮奇をおびき出すのに「窮奇が霊芝を食べる」と聞いて、錦覓は自分が霊芝を出すと提案する。旭鳳は危険だと反対するが、錦覓は「旭鳳が守ってくれるんでしょ」と悪びれない。
錦覓が出した霊芝につられて、窮奇は洞窟から出てくるが、捕まえようとしていた手前で泫狩と熾狩が勝手に隕魔杵を使って手柄を立てようとして、荒ぶった窮奇は二人に襲い掛かる。そこで錦覓が転がり落ちた隕魔杵を取りに行ったため、窮奇がそれに気づいて錦覓を攻撃して、旭鳳が咄嗟に庇って窮奇の技をまともに食らってしまう。
錦覓が役に立つ時は、必ず反動で旭鳳がピンチになる、という法則が…

錦覓が放ったサボテンの粉の目つぶしで窮奇の視力が奪われたため、旭鳳たちはなんとか隕魔杵に封じることに成功する。錦覓は窮奇の血を浴びてしまったので、自分は死ぬと思い込んで倒れこむが、封印が成功したことで窮奇の毒も消失したのだった。
旭鳳と潤玉は黒幕の正体を察していたが、まだ憶測にすぎないのでお互い黙っていることにする。潤玉は月食のため先に帰らなければいけなかったが、旭鳳は潤玉に、両親に対して自分の怪我のことを口止めする。
そして魔尊は、戻ってきた息子・泫狩が深手を負っているのを見て激怒する…
天界の天帝の息子たちの出来の良さに比べて、魔界の魔尊の息子たちの壊滅的な感じ… 魔界が再三天界に攻め込もうとするのは、次の代で滅ぶという危機感の表れですか?

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8話

旭鳳たちに同行していた魔尊の二人の息子はそれぞれ被害に遭い、特に世子・泫狩の意識が戻らないのを見て魔尊は激怒し、旭鳳の説明にも耳を貸さない。しかし窮奇は故意に放たれており、魔界の地位のある何者かが六界を乱そうとしての仕業であると聞いて、魔尊はそれが固城王の所業であると気づく。
魔尊は固城王と二人になるとそれを問い詰めるが、固城王は開き直って「我々はなぜ天界の顔色をうかがい耐えなければならないのか」と魔尊に迫る。実は天界は以前ほどの力がなく、突出した旭鳳さえ排除すれば恐れるに足らずと説いたため、魔尊はその熱意に傾く。しかし固城王は、魔尊を廃して六界を統一し、自らが天尊となる野望を抱いていた…
魔界で内輪もめの下剋上狙いしたくなる気持ちはわからないでもないです、魔尊は微妙にボンクラな上にあの息子たちですし…でも、そこから六界統一は無茶じゃないですか?

旭鳳は、錦覓の働きを父・天帝に報告して、戻ったら千年分の霊力を与えることを約束する。旭鳳の心根の優しさに触れて、大喜びの錦覓は感謝の気持ちを抱きついて表す。それは月下仙人に教わった「抱恩」だという。何度も「抱恩」をする錦覓に、旭鳳は嬉しさを押し隠すのだった。翌日天界に戻ることになった旭鳳に、鎏英は「早く回復して手合わせを」と約束する…
錦覓の純粋無垢さにもうすでにコロっとやられている旭鳳ですが、いいのかなぁ…

錦覓が肉肉に仇を討ったことを報告していると、御魂鼎から肉肉の助けを求める声が聞こえてくる。そこで錦覓は御魂鼎を開いて、操られるままに九曜真火の封印を解こうとするが、戻ってきた旭鳳が阻止する。それは窮奇が相手の渇望するものを見せて操る術だったのだ。しかし旭鳳の手に窮奇の放った瘟針が刺さっていた。毒で旭鳳は朦朧としながら「夜…」と言おうとするが、錦覓は「葉」と聞き違えてしまう。
意識が遠のく中、旭鳳はかつて月下仙人が「いつかお前は命をなげうってでも彼女のために何かしてやりたくなる」と言っていたことを思い出し、その通りだったと思う…
月下仙人の予言関係なく、旭鳳は近くにいたら錦覓のせいでいつか死ぬと思います…

知らせを受けて潤玉が岐黄仙官を伴って駆け付けるが、仙官は「三日以内に解毒できなければ命はない」と診断する。潤玉は錦覓から「葉」と言っていたと聞き、それが解毒作用のある「夜幽藤」のことだと気づくが、それは花界の洗泉で一万年に一株しか咲かない珍しい植物で、天界との因縁を考えたら花界がおいそれと渡すとは思えなかった。錦覓も見たことがない植物を法術で出すことはできず、鎏英と一緒に花界に向かうことに…
これで「夜幽藤」を法術で錦覓が出したら、「私が旭鳳の命の恩人」って言うのですかね?それだけは許しちゃならねぇ、っていう気がするのですが

錦覓と鎏英は、老胡が止めるのも聞かず儲盈閣に忍び込むが、あっさり長芳主に見つかってしまう。鎏英が事態を説明するが、長芳主は「天帝と天后の霊力があれば助けられるはず」と言う。あくまでも天界を拒絶する長芳主の姿勢に、錦覓と鎏英は理由がわからず途方に暮れる。錦覓は結局水鏡に戻されて監禁されてしまう。
錦覓は書物をもとに法術で夜幽藤を作ることにしたが、なかなかうまくいかない。最後の日になって、錦覓が怪我をしたことで偶然血が付いた糸のせいで、知らぬ間に夜幽藤を作り出すことに成功する。
花神の意図とは違うけど、水鏡から錦覓を閉じ込めておけというのは正しいと思います。錦覓が外に出たせいで色々引っ掻き回され生命の危機に陥ったりしていますものね…

老胡の協力で水鏡を抜け出した錦覓は、旭鳳に夜幽藤を届け、旭鳳は無事解毒して意識を取り戻した。錦覓と旭鳳が手を取り合うのを見て、潤玉と鎏英は何か複雑な思いに駆られる。そこに長芳主がやってきたため、錦覓と旭鳳はお互いを庇いあう。「花界のものを惑わせないで」と長芳主に言われ、旭鳳は「私は惑わせてなどいない、錦覓は私の想い人なのです」と打ち明ける…
鎏英みたいないい子が横にいても、危なっかしい子の魅力に男たちは夢中なのですよ、かなり理不尽ですね~

9話

長芳主は旭鳳の告白を聞いても、拒絶の態度を崩さない。旭鳳は「日を改めて、天界や自分への誤解を晴らし、真心を理解してもらいたい」と説得するが、長芳主はそのまま錦覓を連れ戻ってしまう。
錦覓が鎖霊の簪を外しているのを見て、長芳主は錦覓を花神の位牌の前に跪かせ、「火神以外に本当の姿を見たものは」と問いただすが、たくさんの名前が挙がったために口封じに始末するのは無理だと悟る。そしてまだ錦覓の中に隕丹があることを確かめて安堵し、天界の者とは二度と関わらないように、花神の墓前で錦覓に誓わせる…
これでまだ、錦覓の隕丹は封じられて愛情に無垢だから全開じゃないんですよね。もし錦覓の心の部分が全開になったら、世の男たちはどんなことになってしまうのやら

旭鳳は「日を改めて」の約束通り、花界に説明のために出向くが、長芳主をはじめ芳主たちの態度は頑なで、「なぜいつも花界に?ましてや相手が錦覓とは?」という言葉を投げかけられる。天帝と花界との過去の因縁を匂わされた旭鳳は、かつて父・天帝が花神の絵姿を見つめていたことを思い出し、花神・梓芬と父との関係に思い至って愕然となる。陰で聞いていた錦覓は意味が分からず、帰ろうとする旭鳳を追いかけるが、目くらましの術で旭鳳からは錦覓が見えない。それでも錦覓の存在を感じた旭鳳は、優しく別れの言葉をかけて花界を去っていく。それを見て錦覓は胸に「何か」を感じ、やがて胸が激しく痛んで気を失ってしまう…
えっ?天帝と花神?水神と花神じゃなくて?急にややこしくなってまいりました~!

気を失った錦覓は、気が付くと不毛の極寒の地にいた。そこで錦覓は霜花を見つけ、「私をここから出して」という声を聞く。錦覓は法術を使って助けようとするが、呼びかける長芳主の声に意識を取り戻してしまう。ひとりになった錦覓は、肉肉に向かって旭鳳との思い出を語り、霜花のことを考えていた。そしてなぜ旭鳳は私をひとり置いて行ってしまったのだろうと…
その頃、旭鳳は窮奇を天帝に献じ、今後六界を脅かすことのないよう灰にと嘆願するが、天帝は預かってごまかしてしまう。旭鳳は今回のことは錦覓、鎏英、潤玉が功労者だと報告し、天帝は兄弟の協力を称えて褒美を授ける。
あれれ?天帝怪しいことになってきましたね。窮奇を手元でとっておくつもり?

錦覓は天宮に来られないため、鎏英だけが褒美を受けるため旭鳳と栖梧宮に来たところ、旭鳳の帰りを待ちかねていた穂禾と鉢合わせする。旭鳳と親しげにしている鎏英を見て穂禾はおだやかではない。月下仙人は鎏英と意気投合して赤い糸を授けるが、鎏英は旭鳳に渡すようなそぶりで穂禾を挑発する。
旭鳳だけが瘟針の被害にあったことで、天后は潤玉にあてこする。出自が卑しいからと潤玉を蔑む母・天后に、旭鳳はもしやと天帝と花神のことについて尋ねると、天后は「花神・梓芬は天帝を四千年前に惑わし、自分を廃して天后につけようとしたのだ」と語る。旭鳳は自分の想像通りだったと確信し、「錦覓とは今生では一緒になれない」と…
おやおや?錦覓は天帝の子供だったのでしょうか?旭鳳と潤玉ダブル失恋の事態に?

潤玉は天帝が花を愛でている姿を見かけて、珍しいと思って声をかける。すると天帝は窮奇のことで潤玉に意見を求めてくる。魔界の何者かが黒幕で、その目的は窮奇の災いによる混乱に乗じて六界を統べることだが、統べる力など天界を始めどの界にもない、と潤玉は答える。
潤玉が去った後に、天帝は窮奇を封じた御魂鼎を取り出し、六界統一への野望を密かにその胸にたぎらせ、そのために窮奇を生かすことにするのだった…
一方、天后と穂禾は、旭鳳の魔界での負傷に何か裏があるのではないかと睨むのだった。
うわぁ天帝も六界統一&天尊の野心!天界も魔界も一触即発ですね!

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7~9話の感想

錦覓は…まぁかわいいですよね、くるくる動いて小動物的なかわいらしさがあるというか。
でも、簪外したらあふれる魅力~みたいに、少女マンガで眼鏡を外したら目立たないドジッ娘が絶世の美女になる、的なそういうキャラという理解をしないといけないのでしょうか…誰も彼もが錦覓に夢中、みたいな設定は何か説得力に欠けるといいますか… 鎏英の良さが際立つのですよね~!
多分、月下仙人が色々糸をかけ間違えているのだと思います(責任転嫁!)。

そして、錦覓の出生がなんだか怪しいことになってきましたね!錦覓の父親はここまでは水神だと匂わされてきました… 花神・梓芬は少なくとも水神の裏切りを恨みつつ錦覓を産んで、そして死んでいったわけですが、そこに天帝がいきなり割って入ってきましたよ!
天帝は「天帝」ですから、潤玉の母親のように側室がいてもおかしくないわけですが、花神はそういう扱いをしていい立場ではないですよね…そりゃ花界が天界を恨んで、界を別にしたのも当然です。鳥族の長だった天后と比べたら、おそらく花神である梓芬の方が身分や格は上なのでしょうね。天后が廃されずに踏みとどまったのは、ねちっこい政治力があったのではないかと思われます。
でも、この天帝の割り込みで、錦覓モテモテの構図が一気に崩れることになるのですが…
このままでは済まないですよね、きっと。

しかし、「花界」「鳥族」はそれぞれそれに属する仙人や民がいて、神や族長がそれを束ねているのに、「夜神」「火神」はそういうのがいない感じですか?まだ旭鳳は天宮の仙人たちが仕えている模様ですが、潤玉はおつきの人もいなさそうで、自分で衣の洗濯とかしていそうな雰囲気ありますよね…

いやそれより天帝!どうも窮奇を使って六界統一の野望を抱いているようです。
もしかして、旭鳳の涅槃の邪魔をして襲撃した、あの謎のマントの男は天帝だったとかじゃないですよね…さすがに旭鳳は跡取りですものね…
天帝が天界に飽き足らず、他の界までわがものにしようとする腹黒さというのも、なかなか斬新です。そして魔界でも六界統一をキーワードに野望が蠢いていましたし、これから六界を揺るがすガチバトルに突入していくのでしょうか。その時花界はどうなる?
なかなかこの先が楽しみになってきました~!

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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